各ステージでは、演芸、落語、書道パフォーマンスが繰り広げられる!

三遊亭好青年による落語は、甘酒横丁で16日(土)15時30分~、浅草雷門前で24日(日)15時30分~(写真は2023年の様子)。
三遊亭好青年による落語は、甘酒横丁で16日(土)15時30分~、浅草雷門前で24日(日)15時30分~(写真は2023年の様子)。

人形町の甘酒横丁と浅草雷門の商店街が中心となり、江戸から続く文化や演技の魅力を体験できる「下町今昔賑わいまつり」が、16日に甘酒横丁会場にて、24日に雷門周辺会場にて開催される。

「2024年は 江戸時代から現代まで残る文化を体験できたり、多彩なエンターテインメントステージをご覧いただけます」とイベント担当の江原さん。

ステージは各日同プログラムで、昔懐かしい出し物や、迫力ある書道パフォーマンス、生け花パフォーマンスなどさまざまな演目を楽しめる。そのほか、つまみ細工やポチ袋づくりなど江戸時代から続く手作り文化を体験できるコーナーも(先着受付各日10時30分から本部にて整理券を配布)。

また、今昔縁日屋台では昔懐かしいコマ回しや射的などのコーナーも登場。家族連れも楽しめる2日間となりそうだ。

生け花パフォーマンスは、16日(土)は12時15分~、24日(日)は12時15分~(※写真は出演者提供)。
生け花パフォーマンスは、16日(土)は12時15分~、24日(日)は12時15分~(※写真は出演者提供)。
「今昔縁日屋台」として射的やコマ回しなどが登場(写真は2023年の様子)。
「今昔縁日屋台」として射的やコマ回しなどが登場(写真は2023年の様子)。

11月24日(日)には甘酒横丁から浅草雷門のゴールまで5kmを歩く「今昔街歩きツアー」を開催

細い路地を通るのもコースの醍醐味。(写真は2023年の様子)。
細い路地を通るのもコースの醍醐味。(写真は2023年の様子)。

甘酒横丁から浅草雷門までを案内人とともに歩く街歩きツアーも開催される。江戸一のにぎわいを見せた日本橋や両国広小路。浜町川の水路跡など、かつての面影を忍びながら柳橋・浅草の神社仏閣を訪れる。ゴールの浅草雷門まで、街の過去に思いを馳せながら巡ることができる。

かつて花街として栄えた柳橋(写真は2023年の様子)。
かつて花街として栄えた柳橋(写真は2023年の様子)。

9時30分~11時30分、13~15時の2回開催。定員各回25名(参加費無料、事前申し込み制)。参加条件は時速5kmでのウォーキングが可能な人。詳細・申し込みは下記サイトより。申し込み締め切りは11月17日(日)、定員を超えた場合は抽選。
https://shitamachi-nigiwai.com/1124walk-outline.html

【コース 】
甘酒横丁→明治座→浜町川跡→大伝馬町(蔦屋店舗跡)→横山町(本願寺跡)→薬研堀跡→両国広小路跡→浅草橋→新堀(旧鳥越橋跡)蔵前御像→鳥越神社→蔵前神社→江戸通り→駒形堂→浅草雷門前(約5.2km)

蔵前神社。五代将軍・徳川綱吉によって創建された神社で、江戸城鬼門除けの守護神・徳川将軍家祈願所の一社(写真は2023年の様子)。
蔵前神社。五代将軍・徳川綱吉によって創建された神社で、江戸城鬼門除けの守護神・徳川将軍家祈願所の一社(写真は2023年の様子)。
駒形橋の傍らに立つ浅草寺の発祥地、駒形堂(写真は2023年の様子)。
駒形橋の傍らに立つ浅草寺の発祥地、駒形堂(写真は2023年の様子)。

開催概要

「下町今昔賑わいまつり」

開催期間:2024年11月16日(土)・24日(日)
開催時間:各日11:00~17:00
会場:16日(土)は甘酒横丁(東京都中央区日本橋人形町)、24日(日)は浅草雷門前(東京都台東区浅草)
アクセス:〈甘酒横丁〉地下鉄日比谷線・浅草線人形町駅から徒歩1分、地下鉄半蔵門線水天宮前駅から徒歩2分、地下鉄新宿線浜町駅から徒歩2分
〈浅草雷門前〉地下鉄浅草駅から徒歩3分、東武鉄道線東武スカイツリーライン浅草駅から徒歩4分
料金:無料

【問い合わせ先】
下町今昔賑わいまつり事務局☎03-5811-1929(平日11:00~17:00)
公式HP  https://shitamachi-nigiwai.com

 

取材・文=前田真紀 ※画像は主催者提供