開催概要

根強い人気を誇り、大人から子供まで人々の憧れを集めるロマンスカー。本トークイベントでは、交通新聞社新書『小田急は100年でどうなった?』の著者・かつとんたろうさんが出演し、本書をベースにしながら、他の観光列車にない存在感を持つロマンスカーの変遷を、ブランディングやデザインの面からも深堀りする。
さらに、100年前の小田急線開業当初はほとんど田園地帯だった地域をどうやって町にしてきたのか?
郊外の発展と鉄道の歴史的な関係を横目に見つつ、いまや人気となっている下北沢や海老名などのエリアと小田急線の関係も参照しながら、これからの沿線まちづくりを考える。

開催日時

2023年5月31日(水)19:00~20:30

ゲスト

かつとんたろう

1983年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学大学院修了。

下北沢や新宿近辺など、小田急沿線に長く住み、小田急線に乗り続けてきた。会社員との兼業ライターとして、さまざまなメディアで多くの記事を執筆。とんかつ関連のものが多いが、とんかつのみならず幅広いジャンルで活躍。

配信

リエゾンセンター・ライブラリー

リエゾンセンター・ライブラリーは、東京ミッドタウン・デザインハブ内に月10日ほど不定期でオープンするデザインライブラリー。
「リエゾンセンター・ライブラリーのブックイベント」として、ライブラリーに届いたデザイン関連の新刊本の著者などをゲストに迎え、書籍やそのテーマを深掘りするトークイベントを開催している。