博物館・美術館の記事一覧

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東十条駅からはじめる十条・赤羽散歩~買い物や居酒屋も楽しみな2つの街歩きコース
激安ショップが連なる十条銀座商店街、飲んべえたち御用達の赤羽一番街やOK横丁。2つの個性的な街を結ぶ散策路には自然公園や古刹が点在し、バリエーションに富む散歩が楽しめる。東京の大衆酒場を代表する店もあるので、どこで飲むかも迷いそう。
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岡田美術館 葛飾北斎の生誕260年を記念し、特別展『北斎の肉筆画』展を開催中
岡田美術館(神奈川県箱根町)では、2020年9月27日まで特別展『生誕260年記念 北斎の肉筆画 ―版画・春画の名作とともに―』を開催中だ。この特別展は葛飾北斎の生誕260年を記念したもので、北斎の画業70年のうち、40歳代から最晩年までの肉筆画11点を中心として、全17点の作品を展示している。北斎といえば「冨嶽三十六景」などの版画作品が有名だが、この特別展では、北斎が直接筆で描いた肉筆画を11点展示。肉筆画ならではの筆遣いや色彩を楽しむことができるのが本展の大きな魅力だ。なかでも、北斎の夏美人図の傑作として知られる「夏の朝」と「美人夏姿図」(個人蔵)を隣り合わせで鑑賞できるのは大変貴重。副題に『版画・春画の名作とともに』とあるように、展示作品の中には版画・版本や春画が含まれる。北斎の代表作である「冨嶽三十六景」から「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」「山下白雨」の3作品に加え(会期中、展示替えあり)、ユーモアあふれる『北斎漫画』(個人蔵)や、北斎の長い画業のなかでも10数点と大変珍しい春画のうち「波千鳥」『萬福和合人(3冊)』(個人蔵)が公開される。会期中は浮世絵研究者である同館館長・小林忠氏による講演会、同館学芸員による関連講座も予定されている。
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中里和人写真展「光ノ漂着」がヤバい。想像力をかきたてる異国からの漂着物たち
銀座奥野ビルのギャラリー『巷房』で開催中の中里和人写真展「光ノ漂着」がヤバい。6月27日(土)までの開催だが、その片鱗をここに紹介する。ぜひ自分の目で体験してほしい。
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新大久保駅からはじめる新大久保・早稲田・護国寺散歩~コリアンタウンから文教地区まで街の表情も多彩なコース
名物グルメの食べ歩きも楽しみな大久保コリアンタウンに始まり、戸山公園の豊かな自然を楽しみ、伝統建築にふれる木組み博物館や名門・早稲田大学、文教地区の歴史を今に伝える永青文庫や鳩山会館など、明治から現在までの文化の変遷を楽しむ散歩コース。
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アトリエ村の面影を探して 芸術家たちの街はどこへ消えたのか? ~池袋モンパルナスを探して~【後編】
大正末期〜昭和初期の池袋には、有象無象の徒手空拳の芸術家がたむろしていた。知っているようで知らない、彼らのこと、その時代を追いかけた。
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「池袋モンパルナス」の時代 芸術家たちの街はどこへ消えたのか? ~池袋モンパルナスを探して~【前編】
池袋といえば「モンパルナス」と連想する人は少数派だろう。「池袋モンパルナスに夜が来た/学生、無頼漢、芸術家が街に/出る/彼女のために、神経をつかへ/あまり太くもなく、細くもない/ありあはせの神経を――。/…………」得体の知れない高揚感が凝縮されたこの詩を書いたのは詩人で画家の小熊秀雄。モンパルナスといえば、1910〜30年代に、モディリアニ、シャガール、日本人では藤田嗣治(つぐはる)といったエコール・ド・パリ(パリ派)と呼ばれる外国人芸術家たちがアトリエを構えた芸術の街だ。この詩が『サンデー毎日』に掲載された昭和13年(1938)ごろ、池袋駅の西側、現在の豊島区長崎と千早あたりにまだ何者でもない若い芸術家たちが蠢(うごめ)き、創作し、酒とコーヒーを飲み、議論し、恋をし、時に喧嘩(けんか) もした。そのカオスな空間を小熊は「池袋モンパルナス」と呼んだのだ。渦中にいた画家でのちの武蔵野美術大学名誉教授の麻生三郎はこう評している。「こんな純粋で燃えた時期があったろうか」。池袋モンパルナスとはなんだったのか。どんな時代で、何が起こり、誰が何をして、どこへ消えたのか?
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行田市駅からはじめる行田散歩~古代(さきたま古墳群)・中世(忍城)・近代(足袋)の歴史が詰まった街歩きコース
行田市は江戸時代からの足袋の産地。足袋蔵を利用した観光案内所や博物館、店舗などが点在し、戦国時代の名城・忍城ゆかりのスポットも多数ある。古墳や古代蓮の名所などもあって、歴史の重みを感じられる。距離があるのでレンタサイクルで回るのもいいだろう。
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赤坂見附駅からはじめる赤坂・四谷・新宿散歩~迎賓館から飲み屋街まで都会の魅力満載コース
バッキンガム宮殿を模したという迎賓館赤坂離宮から四谷の寺町へ。自然派なら四季の花が咲く新宿御苑も楽しみ。変化に富む都心散歩のあとは、新宿末廣亭の夜席を楽しむもよし、新宿ゴールデン街や『どん底』でちょっと一杯ひっかけてから帰るのもいい。
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吉祥寺駅からはじめる吉祥寺・三鷹散歩~文学と芸術、そして水と緑のオアシス満喫コース
「住みたい街ランキング」では、常に上位入りする吉祥寺。ハモニカ横丁で行列必至のグルメを楽しんだ後は、文人墨客も多く住んだ三鷹へ進み、文人ゆかりの地を訪ねる。最後は、武蔵野三大遊水池として知られる井の頭恩賜公園で池を眺めてのんびり過ごす。
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山梨県富士川町~人情噺“鰍沢”の舞台で、アッと驚く為五郎~‼
耳新しい町名だが、日本三大急流の一つ「富士川」を連想し、増穂町(ますほちょう)と鰍沢町(かじかざわちょう)が合併した町と聞けば、おおよその見当はつくだろう。甲府盆地の南西端にあり、かつて舟運や身延詣でで大いに栄えたエリアである。西に南アルプス、東に富士山を望み「ダイヤモンド富士」もみられる。落語好きには人情噺『鰍沢』の舞台としても知られ、平和主義の宰相、石橋湛山(たんざん)や米長邦雄永世棋聖という個性的なキャラクターの故郷でもある。さて、ここでクイズをひとつ。「富士川」の読みは?町名・河川名とも「ふじ『か』わ」が正解。ほとんどの人が「ふじ『が』わ」と思っていると地元住民は嘆く。『き』『ぎ』の茨城案件と似た状況だが、辞書でさえ表記がまちまちなのだからより深刻だ。近年は中部横断自動車道の整備が進んで、中央道や東名道からのアクセスも楽になった。音も川の流れも濁らない澄んだ富士川町を訪ねよう。
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【台湾・台北】さんたつ的ヌクユル旅ガイド~まとめ編~
好評発売中のMOOK『散歩の達人 台湾さんぽ』から、「さんたつ」がおすすめするとっておきのスポットを、ジャンル別にまとめてご紹介。ほじくりがいのある台北の街をどんどん彷徨ってみては?
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川越駅からはじめる川越散歩~江戸から昭和に続く街並みで時間旅行コース
小江戸・川越は見どころの多さや都心からの距離も、お休みの小旅行に最適な街。喜多院や川越城本丸御殿で江戸時代をしのび、蔵造りの家並みが続く川越一番街で明治時代を体感する。裏通りには看板建築の商店が立つ大正浪漫夢通りもあり、近年は昭和の街も注目されている。川越さんぽは、タイムマシンにのって時間旅行をしている気分になれる。
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『キラッとプリ☆チャン&プリパラ5周年展』in東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム!
『キラッとプリ☆チャン』、そして『プリパラ』のアニメ放送5 周年を記念して、両作品を紹介する企画展が開催されている。『キラッとプリ☆チャン』とは、誰でも番組を作って全世界に配信できるチャンネル「プリ☆チャン」で、アイドルを目指す女の子たちを描いた作品。歌とダンスの完成度の高さ・表現力の豊かさや、登場人物の内面を丁寧に描いたストーリーが魅力で、子どもはもちろん、大人にも大人気なのだ。
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上野駅からはじめる上野・湯島散歩~歴史・文化・建築の必見スポットが目白押しの知的コース
上野恩賜公園は美術館や博物館が集中する文化の杜。徳川家の菩提寺である寛永寺の寺領であっただけに、徳川家や上野戦争の歴史をしのぶ史跡も残る。不忍池を抜けて三菱財閥の洋館から湯島天神へ。散歩の締めくくりは湯島の居酒屋か、アメ横で買い物を。
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大阪万博 50 周年記念展覧会 EXPO’70 50th ANNIVERSARY EXHIBITION
2月24日まで、東京都内のいくつかの会場において、『大阪万博 50 周年記念展覧会 Expo 70ʼ 50th Anniversary Exhibition』が開催されている。すでに行った人も多いと思うが、その魅力を改めて紹介しておこう。
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元「山と渓谷」編集長、勝峰翳写真展[Frozen Memories 2]開催中!
島をはじめとするランドスケープを題材に作品を発表してきた写真家であり、「山怪」などベストセラーを世に送り出している編集者でもある勝峯翳。その新境地のテーマは「記憶」。「失われゆく記憶の断片的なイメージを、氷に閉じ込めて撮影しています。 凍結、あるいはふたたび融解していく過程で、自己の記憶が拡張して、みなさんの記憶と共鳴することがあれば幸いです。B・フォコンや J・コーネルの作品への共感から生じた、冷凍庫と写真機を用いた奇矯な試み」と語る。スタジオ 35 分 東京都中野区上高田 5-47-8 http://35fn.com/2020.1.22(水)~2.8(土) 18:00~23:00定休:日・月・火作家在廊予定:1.22(水),25(土),2.1(土),5(水),8(土) 18:00~21:30
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【台湾・台北】美術館から芸術村まで! アートな穴場スポット巡り
現在発売中のMOOK『散歩の達人 台湾さんぽ』から、とっておきの台北アートスポットをご紹介。丘につくられた芸術村や世界でも注目されている台湾の現代アート・デザイン作品まで、感性豊かに台湾を歩いてみよう。
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落合駅からはじめる中井・新井薬師・中野散歩~伝統工芸やサブカルなど刺激満載コース
実は染め物の街でもある落合・中井。工房で染め物体験をし、小説家・林芙美子が過ごした記念館見学後は、新井薬師 梅照院でお参りを。刑務所作業製品や怪獣カフェバーなど、ほかでは出合えない店舗もそろう。最後はサブカルの聖地・中野ブロードウェイで買い物三昧。バラエティーに富んださんぽコースだ。
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羽村駅からはじめる羽村・福生散歩~玉川上水の水辺を下るネイチャーさんぽコース
江戸時代に玉川兄弟が突貫工事で完成させた玉川上水。武蔵野の台地を潤し、江戸庶民の生活用水になった水辺の道には、古刹や酒蔵など歴史を感じさせるスポットが点在する。ちょっと寄り道して国道16号まで足を延ばせば、アメリカンテイストの街並みも見られる。
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原宿駅からはじめる原宿・青山・神宮外苑散歩~都心でも緑いっぱいの散歩道コース
明治神宮と代々木公園。広大な緑の空間を楽しんだらケヤキ並木の表参道へ。青山エリアでは彫刻や絵画、陶磁器、写真など芸術を楽しもう。青山霊園の桜並木から明治神宮外苑いちょう並木を歩いて聖徳記念絵画館へ。近くでは新国立競技場も完成した。
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