約40種の自家焙煎コーヒー。“日替わりホット”は要チェック!『豆香房 』神田西口店

手前から時計回りに日替わりホット(M)250円、コーヒーチョコ1袋(18個入)380円、オリジナルどら焼220円~。
手前から時計回りに日替わりホット(M)250円、コーヒーチョコ1袋(18個入)380円、オリジナルどら焼220円~。

扉を開けると、棚にはテイクアウト用のドリップパックがズラリ。正面カウンターにもガラス瓶に詰めたコーヒー豆が「南米」「中米」「アジア」「アフリカ」「ブレンド」に分けて置いてある。コーヒーの品揃えはブレンドを含めると約40種。その中には代表自らが生産国の農園まで足を運び、買い付けたコーヒーもある。この中から日替わりホットとして、朝・昼・午後の1日3回に2種類ずつ、合計6種類のコーヒーを提供する。毎週水曜は数量限定のプレミアコーヒーも登場。

朝や昼にはビジネスマンの行列もできる。店内では焼いたクロワッサンなども販売。
朝や昼にはビジネスマンの行列もできる。店内では焼いたクロワッサンなども販売。

『豆香房 神田西口店』店舗詳細

住所:東京都千代田区内神田1-12-12 美土代ビル1F/営業時間:7:00~18:00(土は12:00~16:30)/定休日:日・祝/アクセス:JR・地下鉄神田駅から徒歩5分

直火式の焙煎機でパンチのあるコーヒーに『斎藤コーヒー店 本店』

ブラウンゴールド(200g)700円、ブルーマウンテンNo.1(200g)3600円など。豆は200gから販売。
ブラウンゴールド(200g)700円、ブルーマウンテンNo.1(200g)3600円など。豆は200gから販売。

1948年の創業以来、上質のコーヒー豆にこだわり、オーナー自らが自家焙煎を行う。本店で販売するコーヒー豆は約16種。ブレンドでは、ブラジル、コロンビアなど5種の豆が配合され、創業から70年以上も変わらぬ味を守っているブラウンゴールドがおすすめだ。“有料の試飲”と位置づける2つのコーヒーショップも経営する。

外からも窓越しに蒸気機関車のような形をした焙煎機が見られる。
外からも窓越しに蒸気機関車のような形をした焙煎機が見られる。

『斎藤コーヒー店 本店』店舗詳細

住所:東京都千代田区内神田3-3-13/営業時間:10:00~18:00/定休日:土・日・祝/アクセス:JR・地下鉄神田駅から徒歩2分

看板メニューの珈琲園ブレンドは、イートインならお替わり自由『神田珈琲園』

テイクアウトのコーヒー豆(100g)500円~。5の付く「豆の日」は15%割引になる。
テイクアウトのコーヒー豆(100g)500円~。5の付く「豆の日」は15%割引になる。

JRの高架下で1957年から続く『神田珈琲園』。酸味が特徴の珈琲園ブレンドをはじめ、ブラジルサントス、コロンビア、ブルーマウンテンなどすべてのコーヒー豆は店内の直火式焙煎機で焙煎する。店内で味わう場合は、注文後に豆を挽き、布製フィルターを使うネルドリップで1杯ずつ抽出してくれる。店内で飲む珈琲園ブレンド500円はお替わり自由!

ネルドリップは手間暇を要するが、雑味を抑えたコーヒーが抽出できる。
ネルドリップは手間暇を要するが、雑味を抑えたコーヒーが抽出できる。
住所:東京都千代田区鍛冶町2-13-12/営業時間:7:00~21:00(土は9:00~)/定休日:なし/アクセス:JR・地下鉄神田駅から徒歩2分

自家焙煎豆とおむすびでもてなすコーヒースタンド『瀧本珈琲』

テイクアウトの豆は瀧本珈琲ブレンド(100g)640円。店主おすすめのコーヒー(100g)600円~など。
テイクアウトの豆は瀧本珈琲ブレンド(100g)640円。店主おすすめのコーヒー(100g)600円~など。

テイクアウト主体のコーヒースタンド。小さな店ながら自家焙煎機を店内に設置し、南米、アフリカ、アジアで生産された高品質のスペシャリティコーヒーを店主自ら焙煎する。料理上手な店主の母親が担当する手作りのおむすびとスープも好評。自家焙煎コーヒーとおむすびのコラボを楽しみたい。

コンクリート打ちっぱなしの3階建てビルで、白い暖簾が目印のコーヒースタンド。
コンクリート打ちっぱなしの3階建てビルで、白い暖簾が目印のコーヒースタンド。

『瀧本珈琲』店舗詳細

住所:東京都千代田内神田3-24-7 内神田ビックモックビル/営業時間:7:30~17:00(第2・4土は11:00~15:00)/定休日:日・祝・第1・3・5土/アクセス:JR・地下鉄神田駅から徒歩5分

取材・文・撮影=内田 晃