シャングリラ・モティ 宇都宮店

インド料理の真髄を味わう

ランチは、サラダ、ヨーグルト付き。米や豆を石臼で碾いて発酵させ生地を薄くのばしてを焼いたドーサは直径約45㎝もあり、サラダやヨーグルトとも合う。写真の“本日のカレー”は、甘めのバターチキン。メニューには唐辛子の絵で辛さ表記している。

マンション1階をピンク色の外壁が覆い、ひときわ目立つ店構え。南インド、北インド料理専門店で、医食同源の思想に基づいた本場インドの薬膳料理を提供する。カリーだけでも20種類以上がメニューに並び、中でもおすすめはドーサランチ1628円。米を主食とする南インド料理を代表する一品だ。本日のカリー1種類、6種類あるドーサから好みを選ぶ。大きなドーサは満足度も高い。

レジ横では、スパイスやインド雑貨も販売。
「市内で本場インド料理を食べられるのは当店だけだと思います。多くの方に味わっていただきたいです」と話す店長の田中範さん。
天井が高く開放的な店内。
住所:栃木県宇都宮市宝木町1-22-6/営業時間:11:00~15:00LO・17:00~20:30LO (土・日・祝は11:00~20:30LO)/定休日:無/アクセス:東武宇都宮線東武宇都宮駅から関東自動車バス「大谷経由・立岩」行きなど17分の「東中丸」下車1分

カレーの店 コロンビア

キーマカレーの味の変化を楽しむ

基本の辛さは0番の中辛。ややスパイシーだが、生卵のまろみやトマトの酸味で食べやすい。焙煎タマネギ、野菜スープをベースに、独自開発の調合スパイスを多用し、深みのある味に。

「元来、ひき肉料理が好きで、また、スパイスの魅力にはまったこともあり、オリジナルスパイスカレーの店をオープンするにいたりました」と話す店長の丸山さん。中辛の0番から辛口の3番、激辛の10番など辛さの段階を選べ、トッピングの組み合わせも自由だ。イチオシのトマトキーマ950円は、プチトマトと生卵を組み合わせた一皿。彩りも鮮やかな一皿は、見るだけでも食欲をそそる。

内装は、雑貨カフェのようにディスプレイされた小物がおしゃれ。
丸山店長は東京出身だが、縁あって宇都宮市へ移り住んだ。
住所:栃木県宇都宮市西1-3-3/営業時間:11:00~14:30LO・17:30~20:30LO (日はランチのみ)/定休日:月/アクセス:東武宇都宮線東武宇都宮駅から徒歩5分

カレーショップ フジ

具の旨味が凝縮した、昔ながらのカレー

柔らかでジューシーな豚肉も美味な、カレーオリエンタル750円。サラダのマヨネーズも手作り。カレーはやや甘めだが、適度なスパイスを感じる。マイルドで、子供でも食べやすい。

1965年創業で、世代を超えて訪れるファンも多い。この日も毎日のように訪れるという常連客がおいしそうにカレーを頬張っていた。店主の大橋好守さんは、かつて東京の洋食店で修業した経験もあり、メニューのトッピングには、ハンバーグやエビフライなどが並ぶ。写真のカレーオリエンタルは、ポークピカタを卵で包み、カレーをかけたもの。見た目以上に食べごたえのある一皿となっている。

店舗は大橋さんの実家で、その昔は大衆食堂を営んでいた。
歴史を感じさせる昭和レトロな外装が印象的。テラス席はペット同伴での利用が可能。
住所:栃木県宇都宮市江野町1-8/営業時間:11:00~16:00/定休日:火(祝の場合は営業)/アクセス:東武宇都宮線東武宇都宮駅から徒歩5分

取材・文=千葉香苗(アド・グリーン) 撮影=岩堀和彦
『散歩の達人』2020年9月号より