プレートで自然を感じる幸せ『みつる堂』
無農薬・無化学肥料のフレッシュな有機野菜とジビエを中心とした肉類を、重ね煮や発酵で丁寧に調理した「自然に最も近い食事」を提供。調味料に用いられる醤油や出汁も無添加のものにこだわる。「五味(甘、酸、塩、苦、うまみ)を取り入れた、体が喜ぶメニューを提供できるよう常に試行錯誤しています」と話すのは店長の大村さん。栄養満点の献立に、おなかだけでなく、心も満たされる。
『みつる堂』店舗詳細
多彩な挽き肉料理がニクい『Hikiniku ルパン』
古民家をリノベーションした店内で、世界各国の挽き肉料理を堪能できる。イチオシは各種ボロネーゼ。肉はごっろごろ、小麦粉からこだわった太めの生パスタはもっちもちで、食べ応え抜群。ほのかに酸味のあるスクリームエッグと濃厚なマウンテンチーズと一緒に頬張れば、口内にたちまち幸せが広がる。夜はナチュラルワインのアテとしても挽き肉料理を楽しめ、どこまでも挽き肉尽くし。
『Hikiniku ルパン』店舗詳細
本場台湾の魯肉飯に恋焦がれて『帆帆魯肉飯(ファンファンルーローファン)』
墨田区で間借り営業からスタートし、2020年に自身の店をオープン。店主の唐澤さんが台湾で食べて感動し、研究に研究を重ねて再現した魯肉飯は、甘めの味付けと強めの八角が現地感MAX。脂身のとろける味わいと赤身のほどける食感に、箸が止まらなくなる。ボリュームもあるのに、気がつくとべろり。台湾ビールのお供にもうってつけだ。近隣に住む台湾人からお墨付きをもらっているとか。
『帆帆魯肉飯』店舗詳細
取材・文=重竹伸之 撮影=泉田真人