オールプレス エスプレッソ 東京ロースタリー&カフェ

開放的な空間に憩う地元の常連たち

地元の人たちにも憩いの場として親しまれる。

ニュージーランドに本社を構え、2019年で創業30周年を迎えるロースタリー&カフェの清澄白河店。天井が高く、柔らかな陽の光が差し込む店内では、美味しいコーヒーはもとよりサンドイッチやケーキも楽しめる。店の奥には巨大な焙煎機が配置され、焙煎したての香り高いコーヒー豆を購入することも可能だ。2014年のオープン以来、地域のコミュニティとして地元民に愛されている。ミルクの優しい甘さがクセになるフラットホワイトで、ほっとひと息。

店の奥にある巨大な焙煎機でロースト。
トレーニングを積んだバリスタの妙技。

『オールプレス エスプレッソ 東京ロースタリー&カフェ』店舗詳細

オールプレス エスプレッソ 東京ロースタリー&カフェ
住所:江東区平野3-7-2/営業時間:8:00~17:00(土・日・祝9:00~18:00)/定休日:無/アクセス:清澄白河駅から徒歩8分

ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ

ブームに拍車をかけた日本1号店

2019年10月よりリニューアルオープン。

2015年2月の開店が話題を呼び、ジリジリと続く行列はいまや界隈の風物詩。コーヒーに詳しくなくても、カリフォルニア州オークランド発、日本1号店で話題を呼んだ店として知る人も多いだろう。行列で待ちくたびれても、スタッフのホスピタリティに富む対応は、並んだ甲斐ありと思わせる。森下の老舗割烹の女将が興味津々で訪問し、「人気の理由、納得よ」と感動していた。

ブレンド450円、ニュとゴーダチーズのサンドイッチ650円、リエージュワッフル500円。

『ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ』店舗詳細

ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ
住所:東京都江東区平野1-4-8/営業時間:8:00~19:00/定休日:無/アクセス:清澄白河駅から徒歩10分

ARiSE COFFEE ROASTERS

街の情報が集まるコーヒーめぐりの拠点

「飲んで行きますか?」と、焙煎士の店主・林大樹(たいじゅ)さんが超フランクに声かける。苦みなく果肉のような酸味が弾けるコーヒーと、年齢も国籍も取っ払った人間味あふれる接客が持つインパクトは強烈だ。林さんの噂は海を越えて伝わり、海外の同業者も頻繁に訪問。焙煎は閉店後。昼間は荷物に埋もれる焙煎機が稼動する。

「現美行くなら絶対寄ろうと、目指して来ました」と、店先で味わう若者。
店を構える平野交差点あたりは寺院が多く、路地を入ると製本所から軽快な機械音が聞こえる。

『ARiSE COFFEE ROASTERS』店舗詳細

ARiSE COFFEE ROASTERS
住所:東京都江東区平野1-13-8/営業時間:10:00~18:00/定休日:月/アクセス:地下鉄半蔵門線・大江戸線清澄白河駅から徒歩8分

The Cream of the Crop Coffee

倉庫と川に着目した火付け役

焙煎、発送、接客まで担当する焙煎士の板原昌樹さん。

材木屋や製麺機業者が使っていた天高の空間。大型焙煎機をドーンと入れて思う存分豆を焼くにはこれ以上はない場所で2012年4月に開店した。界隈最初の開業で、誰もが認める〝深川でコーヒー〞の火付け役。なじみ客が車から顔を出しドライブスルー風に「今日はアイスで!」と一杯を求める風景は、単なるブームにとどまらない証拠だ。

「東東京に注目!天高物件を探せ!で、この倉庫に出合いました」と取締役の寺岡宏さん。
外観。

『The Cream of the Crop Coffee』店舗詳細

The Cream of the Crop Coffee
住所:東京都江東区白河4-5-4/営業時間:10:00~18:00/定休日:月/アクセス:清澄白河駅から徒歩10分

iki ESPRESSO

暮らしに寄り添うカフェのお手本に

マネージャーの小林修人さん。腕利きバリスタが揃う。

ニュージーランドのカフェ文化に感銘を受けて、理想のコーヒーとカフェを追求してきたオーナーの原瀬輝久さん。「深川がコーヒーの街ならば、みんなに必要とされる本物のカフェがあるべき。カフェ開業を夢みる人の参考例になればうれしい」と、今年1月、深川に根を下ろした。コーヒーの名脇役、スイーツや料理も丁寧に手作りする。

フラットホワイト500円、奥はシナモンブリオッシュ500円。
右は原瀬輝久さんと妻のキムさん。

『iki ESPRESSO』店舗詳細

iki ESPRESSO
住所:東京都江東区常盤2-2-12/営業時間:8:00~20:00/定休日:無/アクセス:清澄白河駅から徒歩4分

Artichoke chocolate

飲んで知る、カカオの新しい一面

アイスカカオラテ594円 、アイスカカオティー432円。

飾り棚にはオーナーが欧州で集めたアンティークが並ぶ。マダガスカル産をベースにブレンドしたカカオ豆をエスプレッソにして牛乳を加えたアイスカカオラテは、カカオバターのコクと風味が豊か。焙煎したカカオ豆の皮で淹れたアイスカカオティーは雑味がなく、後味すっきり。

こだわりのアンティークを眺めながら、香り豊かな一杯を。

『Artichoke chocolate』店舗詳細

Artichoke chocolate
住所:東京都江東区三好4‐9‐6/営業時間:11:00~19:00/定休日:不定/アクセス:地下鉄半蔵門線・大江戸線清澄白河駅から徒歩10分

取材・文=松井一恵・香月真理子 撮影=山出高士・木村心保 構成=佐藤宇紘

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