◆散歩コース◆

体力度:★★☆
難易度:★☆☆

登山シーズン:3月~11月
最高地点:城山 670.4m
登山開始地点:高尾山口駅 190m
歩行時間:約6時間25分
歩行距離:約18.5km
アプローチ時間:約1時間(新宿駅起点)

コースガイド

(START)高尾山口駅
駅から国道20号を歩く。梅の木平バス停まで歩き、左手に道標が見えたら小川沿いにある左の道に入る。
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(1)梅の木平バス停
小道を進むと林道へ入る。榎窪川沿いの林道を進む。右手に高尾グリーンセンターを見てさらに進むと三沢峠。
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(2)三沢峠
峠の道標を確認して道を上がると尾根道に出る。泰光寺山、西山峠を過ぎると左手に展望の開けた絶景地に。
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(3)中沢山
絶景地から少し行くと中沢山へ。中沢峠、金毘羅山を過ぎ大洞山の先から下っていくと国道20号と交差する大垂水峠。
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(4)大垂水峠
20号を横切り高尾山方面に行く道を右に分けて左手の道へ。傾斜が増し、城山手前は階段状の急坂に。峠から1時間で城山。
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(5)城山(小仏城山)
城山で休憩したら高尾山へ向かう。ここからはほとんど下り。一丁平で展望を楽しみ、高尾山へ。
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(6)高尾山
山頂からはルートがいくつもあるが、薬王院を通る1号路を下りる。疲れたらケーブルカー利用もある。
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(GOAL)高尾山口駅

アクセス

[行き・帰り 56分(片道)]新宿駅から京王線特急→(56分)→高尾山口駅

アクセスメモ:高尾山口駅から車道を歩かずに梅の木平までバスで行く方法もあるが、午後に1便しかないので、あまり現実的ではない。

問い合わせ:高尾ビジターセンター☎042-664-7872

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北は八王子城跡から延々と続く尾根歩きで展望はまるでなし。何よりきついのは巻き道が皆無。10~20m程度の小ピークでさえ、確実に山頂を踏んでいくしか進めないという、逃げ道なしの苦行となる。トレーニングには最適かもしれないが。南高尾山稜の特徴は、最高峰が670mほどの城山なので標高差はあまりないが、距離が20km近いので山歩きとしては長い。早めのスタートを。

このコースは関東ふれあいの道になっていて、「湖のみち」という16.2kmほどのコース。スタートは梅の木平バス停から始まり、城山から高尾山口駅まで。
このコースは関東ふれあいの道になっていて、「湖のみち」という16.2kmほどのコース。スタートは梅の木平バス停から始まり、城山から高尾山口駅まで。

出発は高尾山口駅。高尾山方面に行く人たちを尻目に甲州街道を歩く。梅の木平バス停までは車道歩き。石仏のところに道標がある。

梅の木平バス停の先、榎窪川沿いの道を行くと新緑の里山。
梅の木平バス停の先、榎窪川沿いの道を行くと新緑の里山。

榎窪(えのくぼ)川沿いに道があり、里山の風景を楽しみながら進んでいく。小1時間ほどで神奈川県との境にある三沢峠へ。この峠は5本の道が交わる地点なので、よく道標を確認して行こう。泰光寺山、西山峠と歩きやすい平坦な道が続く。ただし展望はほとんどない。

中沢山手前の展望所からの眺め。右手に石老山、正面奥には丹沢の山並みが見える。
中沢山手前の展望所からの眺め。右手に石老山、正面奥には丹沢の山並みが見える。

と、突如視界が開ける。そして長い木のベンチ。南側が開けていて、相模川と周辺の集落、丹沢最高峰の蛭ヶ岳(ひるがたけ)なども見える最高の展望所となっている。しばし風景に見とれてから出発。

途中の中沢山から金毘羅山、大洞山(おおぼらやま)と山頂ともいえない平坦な山々を越えて再び甲州街道へ出る。大垂水(おおだるみ)峠で、ちょうどこの地点がコースの半分。街道を横切り、城山まで約1時間。ここがこのコースでは一番の傾斜がある。登り切ると最高峰の城山へ。『城山茶屋』でひと息入れてから高尾山方面へと向かう。ここからはほぼ下りとなるので気が楽だ。

大垂水峠から城山へ向かう途中、尾根に上がる最後の階段。
大垂水峠から城山へ向かう途中、尾根に上がる最後の階段。
城山から高尾山方面を望む。
城山から高尾山方面を望む。
高尾山と小仏城山の途中に桜の名所、一丁平がある。見頃は4月中旬。
高尾山と小仏城山の途中に桜の名所、一丁平がある。見頃は4月中旬。
高尾山薬王院の本殿。飯縄(いづな)大権現を祀る。
高尾山薬王院の本殿。飯縄(いづな)大権現を祀る。

登山シーズンメモ

冬季以外は通年シーズン。梅なら3月から。有名な一丁平の桜は4月の半ばが見頃。
紅葉は11月からで遅くまで見られる。

アドバイス

「湖のみち」は意外と距離が長い

コース上危険な箇所はない。急坂箇所もない歩きやすいルート。ただし、意外と距離はあるので休憩を入れれば全行程で8時間ぐらいは見ておいた方がいい。高尾山口駅から城山まではトイレも水場もないので準備は万全に。

取材・文=清野 明
『首都圏日帰り山さんぽ50』(2026年8月発売)より

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