東京會舘伝統のクラシカルな料理を気軽に楽しめるお店

日比谷駅すぐそばのビルの2階にある『Drape(ドレープ)東京會舘』。

100年以上の歴史ある老舗フレンチレストラン『東京會舘』が、伝統のクラシカルなフレンチを気軽に楽しめる店舗として2023年3月にオープン。

本格的なフレンチはもちろんですが、ランチやティータイムの利用もできます。

ゆったりとした店内は、大きな窓に面しているので、日比谷の街を眺めながら優雅なひとときを過ごせます。

文化・芸術・映画や演劇など劇場が集まる日比谷の街にちなみ、“劇場”がお店のコンセプト。

舞台に見立てたオープンキッチンでは、ライブ感あふれる調理風景を楽しむことができます。

ランチにうれしいライトプレートセット

ライトプレートセット3300円。
ライトプレートセット3300円。

ランチタイム(11:00~14:30)に人気のメニューが、ライトプレートセット。

メインのプレートに、季節のスープ、サラダ、ミニデザート、コーヒーor紅茶が付くセット。

メインは、ドレープ特製カレー、チキンピラフ、オムライスの中から選ぶことができます。

黒猫は、迷ったうえでドレープ特製カレーをチョイス。

まさに王道の欧風カレーで、誰もが大満足のおいしさ。

チキンピラフとオムライスも、ぜひ次に味わってみたいにゃー♪

セットのミニデザートの内容は、その時々で変わります。

700円追加で、ミニデザートをミニマロンシャンテリーに変更も可能です。

『Drape』では通年提供!特別な和栗のマロンシャンテリー

和栗のマロンシャンテリー1870円。
和栗のマロンシャンテリー1870円。

スイーツで一番のおすすめは、やはりマロンシャンテリー。

「東京會舘といえばマロンシャンテリー」と言われるほどの伝統スイーツで、70年以上前に、『東京會舘』初代製菓長の勝目清鷹氏が発案したメニュー。

その基本レシピは、ずっと変わらず受け継がれています。

※平日のティータイム(13:30~15:30)のみ、コーヒーか紅茶がセットになる「和栗のマロンシャンテリーセット2460円」あり。

驚くほどにふわっとして口どけよいクレームシャンティイは、動物性と植物性の生クリームをブレンド。

本来のマロンシャンテリーは、そのクレームシャンティイの中の栗そぼろが黄金色ですが、『Drape』のマロンシャンテリーの中は色が少し違います。

こちらは、茨城県産の和栗を使った特別なマロンシャンテリー。この和栗のマロンシャンテリーは、ほかの東京會舘では期間限定でしか味わえません。

しかし『Drape』では、なんと通年提供されています。これは『Drape』に来たら食べないとですよね。

洋梨のムースを忍ばせたコーヒー薫るサントノーレ1650円。
洋梨のムースを忍ばせたコーヒー薫るサントノーレ1650円。

季節限定のスイーツもおすすめ。

黒猫が伺った時(2025年9月)は、ほろ苦いコーヒーカスタードが入った大人の味わいのサントノーレ。

旬の洋梨の爽やかなムースと合わせて味わえば、ウマウマ倍増にゃー♪

ベル〜ブルーライチソーダ、ビジュー~ピンク色のレモンソーダ各980円。
ベル〜ブルーライチソーダ、ビジュー~ピンク色のレモンソーダ各980円。

ほかにも、食事にも合う爽やかでカラフルなドリンクが、観劇の前後に訪れた方を中心に人気になっているそうです。

ゆったりとした雰囲気の中で、大満足なカレーとスイーツを堪能できて、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪

住所:東京都千代田区有楽町1-5-2 東宝日比谷プロムナードビル2F/営業時間:11:00~21:00/定休日:無/アクセス:地下鉄日比谷駅から徒歩2分

取材・文・撮影=ミスター黒猫