100年以上の歴史がある東京會舘
東京駅八重洲北口改札を出てすぐの“東京ギフトパレット”内にある『東京會舘』。
“東京ギフトパレット”は、人と人をつなぐ手土産や東京土産に特化しており、洗練された手土産が数多く揃うお店ばかりでうれしいエリア。
100年以上の歴史ある老舗フレンチレストラン『東京會舘』。
その伝統あるお店の手土産は、誰もがよろこぶ間違いない商品が並びます。
焼菓子、フルーツゼリー、コーヒーゼリーなどのほかに、カレーやハッシュドビーフまで幅広いラインアップです。
ケーキなどの生菓子も並びます。
伝統スイーツのマロンシャンテリー
「東京會舘といえばマロンシャンテリー」と言われるほどの伝統スイーツ。
丁寧にパッケージされているので、手土産にしても美しいフォルムを崩さずにお渡しできるのがよいですね。
70年以上前に、東京會舘初代製菓長の勝目清鷹氏が発案したマロンシャンテリー。
基本のレシピは、ほぼ変わらずに受け継がれています。
栗の甘露煮を丁寧に裏ごしし、さらに目の細かい網で再度裏ごしして栗のペーストに。次に、そのペーストを目の荒い網に通して栗そぼろの出来上がり。
そして栗そぼろを覆い隠すように、動物性と植物性の生クリームをブレンドしたクレームシャンティイで美しくデコレーションして完成です。
必殺!黒猫カッターで美しいマロンシャンテリーを、ぱっかーん!
中から金色に輝く栗が現れます。
驚くほどに、ふわっとして口どけよいクレームシャンティイと、なめらかな栗そぼろの絶妙なバランスのマロンシャンテリーは至福のおいしさ。
手土産だけでなく、自分へのご褒美としても味わってほしいにゃー♪
上品なおいしさのプティフール
東京會舘のフランス料理のデザートを作る技術を凝縮した2種の半生タイプのケーキを詰めたプティフール。
東京會舘を代表するスイーツのひとつです。
時間をかけて丁寧に煮詰めたパイナップルをたっぷりと焼き込み、チョコレートで飾ったパウンドケーキと、プラリネクリームをサンドしたソフトクッキーの2種類。
どちらも、しっとりと上品なおいしさで多くの方に愛されているのも納得です。
今回も“黒猫スイーツ散歩”で素敵な手土産発見したにゃー♪
取材・文・撮影=ミスター黒猫