200年以上の歴史ある老舗のくず餅
亀戸駅より徒歩10分ほどにある『船橋屋 亀戸天神前本店』。
江戸時代の文化2年(1805)創業で200年以上の歴史ある老舗、船橋屋。
都内を中心に多くのデパートやショッピングセンターなどに出店していますが、こちらが本店になります。
店内入ってすぐのショーケースに、販売商品が並びます。
やはり老舗の商品とのことで、知名度や人気も高く東京の手土産を代表するお店のひとつ。
中でも、くず餅は「JR東日本おみやげグランプリ」で総合グランプリを受賞したこともある人気の商品です。
くず餅は、創業以来受け継がれた製法で作られていますが、グルテンを取り除いた小麦澱粉をなんと450日もの間じっくりと乳酸菌発酵させたものが原料の和菓子唯一の発酵食品です。
くず餅は、すでに一口サイズにカットされているので、お皿に取り分けた後に秘伝の黒蜜、きな粉の順番で掛けて食べるのがおすすめとのこと。
江戸時代から変わらず守り継がれた船橋屋の無添加発酵製法で作られた元祖くず餅。
これぞ間違いなく喜ばれる手土産にゃー♪
あんみつも人気のメニュー
船橋屋特製 くず餅入り あんみつ500円、くず餅入り 白玉あんみつ570円。
看板メニューのくず餅と人気を2分するほどの特製あんみつ。
他にも寒天と赤えんどう豆でシンプルに味わう「船橋屋特製 豆寒天500円」もあります。
くず餅も入っているのが、さすが船橋屋のあんみつですね。
黒猫は、もちもちの白玉が入っている白玉あんみつが、お気に入りです。
自家製あんこの上から、別添えの秘伝の黒蜜をぶしゃー!
沖縄産の黒糖をベースに数種類の糖をブレンドした船橋屋秘伝の黒蜜は優しい甘さで、そのまま舐めても大満足の美味しさです。
伊豆七島産を中心に全国から吟味した天草を使い、昔ながらの製法で作られた寒天と北海道上富良野産の赤えんどう豆も絶品で、人気なのも納得です。
値段も手頃なので、ご家族人数分の手土産などにも良いですね。
店舗限定で、くず餅プリンや和フィナンシェなど、新しい商品も誕生しています。
元祖くず餅、あんみつ、白玉あんみつは、本店以外の船橋屋各店舗、オンラインショップでも購入できます。
今回も“黒猫スイーツ散歩”で素敵な手土産発見したにゃー♪
『船橋屋亀戸天神前本店』店舗詳細
取材・文・撮影=ミスター黒猫