約30団体が参加するパレードで幕開け

JR国立駅南口から南に向かってまっすぐ延びる大学通り。両側にある緑地帯には桜とイチョウの木が交互に植えられ、四季折々の美しさを見せる国立のメインストリートだ。その大学通りを歩行者天国にして、秋の一日を楽しもうと11月3日(火・祝)に「くにたち秋の市民まつり」が行われる。「国立では『天下市』という商業祭が1965年から行われていました。市民の間でも市民祭りとして大学通りで一日遊べるイベントを開催しようと始まりました」と教えてくれたのは実行委員会の本間さん。

オープニングを飾るのは大学通りを使った大規模なパレード。ボーイスカウトやガールスカウト、野球チーム、サッカーチームなど、市内で活動している約30の団体がにぎやかに練り歩く。パレードのあとは市内サークルの発表の場として、阿波踊りやよさこい、ダンス、一橋大学のサークルによる子供向けの企画などさまざまな催しが行われる。さらに一橋大学の南門には舞台が設置され、子供たちのダンスや吹奏楽の演奏なども披露。いつもの穏やかな街の雰囲気が一変して祭りムード一色に染まる。

「天下市」も同時開催!

イベントに欠かせない飲食の出店も充実。市内の40団体が焼きだんごやホットドッグ、焼き菓子などを提供し、食べ歩きも満喫できる。ほぼ会場を同じくして、国立市商工会青年部が主催する「天下市」も同時開催され(天下市は11月1~3日の3日間)、市内の商店や事業者が約100の店を出してお買い得品を大放出する。宝探し気分で掘り出し物を見つけるのも一興だ。

「異国情緒あふれる大学通りがイベント当日だけ歩行者天国になり、自由で開放的な時間が流れます。お菓子やビールを片手に散歩してみるのも楽しいですよ」と本間さん。にぎやかなパレードやステージ、出店などを楽しみながら、イチョウ並木が色づき始める秋の大学通りを散策してみよう。

阿波踊りやよさこいなどの催しも行われ、イベントを盛り上げる。
阿波踊りやよさこいなどの催しも行われ、イベントを盛り上げる。

開催概要

「第57回くにたち秋の市民まつり」

開催日:2026年11月3日(火・祝)
開催時間:9:30~16:00
会場:大学通り(東京都国立市)
アクセス:JR中央線国立駅から徒歩3分

【問い合わせ先】
国立市まちの振興課☎042-576-2111
URL:https://www.city.kunitachi.tokyo.jp/bunka/event/2/index.html

 

取材・文=香取麻衣子 写真=国立市