グッドデザイン賞を受賞した花火大会
2006年、成田市・下総町・大栄町の合併による記念事業のひとつとして、印旛沼近隣3地区の有志により実行委員会が立ち上がり、第1回を開催したのが始まり。当初は花火を打ち上げるだけであったが、2008年の第3回には打ち上がった花火と手持ちのカードに穴を開けて遊べるプログラム「花火de BINGO」をスタート。2010年の第5回には、手持ち花火の点火リレーや万歳三唱に合わせて打ち上げる二尺玉などさまざまな参加型企画を実施し、観客参加型花火大会として日本初のグッドデザイン賞を受賞した。
このように毎年趣向を凝らしたプログラムを作り上げてきたNARITA花火大会だが、「見どころはやはり花火と音楽のシンクロ。BGMではなく、最先端技術のコンピュータを駆使して音楽に合わせた完全シンクロのプログラムを作っています」と実行委員会の渡邉さんは話す。20年来タッグを組んできた花火業者・日本橋丸玉屋の協力のもと、2026年はドローンと花火がコラボレーションする「ドローンファンタジア」や、令和8年8月千葉豪雨や台風25号の復興祈願プログラムなども展開する。
1秒たりとも目を離せない圧巻のラスト!
花火大会のフィナーレを飾るのが「NARITA黄金伝説」。「全長約800mにわたって打ち上げ、会場をすべて使ったプログラムは成田ならでは」と渡邉さんも太鼓判を押す。約10分間の構成だが、特にラスト1分は約1500発という高密度の花火が楽しめる。無数の花火が頭上を埋め尽くし、まるで花火に包まれるような感覚はほかでは味わえない唯一無二の花火体験だ。
秋に開催される花火大会ということもあり、夏に比べて空気が凛と澄んでいてきれいに見えるのも利点。打ち上げ会場をフルに生かしたダイナミックな打ち上げと、花火と音楽が織りなす感動必至のショーをぜひ現地で体感しよう。迫力ある花火をゆっくり鑑賞できる有料席もまだ若干残りがあるということなのでお早めに!
開催概要
「NARITA花火大会in印旛沼」
開催日:2026年11月7日(土)※荒天中止(順延なし)
開催時間:18:00~19:30ごろ
会場:成田ニュータウンスポーツ広場(千葉県成田市台方地先)
アクセス:JR成田線成田駅・京成電鉄京成成田駅から徒歩40分(臨時バスの運行あり)
有料席:A会場区画5500円、B会場区画3750円ほか
【問い合わせ先】
NARITA花火大会実行委員会☎0476-27-4779(平日10:00~17:00)
URL:https://naritahanabi.com/
取材・文=香取麻衣子 ※画像は主催者提供







