昼夜異なる雰囲気で魅了する
毎年4月に行われる「成田太鼓祭」は、陽春の成田の街を盛り上げる一大イベント。地域活性化を目的として1994年に始まり、2026年で36回目を迎える。関東一円から集まった太鼓団体により、エネルギッシュで躍動感あふれるパフォーマンスを楽しめる。今回は2日間で56団体、のべ1500人が参加予定。成田の街がにぎやかな太鼓の音色に包まれる。
両日9時30分からのオープニングを飾るのは、成田山新勝寺境内で行われる「千願華太鼓(せんがんはなだいこ)」。出演者が大本堂前に集結し、一斉に太鼓を打ち鳴らす。「境内に向かって打ち鳴らす姿は圧巻です。20km以上離れた場所まで届くといわれるほどの響きを体感できますよ」と成田観光館の担当者。
迫力満点の「千願華太鼓」とガラリとイメージが変わるのが、18日(土)の夕方に行われる「成田山千年夜舞台」。大本堂前の特設ステージにかがり火を焚いた幽玄な雰囲気の中、実力派の太鼓団体が演技を披露する。「一番の見どころは成田山千年夜舞台。新勝寺をバックにした、ほかでは見られないロケーションを見てもらいたい。辺りは静寂な雰囲気に包まれ、かなり独特な空間です」(成田観光館)。
参道ではステージやパレードも!
そのほか2日間、成田の街は太鼓三昧。成田山表参道や成田山新勝寺周辺には特設ステージが設置され、太鼓団体による演奏が行われる(18日は10時30分ごろ~19時、19日は10時30分ごろ~17時)。表参道には団子やせんべい、酒まんじゅうに今川焼など食べ歩きグルメが充実! そぞろ歩きを楽しみながらステージを観覧するのも一興だ。
祭りのラストを飾るのが「千鼓万礼(せんこばんれい)パレード」。和太鼓はもちろん、スチールドラムやサンバなどの民族音楽チームも参加するにぎやかなパレードが成田山表参道を練り歩く。観客だけでなく参道にあるお店の人たちも一緒になって盛り上がるそうで、街全体がまさに祭りムード一色に! 参道をぶらぶら歩くだけでも楽しい2日間。ぜひ成田の街へ繰り出そう!
開催概要
「第36回成田太鼓祭」
開催期間:2026年4月18日(土)・19日(日)
開催時間:9:30~19:00(19日は~17:00)
会場:成田山新勝寺(千葉県成田市成田1)、成田山表参道
アクセス:JR成田線成田駅、京成電鉄京成成田線京成成田駅から徒歩15分
【問い合わせ先】
成田観光館☎0476-24-3232
URL:http://nrtm.jp/
取材・文=香取麻衣子 ※写真は主催者提供






