山梨県が生んだ山梨ヌーボー、11月3日解禁!

毎年大盛況の東京会場。2023年の様子。
毎年大盛況の東京会場。2023年の様子。

約150年前の明治初期からワイン造りが始まり、現在90社あまりのワイナリーが集中する国内最大のワイン生産量を誇る山梨。ブドウ栽培に最適な気候・風土に加え、ワインを愛する文化・伝統を育み続ける日本を代表する“ワイン県”だ。

山梨県では、「山梨ヌーボー」の素晴らしさをより多くの方に味わってもらうため、11月3日を解禁日と定め、東京でも「山梨ヌーボーまつり」を開催する。

収穫時期の違うさまざまな品種のブドウが栽培され、ワイン醸造が行われている山梨では、新酒のできる時期もそれぞれ異なる。その中で、日本が世界に誇る日本国有のぶどう品種、甲州とマスカット・ベーリーAで造られた新酒ワインを「山梨ヌーボー」と命名して解禁日を設けたという。

「山梨ヌーボーまつり」は、一足先にリリースされているデラウエアなどの新酒ワインも含め、山梨県の新酒ワインを存分に楽しめるイベントになっている。

フレッシュでフルーティーな果実の香味が特徴で、和洋を問わずさまざまな料理と共に楽しめる山梨ヌーボー。あれこれ飲み比べをして、とっておきの一本を探したい。

ワインの価格に応じて試飲に必要なチケット枚数が変わってくる。
ワインの価格に応じて試飲に必要なチケット枚数が変わってくる。
写真は2023年の様子。
写真は2023年の様子。
日本国有のぶどう品種、甲州とマスカット・ベーリーAで造られた新酒ワインを「山梨ヌーボー」と命名。
日本国有のぶどう品種、甲州とマスカット・ベーリーAで造られた新酒ワインを「山梨ヌーボー」と命名。

出店する山梨県内ワイナリー36社はこちら!

出店は、大手メーカーから地元ワイナリーまで36社。

白百合酒造、マンズワイン、甲府ワインポート ドメーヌQ、まるき葡萄酒、モンデ酒造、錦城葡萄酒、東夢、ニュー山梨ワイン醸造、麻屋葡萄酒、ショープル ドメーヌヒデ、塩山洋酒酒造、盛田甲州ワイナリー、シャトー勝沼、くらむぼんワイン、シャトレーゼベルフォーレワイナリー、サントリー登美の丘ワイナリー、蒼龍葡萄酒、ルミエール、勝沼醸造、サン.フーズ、サドヤ、本坊酒造マルス山梨ワイナリー、岩崎醸造、アルプスワイン、丸藤葡萄酒工業、メルシャンシャトー・メルシャン、笹一酒造、大泉葡萄酒、北野呂醸造、シャトー酒折ワイナリー、甲斐ワイナリー、敷島醸造、大和葡萄酒、フジクレールワイナリー、シャトージュン、サントネージュワイン(HP掲載順)。

会場で試飲して気に入った新酒は、「山梨ヌーボーまつり」の公式HPからも購入が可能だ。

開催概要

「山梨ヌーボーまつり2024」

開催期間:2024年11月3日(日・祝)
開催時間:10:30~14:30(最終受付13:30)
会場:芝公園4号地(東京都港区芝公園3-2)
アクセス:地下鉄三田線御成門駅から徒歩2分
入場料:前売り3000円(ワイングラス、試飲チケット20枚)、チケットはイープラス・Tabi-CONNECTで。当日有料試飲チケット3500円

【問い合わせ先】
公式HP  https://nouveau.wine.or.jp/

 

取材・文=前田真紀 ※画像は主催者提供