清澄白河 フジマル醸造所

深川madeワインと華やかな皿に酔う

鴨肉の冷製仕立て(下)とオレンジジュレの彩りが美しいそら豆とサルシッチャのリゾット。華やかな料理にワインが進む。ワインは200種以上。(料理はイメージ画像)

住宅街にひっそり佇む都市型ワイナリー。1階のワイナリーで醸したフレッシュなワインを、2階の生樽のタップから注いでサーブ。レストランとテイスティングルームを2階に併設している。ブドウの果実味を生かした爽やかな味わいは、東京ド真ん中にいることを忘れさせてくれる。イタリアンをベースにした創作料理を手がけるのは、北伊出身のニコラス・カピッツィシェフ。華やかな皿の数々に気分も高揚、ワインの酔いを加速させるのだ。

シェフとソムリエの佐久間遥さん。

『清澄白河 フジマル醸造所』店舗詳細

住所:東京都江東区三好2-5-3 1・2F/営業時間:17:00~21:30LO(テイスティングルーム13:00~21:30LO、土・日・祝は11:30~14:00LOのランチも営業)/定休日:月・火・休(月祝の場合は火・水)/アクセス:地下鉄半蔵門線・大江戸線清澄白河駅から徒歩5分

紺青

唎酒師と料理人の阿吽のライブに酔う

5年以上の熟成酒をブレンドした瑞祥黒松剣菱とやまとしずく純米酒。日本酒は全600円。

「半径500mほどの人たちに愛される使い勝手のいい店にしたくて」と唎酒師の前薗佑介さん。塩谷聖次料理長が手がける料理は2週間で大幅に入れ替わり、試食した前薗さんがそれに合う酒を揃える。「塩谷の和食と自分の唎き酒で日々ライブをしてる感覚です」。20銘柄ほど並ぶ日本酒に合わせ、香り系ならワイングラスなど4、5種の器を用意する気遣い、空気を読んだ絶妙な接客は居心地よく、地元だけの店にしておくのはもったいない!

元バーテンダーの前薗さん(手前)らしい付かず離れずの接客が心地よい。
当日の料理はブリの塩焼きとサワラの幽庵焼きが並んだ焼き魚2種900円やクリーミーな白和え650円、白子のようにとろりとした胡麻豆腐揚げ出し550円など。

『紺青』店舗詳細

住所:東京都江東区白河1-3-21/営業時間:18: 00~翌2:00(土・日・祝は17:00~翌1:00)/定休日:月(祝日の場合は翌休)/アクセス:清澄白河駅から徒歩1分

きくちゃん

旨い料理といい酒で今宵もほろ酔いだあ

タコと芹塩だれ和え、白くらげの梅肉和え、特製卵焼き。季節にあわせて旬の料理を提供している。

「うちなんか取材していいの?」と、ご主人の中村規久男さん。だがその料理の旨いこと。きけば屋台ラーメンで今の礎を築いたとか。バブルがはじけてリストラされ、パチンコ三昧の日々を愉しんだ後、「自分でできることで身をたてよう」と研究を重ね、屋台を1年。駅前整備で閉店の日には、60人を超える客が夜明かしで別れを惜しんでくれた。今では旨い小料理の出る店として口コミ客がぞくぞくと訪れる。

カウンターと小上がりのある店内。
日本酒好きな店主が選ぶ飛驒の「飛切り」に福島の「榮川」など、どれも1合650円。
のれんが目印。

『きくちゃん』店舗詳細

住所:東京都江東区三好2-13-3/営業時間:17:30~24:00(土はラーメンランチ11:30~なくなり次第終了、17:00~ 22:00)/定休日:日・祝不定休/アクセス:清澄白河駅から徒歩2分

構成=フラップネクスト 取材・文=鈴木健太、常田カオル 撮影=金井塚太郎、木村心保

紹介スポットをマップで見る