藤村工業(包装機械)[板橋本町]
どんな長さのものでも自由自在に包装する!
もとは金属製造の工場だったが、現代表の藤村薫さんが機械部を設置。以来49年間、包装用機械の製造・販売を行っている。主力は三方袋を包む簡易型横三方シール機や、豆腐パックの自動包装機。「AIは壊れた時に困るから」と、現場対応が容易なモーターなどでの機械制御にこだわる。
『藤村工業』店舗詳細
ファースト電子開発(無線 ・ マイコン)[本蓮沼]
誰もが目にする場所の意外な電子機器に驚愕!
代表の伊藤義雄さんは「自分で開発したものを世に送り出したい!」との思いから創業。FM放送装置をはじめとした無線機器の試作から製造までを一貫して手掛けてきた。アナログとデジタル両方の幅広い知識と技術をもって、今なお最先端技術の開発に数多く携わっている。
『ファースト電子開発』店舗詳細
HINODE(工業塗装)[新高島平]
腕自慢の職人が魅せる繊細な塗装作業
スカイツリーや東京タワーの上部に設置する通信機器から、発電所や半導体工場のガス検知器まで、手掛ける塗装は幅広い。3回以上ある塗装工程の合間はひたすら研磨とゴミ取りを繰り返す。「職人は全員が塗装技能士2級以上の資格取得者。技術力には自信あり」と代表の吉川孝さん。
『HINODE』店舗詳細
Matrix-AIDA[成増]
日本におけるカスタムナイフのパイオニア
相田義人さんは、カスタムナイフの神と称される故R.W.ラブレス氏の作品を見てその美しさに驚愕(きょうがく)し、弟子入り。ナイフ職人となり、兄の義正さんがそのナイフを看板に専門店を開いた。店ではナイフのほか、鋼材などの材料も販売。ラブレス氏から受け継いだノウハウの提供や、初心者向けの加工も行う。
『Matrix-AIDA』店舗詳細
エージー・クルー[大山]
生活空間を彩る鮮やかなステンドグラス
「特別な場所にしか設置されないステンドグラスを、もっと身近に」という代表・西方順一さんの思いから創業。住宅や学校の窓など、生活に根付いた場所へのステンドグラスを製作・販売する。主に使用するのはドイツ・ランベルツ社の手吹きガラス。手作業の現場を見学できるほか、ガラス加工の体験もできる。
『エージー・クルー』店舗詳細
取材・文=高橋健太(teamまめ) 撮影=丸毛透