目を疑うお値打ち価格のオンパレード『ベイシア 前橋みなみモール店』

群馬県前橋市を中心に、栃木県や埼玉県など1都14県に133店舗を展開。通常のスーパーのほか、前橋みなみモール店のような巨大な敷地を誇る店舗も。

キャッチフレーズの「えっ安い!」を何度も口に出してしまう安さは、自社の物流センターからの直接配送や、生産者とのつながりを大切するといった努力の賜物(たまもの)だ。価格だけでなく原料も厳選した自社ブランド「ベイシアプレミアム」も人気上昇中。

同じジャンルの商品も、種類がとにかく豊富!

小麦粉王国群馬のこだわりが炸裂!

一角の棚を麺類が埋め尽くし、特にうどんは圧巻。群馬県産小麦粉「つるぴかり」が使われている生うどんは見るからにおいしそう。

かつてない衝撃的な安さ

ロングセラーの豆腐。ちまたに安い豆腐はあれど、税込みで31円は初めて!

焼くだけでOKの味付け肉がずらり

名物のプルコギのほか、ガーリックペッパーポークステーキ、豚ロース金山寺味噌漬けなど気になる味がいっぱい。

本格ピザなのにスーパー価格

専門店にあるようなクアトロフォルマッジ、フンギ・エ・サルシッチャも。ピッツェリア出身の社員が低価格で本当においしいピザを目指したと聞いて納得。

オリジナル飲料が30種も!

産地別の茶葉、濃いシリーズなどラインアップがアツイ!
600㎖で54円の静岡茶は箱買いしていく人も多いとか。

『ベイシア』特製 今日の夕ご飯!【スタミナ満点 プルコギうどん御膳】

2大名物の大胆な組み合わせにチャレンジ

数あるうどんの中から定番の生うどんをセレクト。名物のプルコギも食べたくて強引に合わせてみたらなんと大成功! コシのあるもちもちのうどんに肉のタレが絡み、温玉も相まって新しいマッチングを発見してしまった。

もずくは穏やかな酸味が絶妙で、お茶は茶葉から急須で淹れたようなぜいたくな味わい。牛乳が隠し味というもつ煮はまろやかで、おかずの一品にもってこい。アイスサンド風でも楽しめるバターサンドのデザート付きで大満足間違いなし!

《お品書き》
(画像右上から反時計回りに)

静岡茶(600㎖)54円(★)
上州名物もつ煮(400g)430円、まろやか絹ごし豆腐(300g)31円(★)
別海のおいしい牛乳 クッキーバターサンド レーズン(1個)279円
群馬県産つるぴかり100%使用生うどん(3人前)322円、ベイシア名物牛プルコギ(100gあたり194円)
沖縄美ら海味付けもずく三杯酢(80g×3)171円、かに風味かまぼこ(72g)74円(★)

*(★)以外は、「ベイシアプレミアム」商品。

『ベイシア 前橋みなみモール店』店舗詳細

住所:群馬県前橋市新堀町893/営業時間:9:00~21:00/定休日:無/アクセス:JR両毛線前橋駅から永井バス前橋玉村線「玉村町役場」行きほか約26分の「観光路町」下車徒歩8分
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地元への愛情とひと手間でグレードアップ『フレッセイ 朝倉店』

前橋市で創業し、全50店舗のうち44店舗が群馬県内。そのため、自社ブランド「アクシアル」はもちろん、地元名産品や人気店とのコラボ商品など、群馬県民を意識した商品に力が入っている。

何より大切にしているのはおいしさ。総菜コーナーのお弁当や丼は激安ではないが、材料の質も味わいも満足感が高い。ちょっとひと手間加えることで「選んで良かった」と思える商品が揃っている。

地元の名産品にもリスペクトを感じる品揃え

鶏めし重が本家にそっくり!

群馬県民のソウルフード・鶏めし重も! 見た目のほか、肉のしっとり感とキレのある甘辛い味が老舗『登利平』に匹敵すると高評価。

地元民が愛するなじみの味も

行列必至の名店『永井食堂』と並び、地元でファンの多い『二八車家』のもつ煮が買えるのは、『フレッセイ』のほか限られた店舗だけ。

マグロ好き市民が喜ぶ高コスパ

低価格なのに旬の魚介が入り、自慢のササニシキを使ったシャリの酢加減も絶妙。
前橋市民はマグロ消費量が全国4位(2023年)に入るそうで、赤身、中トロ、鉄火巻、ネギトロ軍艦入りのマグロづくしも646円!

上州名物みそパンも自家製

ソウルフードだからこそこだわる。クルミを合わせたり、北海道産小麦を使ったり、ふんわりもっちり生地に。

限定日本酒に力が入り過ぎ!

永井酒造の「谷川岳」、牧野酒造の「大盃」など、群馬県内の酒造とコラボしたオリジナルの限定酒が続々登場しているそう。

『フレッセイ』特製 今日の夕ご飯!【週末ごほうび 握り寿司&晩酌セット】

あの手この手で、地酒を飲ますオールスター

コスパ抜群で大人気のお寿司をメインに、フレッセイ限定の日本酒に合うつまみの盛り合わせを作るべく、悩みに悩んで3種を厳選。
極太&ピリ辛メンマ、群馬名物の刺し身こんにゃく、群馬県発「相模屋」の「うにのようなビヨンドとうふ」はかなりお酒が進む!
この日のお寿司はキンメダイやマグロ、ブリとワンランク上のネタで約600円という破格の内容。メインのあともゆっくり楽しめるよう、温かいもつ煮や乾き物をプラスしたのもこだわりです。

《お品書き》
(画像右上から時計回り、最後に中央に戻る)

「谷川岳」純米別囲い(720㎖)1050円
「アクシアル」 燻製スモークチーズ(75g)198円、「アクシアル」 ひねり揚げマヨネーズ風味(78g)100円
海鮮にぎり寿司セット598円
相模屋 うにのようなビヨンドとうふ(95g)198円、 「アクシアル」 有明海産焼のり(10枚)258円、シャキシャキ極太旨メンマ(95g)298円、「アクシアル」 さしみこんにゃく(130g)98円
二八車家 元祖 スタミナもつ煮(400g)398円

『フレッセイ 朝倉店』店舗詳細

住所:群馬県前橋市朝倉町923/営業時間:9:00~22:00/定休日:無/アクセス:JR両毛線前橋駅から前橋玉村線「玉村町役場」行きほか約8分の「市民体育館入口」下車徒歩10分

取材・文=井島加恵 撮影=山出高士
『散歩の達人』2024年10月号より

前橋と言えば群馬県の県庁所在地で、詩人・萩原朔太郎を生んだ街。でもそればかりじゃないのが今の顔。アート、建築といった魅力が花開いているのだ。前橋駅北口から風情ある広瀬川沿いまでを回遊して、取り残された昭和も感じる過渡期の街を楽しみ尽くそう!
小麦の産地である群馬県では、昔からまんじゅう文化が盛ん。なかでもまんじゅうを蒸して串に刺し、甘辛い味噌だれをつけて焼く「焼きまんじゅう」はこの街の名物だ。頬張れば、郷愁誘う景色が心に浮かぶ。
昔も今も前橋っ子にとっての最初の遊園地といえば、『るなぱあく』。2024年11月1日に古希を迎えたのに、色あせず愛されるのはなぜなのか?そこにはいろいろな驚きが詰まっていました。