日常の食事を喫茶店で済ませ、甘いものもおいしくいただくセキさんは体重増加も著しい。けれどそのぶんネタの収集力や面白さも格段に上がっており、わたしから見ればオタクとして何一つムダにしない、実に羨ましい暮らしをしている。

「アイドルオタクだったのに、握手会の列に早く並ぶよりも会場の近くにどんな喫茶店があるか気になっちゃって。ああ、もう僕はそっちのマニアじゃなくなっちゃったんだって気づいてからは喫茶店大好き芸人の道一本になりましたね」

いよいよ極まってきたなあと思う。そんなセキさんからの連絡では、「亀戸駅に集合」ということ以外は何も聞かされなかった。江東区だ。実はわたしにとって、これまで一度も降り立ったことのない駅であり、読み仮名が「かめいど」であること程度の知識しかなかった。どんどん事前情報が簡素化されていくが、これは手抜きではなくわたしのラフさやぶらぶら加減がようやく伝わった証拠と言える。むしろ「次はそこへ行くのか」というときめきが勝るくらいだ。そして、いつもながら「予定より早く到着してソロ散歩するわたしと予定よりやっぱりちょっと遅れてくるセキさん」とで亀戸散歩が始まった。

東武亀戸駅の改札口にある「8000型キャップアート」は、誕生60周年を迎えた東武鉄道8000型電車への感謝と安全祈願を込めて駅員さんが手作りしたものである。ドット絵のように見えるのはペットボトルキャップを敷き詰めてあるからだが、ひかりの加減で雰囲気が違ってみえるのがとても良い。中に入って写真撮影ができるのに、セキさんが現れない。どうやらこことは別のJR改札口に到着したようだった。迎えに行こう。

東武線の改札近くには、風景漫画家・沖山潤さんの描く亀戸駅が飾られている。「やっぱり地名に亀が付くと亀を描きたくなるよな……」と思ったが、そういえば葛飾区亀有のほうでは漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主要キャラクターのイメージが強くて、街のあちこちに亀をモチーフにしたものがあるけれど案外目立ってはいなかったりする。よし、亀を探そう。

東武亀戸駅の「かめいどせんぬりえ」にも車掌さんの頭に亀が乗っている。上手に色塗りできたら亀戸駅まで持参すると、先着で大師前(だいしまえ)駅に貼りだされるという。それはつまり、亀戸線の沿線上でもっとも栄えており人通りのある街(駅)がそこだということだろうか。調べてみると、亀戸から大師前まではそれなりに距離があり東武亀戸線・東武スカイツリーライン・東武大師線を乗り継ぐことになるようだ。……ふむ。「系列電車にたくさん乗ってね」ということかもしれない。

「アトレ付近にいます」とセキさんは言うが、亀戸駅のアトレ(JR東日本グループの駅ビル型複合商業施設)は思ったより広い。ふと何かに呼ばれたような気がして店内に入り、見つけてしまったのが上図の亀だ。……なんと、アトレ亀戸限定の「カメレちゃん」である。アトレのカメだからカメレ。分かりやすいダジャレだ。これがもし葛飾区の亀有駅だったら?と考えざるを得ないが、あっちはアトレがないので問題なし。いやはや、まさか駅単体でオリジナルキャラクターを作るとは。

アトレ各フロアのエスカレータ付近にある案内図のてっぺん(!)をたまたま見上げたところ「えっ、誰が気づくんだろう? いやわたしは気づいてしまったが……」という位置にも亀がいた。親と子である。視力の悪いわたしが目視できるほどには大きい。ここまでくるとディズニーリゾートでいうところの「隠れミッキー」的なノリで亀戸駅まわりの亀をいろいろと探したくなる。

JR亀戸駅の改札付近で合流。初上陸の駅なのでまったく土地勘がないことを伝えると、駅周辺を小一時間ぶらぶらするルートでいきましょうとのこと。「実は、目的の喫茶店は徒歩5分もあれば到着してしまうので……」と言いながら、早すぎる展開にちょっと申し訳なさそうな顔で「後で寄りますが、お目当てはここです」と教えてくれた。『珈琲道場 侍』、「ミニショットバーと手落とし珈琲」、「ロッキングチェアーの店」。どういうことなんだろうかと首を傾げるわたしに、「楽しみにしていてくださいね!」とセキさん。

「それよりくーりーさん、ビルの名前を見てくださいよ!」セキさんが看板を指す。「サンポービルって言うんですよ。もう絶対いつかここをサンポーで取材するんだって心に決めていて。1年越しの夢なんです」……本当だ! でもねセキさん、そのビル名は亀戸だけじゃなく浅草橋・御徒町・稲荷町・浅草など他の地域にも複数あったりするんだぜ。わたしは迷子になりやすくマップとビル名をチェックしながら散歩するからそういうのを知っているんだ……。

『亀戸やきそば』の看板。まるでどらやきのような甲羅をしており、亀が内側も包まれている。手足はじゅうぶんに出せているのだろうか。喫茶店でお茶をするまでは「亀を探す旅」をコンセプトにしてみたが、思っているよりちゃんと亀がいて驚く。

「ひびきメンタルクリニック」という心療内科のロゴ。亀は亀なのだが、頭をノブのようにまわすと心が開くような仕組みにも見えるし、全体が5円玉の半径にようにも見えるし、円滑にことが運びますようにという祈りのようにも見える。良いロゴだ。

喫茶店『侍』の近くにある壁アートによって翼が生えたセキ・ア・ラ・モードさん。普段こういうストリート系のシャレオツなモノに身を任せないイメージがあるのでわたしから「撮りますよ」と促し、ぱしゃり。何枚か撮影したのだが「笑ってください」という注文に悪代官の顔、ボスモンスターの顔、崖っぷちに立たされて助けを乞う顔(こちらを採用)など、どうしても変な顔をする。

街灯の側面に施された「亀戸大根」の看板。「亀」というダイレクトな文字だが、頭としっぽと手足のある生き物のように見える。「戸」は大根をモチーフにしてデザインされているのではないだろうか。

「亀戸と世界の平和は私が守る!!!」と叫んでいる「絶対守護神羽亀戦士カメイダー」。自動販売機にプリントされたご当地ヒーローのようだが、なんとなくその色合いとネーミングの近さからタガメサイダーを思い出す。 驚いたびのが、ちゃんと専属の声優(近野誠一郎さん)がいるということ。そしてさらに驚いたのが(下図)、自販機が壁にめっちゃめり込んでいること……!

多分、「カメイダー」の敵にあたるキャラクターの姿が映っていたのではないかと思うが、もう地上に出てこれまいという気持ちになる。笑ってしまうのが、自販機を設置するために背景の壁も同系色で塗り替えられており、こうなるのが予想できていたっぽいところ。できれば全体を見渡したかった。

「かめのこほいくえん」のロゴとイラスト。かわいい。「の」という文字が親子の亀になっている。通う子供たちがすくすく健康に育ちますようにという気持ちになる。芸人のセキさんはこういうストレートにかわいいものに対しては何もツッコミを入れない。にこにこしている。

歯科医院のロゴ。「歯が亀の形してますよ! 歯が甲羅も同然ですよ! かたそう! 歯の中に子亀までいますよ! めちゃくちゃ丈夫ですってこの歯!!」……セキさんが急にツッコミを入れ始める。外側のコーティングが頑丈でも内側から食われてしまうこともあるのが虫歯なので、ちょっと落ち着いてほしい。

イラストを見るだけで『ドン・キホーテ』の公式キャラクターだと分かる(よね?)。青色がドンペン(おとこのこ)で趣味がTikTok、桃色がドンコ(おんなのこ)で趣味がInstagramらしい。目についたのはドンペンが亀のコスプレをしている姿。よく見たら緑色のカゴを通称「亀カゴ」としている。これは亀戸店でのみ伝わるニュアンスなのだろうか……。

再び発見したアトレ亀戸の「カメレちゃん」。亀がサンタクロースのコスプレをしており、もはや甲羅などないのでグリンピースか青虫か何かにしか見えないのだが、「ここは亀戸だ!」という認識を持って見ると「カメレちゃん(亀)だ!」となるからふしぎである。2足歩行の亀であり、荷物を持って立っていられるので、かなり鍛えられているに違いない。

「大映パーク亀戸駅前」の看板も亀だが、こちらは首都圏を中心に大々的に亀のマークでやっているパーキングであり、今回唯一亀戸に関係の無い亀。アクションゲーム「スーパーマリオブラザーズ」に登場するノコノコ(亀の敵キャラ)みたいなビジュアルだ。しかも指が5本あり、ピースする甲斐性まであるのでタダモノではない気配である。亀戸だけに留まらないやつは違う。

亀戸駅前の宝くじ屋にあるジャンボ宝くじの期間限定「亀さんセット」は、長寿亀に当選祈願をするようだ(長寿亀って何だろう)。取材日が11月29日だったので「いい福の日」として今がまさに旬! お買いどき!なムードで販売されているふうに見えたのだが、よくよく見ると「買いたい時に買うのが宝くじです!」という店主からの言い訳も添えてある。

亀戸駅の周辺を歩きながらおよそ2時間、いつもながら長い「近況報告散歩」となり、おなかが空いてきた。そろそろ、セキさんのおすすめ喫茶店へ向かうこととなった。ここからは芸人セキ・ア・ラ・モードさんの解説を楽しんでいただきたい。

セキ・ア・ラ・モードの喫茶店マニア目線

今回、取材させていただいた『珈琲道場 侍』さんは1978年(昭和53)創業、2024年で46年を迎える喫茶店です。 最初は亀戸でなく、行徳で2年ほど同じスタイル(テーブル席なし、カウンターのみ)の喫茶店をやっていました。幻の1号店といわけです。そこを入れると47年ほど。

実は、今の店舗が2号店なんですね。この他に南行徳で「よってみれバー」という、スナック事業もやっていたそうです。マスター・近藤孝之さんのネーミングセンスが光っていますね。 僕が魅力に感じているポイントは複数ありますが、まずは他には類を見ない設定です。ずばりコンセプトは「武道の精神・教え」をインプットした喫茶店。実は近藤さん、合気道の一家でおられます。喫茶店を開く前は、学生さんや養成所の指導者としても活動されていました。

そんなある時期ご実家を離れることになり、そこから自分で何か商売をやりたいと考えた結果、今まで培ってきた「武道の精神・教え」が活かせる仕事として喫茶店経営を選ばれたそうです。そうと決めてからは仕事を辞め、1年かけて1日に10軒も喫茶店を巡り研究を重ねたそうです。僕でも回れて1日4軒か5軒なので、相当な数です。こうしてできあがった日本古来の武士文化と西洋伝来の喫茶店が融合した『珈琲道場 侍』というコンセプトカフェは、入り口からインパクト抜群。

なんと甲冑がお出迎えしてくれます。水出しアイスコーヒーの真横を陣取っております。だけど皆様、決して怖がらないでください。笑顔の素敵なイケメン店員さん達が接客してくれますよ。 また、驚くのはカウンター席にあるロッキングチェア。

揺れながらくつろげるコーヒー屋さんは、おそらく地球上を探し回ってもないはずです。ある日、マスターが公園のブランコに乗ったとき「あれ、揺れるの面白いじゃん!」と思い立ち導入に至ったといいます。席数の半分ほどは40年以上の代物だそうです。ちなみに今のところ、ロッキングチェアにもたれかかった勢いでコーヒーなどをこぼした人はあまりいないようです。耐久年数はもちろんですが、お客様の体幹も素晴らしいですよね。

しかし過去に1回だけ、テレビ番組のロケで芸人さんが勢いよく使ったために壊れてしまったことはあったといいます。『侍』さんのロッキングチェアは普通に使っていれば倒れないし、決して壊れることなどありません。しかしながら、お客様に不安を与えないようオンエアではカットしてもらったようです。お客様への気遣いが、こういったところからも感じられます。その後、キチンとテレビ局側からロッキングチェアが弁償されたとのこと。この対応を受けたマスターは「だったら、何個か壊してもらっても良いね」と仰ったそうな。この寛大な対応は、芸人として救われます。

また「東京都内で珈琲を飲むならばココ!」という「東京珈琲四天王」に選ばれた名店でもあります。ところが! この称号、一体いつ誰が決めたのかマスター含め全く分からないそうです。この謎については、いつか「探偵!ナイトスクープ」に依頼しようと思っております。続報を待て。

メニューについて

品目は、ほぼ昔から変わっていないそうです。一番新しいメニューで10~15年前とのこと。食事メニューは、ハンバーグドリア、ビーフシチュードリア、骨付きチキンカレーなど。

ハンバーグドリア。
ハンバーグドリア。
ビーフシチュードリア。
ビーフシチュードリア。
骨付きチキンカレー。
骨付きチキンカレー。

お子様も虜(とりこ)になること間違いなし。僕も、もっと幼き頃から出合いたかったと食べる度に思います。

他のチェーン店が近くにできたとき、差別化としてアルコールも導入しました。お客様から「ロッキングチェアでお酒を飲みたい」という要望が根強かったようです。カフェバーのハシリといっても良いかもしれません。ちなみに、店内のBGMは17:00を機に岩盤浴で流れていそうなヒーリングミュージックからジャズに変わります。看板も「おかわり珈琲」から「生ビール」へとチェンジされます。

開店~17:00までは、おかわり珈琲の札。 17:00~閉店までは、生ビールの札に。 ここでオススメの1品をご紹介します。

なんとバナナジュースを頼むと、もれなくミニバナナパフェが付いてきます。別名「食べるバナナジュース」と呼ばれており、侍名物の1つでもあります。これは「バナナを余すところなく堪能してもらいたい」という想いから、なんとバナナを1本半も使っているそうです。店員さん曰く「150%バナナジュース」だそうです。たしかに。
ここで読んでくださっている皆様に忠告したいのは「あれ、バナナを0.5本分は余してしまっているんじゃないか?」と決して思わないことです。どうぞよろしくお願いいたします。

表現力豊かな貼り紙たち

お店を見つけた瞬間から、至るところに目を引くものがあります。『侍』さんはサンポービルの2階にあります。

階段を上がると左手の窓に筆で綺麗に書かれた「残心」の文字が見えてきます。

これは武士道の基本要素だそうで「悔いを残さず、己を出し切る事」を日々の接客に落とし込んでおられます。芸人仲間にも、常日頃から意識したい言葉などを自宅アパートの壁に貼る人がいます。そういえば、彼も毛筆だったな。

営業時間が「7:60~」と書いてあったり、定休日ではなく「骨休み日」と書いてあったり、なかなか個性的な表現が目立ちます。覚えてもらいやすくなるように、という想いがあるそうです。当時はSNSやレビューサイトのようなものが無かったため、お客様が各々で店舗の情報を把握しておく必要があったわけですね。

以前伺った新宿三丁目『カフェアルル』さんの由来然り、当時の時代背景から生まれた様々な工夫は実に興味深いものがありますね。あえて今回は載せませんが、お手洗いにも個性的な貼り紙があるので探してみてください。

人を大切にする喫茶店の「人」が知りたい!

今回、僕が是非お話を聞きたかった方は店長の春日孝仁さん。あまり他の喫茶店に無いであろう『侍』さんの特徴として「店長とマスターの2人体制」であることが挙げられます。朝から夕方までは店長の春日さんが、夜はマスターの近藤さんが店頭に立つのです。コンセプトやメニューなどの打ち出しは近藤さんによるもの。春日さんは一体どのようにして店長となり、現在に至るのか。真心接客を重んじる喫茶店で働く「人」について知りたい。無礼を承知で、色々と伺いました。笑顔を交えつつ、真摯に答えて下さった春日さんには心より御礼を申し上げます。

春日さんが『珈琲道場 侍』に入ったキッカケは学生時代の約23年前、内定が決まった後の話にまで遡(さかのぼ)ります。友人に誘われ、1人のお客様として『侍』さんを利用。そのときに飲んだ水出しアイスコーヒーが衝撃的だったそうなんです。

それまでは特にコーヒーへの興味は無かったらしいのですが、そこからマスターを質問攻めにし、いつの間にか10回も通い詰めていたといいます。気が付いたら、『侍』さんの入社面接を受けていました。

そして、大学卒業後の23年前、なんと前からもらっていた内定を蹴って新社会人として『侍』さんに就職。当時は、いわゆる「就職氷河期」といわれた頃でした。そのため、この当たり前じゃない状況を自分の両親に何と言えば良いか迷いもあったそうです。

そういった事情もあってか分かりませんが、一度もご両親には『侍』さんに来てもらったことが無いそうです。春日さんは当時を振り返りながら「いつか来てほしいですね」と呟かれていました。僕も、いつか両親に直接お笑いライブを観にきてほしいですね。でも授業参観みたいなテンションになって、とんでもなくスベりそうな気がします。やっぱり止めておきます。これを読んでくれている両親へ。どうか来ないでください。

割と喫茶店は家族内で継いでいくケースも多く見受けられるのですが『侍』さんの場合、マスターがバリバリ現役で働きつつ、春日さんは15年ほど店長として動いています。マスターの考えを、そのまま下へ伝えていくことが店長の役割。こういった体制の喫茶店は、そんなに多くないはずです。そこで春日さんが店長になった経緯や想いについても伺いました。

実は店長になる前、半年間ほど『侍』さんを離れ外食関係のコンサルティングをしていたそうです。しかし仕事をしていくうちに、現場でコーヒーを淹れていく良さを感じていったといいます。体得した業が抜けていく怖さもあり、『侍』さんに戻ったとのこと。僕も1週間ほどネタをやらなくなると、すっかり感覚が抜けてしまうのですごく分かります。

「人生、変えてくれ。」はM-1だけじゃない

春日さんは、マスターの教えというものがコーヒーの味以上にズドン、と入ったんだそうです。就職難の中で無事に内定こそ決まったものの、それは本当に自分がやりたかったことではなく当時は何も考えていなかった、と。何となく社会人になる道しか無く、あまり大した努力などしていなかった。そんなとき、マスターの近藤さんから「『侍』で一番大切にしているのは人間。ここなら何か変えられるかもしれないよ」と言ってもらえた。それが春日さんに刺さったんです。

誠におこがましいのですが、僕が芸人を始めた境遇と似ていました。セキ・ア・ラ・モードも、早くから芸人を始めたわけでありません。中学時代までは本気で芸人を目指していたものの職業にする勇気が出ず、大学卒業後の4年間は紳士服店に就職し正社員として勤務していました。しかし明確な目標を持たずに、フラフラと生きていました。

3年目も終わりかけていた冬のある日、どうしても20代後半は本当に自分の好きなことをやりたいと感じて脱サラしました。生活がガラリと変わるキッカケは人それぞれです。日本一の若手漫才師を決める大会「M-1グランプリ」のキャッチコピーに「人生、変えてくれ。」というフレーズがありますが、春日さんもそんな想いで入社されたんですね。改めて、喫茶店で働いている方々をカッコ良く感じることができた取材でした。

【 住所 】東京都江東区亀戸6-57-22サンポービル2F
【 アクセス 】JR亀戸駅東口から徒歩1分ほどに位置している
【 TEL 】03-3638-4003
【 営業時間 】月~木→8:00(7:60)~23:00/金・土→8:00~24:00
【 定休日(骨休み日) 】日曜日
※年末年始の営業などについては、店舗のX(旧Twitter)またはInstagramをご確認ください。

取材・文・撮影=Cooley Gee、セキ・ア・ラ・モード(サンポー)