都内最大級の温浴施設で「キレイを実現」しよう
東京ドームや東京ドームシティアトタクションズ、東京ドームホテル、そして飲食店などがあるエンターテインメントエリアの東京ドームシティ内にある温浴施設。
5線3駅利用可能で、駅からのアクセスもよいので気軽に訪ねられる。入館料には館内着やタオルが含まれ、充実した各種アメニティも自由に使えるので、会社帰りに手ぶらで立ち寄る人も多い。
『東京ドーム天然温泉 Spa LaQua』の開業は平成15年5月1日。都心で天然温泉を楽しめるというだけでなく、25歳から35歳の働く女性をメインターゲットにした洗練された大人の空間が特徴。
「トータルでキレイがかなう」というコンセプトを掲げ、天然温泉とサウナ、各種エステ&リラクゼーションサロンなど、都内でも屈指の充実したスパ施設を誇る。さらに、レストラン&カフェやリラクゼーションスペースなどを備え、1日たっぷり遊べる、大人の癒やし空間になっている。
多彩な風呂と3つのサウナで、湯巡りも楽しみ
まずは専用エレベーターで6階の受付へ。入浴料に含まれている館内着は、女性は3種類から選べるので、好みのタイプを選ぼう。
地下1700mから湧く温泉は、琥珀色をしたナトリウム-塩化物強塩温泉。「痩身の湯」「美人の湯」とも呼ばれ、肩こり・冷え性・疲労回復などに効くほか、保湿・保温性にも優れているという。
男女の浴室は少し異なるが、浴槽の種類はほぼ同じ。内湯に天然温泉を注ぐ大浴槽とシルキーバスがあり、座湯、冷水、さらに室温が異なる3つのサウナを併設する。
露天エリアには、天然温泉を利用したぬる湯とあつ湯、ミルキーソーダ(炭酸泉・酸素泉)の浴槽を備えるなど、多彩な風呂がある。内湯は洋風、露天は和風と趣が異なるのも湯巡りを楽しくさせてくれる。
ヒーリング バーデは南国気分で楽しむ大人の癒やし空間
7階は館内着でくつろげるランデブーデッキ。開放感あふれるウッドデッキで、遊園地や都会の風景を眺めながらのんびりと過ごせる。時折、コースターからの絶叫が聞こえてくるのも面白い。ランデブーという名があるように、上階のヒーリング バーデ利用の際の待ち合わせ場所としても便利だ。
8~9階のヒーリング バーデ(880円)は、岩盤浴効果が期待できる低温サウナに観葉植物や茅葺きのガゼボ(西洋風東屋)などを配した南国リゾートを思わせる休憩スペース。
温浴施設としては、3種類の低温サウナとクールサウナ、さらに女性専用の低温サウナがある。9階には、麦飯石を利用した休憩スペースもあり、デトックス効果を感じながらリラックスできる。
ヒーリング バーデは18歳未満は立ち入り禁止。アルコールも楽しめるバーデカフェや、デッキチェアでくつろぐこともできる大人の空間だ。
充実のリラクゼーション施設やエステで過ごす極上癒やし時間
スパやヒーリングバーデを楽しんだら、5階のリラクセーションスペースへ。休憩用のラウンジや仮眠スペースなどがあり、リクライニングチェアでゆっくりと休むといい。
「日常にいちばん近いリゾートとして、皆さまの心とからだが潤う贅沢な時間をご提供します」と話すのは、東京ドームラクーア部の川原久実さん。
充実した施設と洗練された空間が評判の『東京ドーム天然温泉 Spa LaQua』。温泉を活用した都市型のリゾート施設として、美と癒やしを求める女性に愛されている。
取材・文=塙 広明 写真=東京ドーム天然温泉 Spa LaQua