『OLD-FASHIONED STORE TOKYO(オールドファッションストア トーキョー)』

ハンカチ(green train) 2200円。
ハンカチ(green train) 2200円。

上質な生地からこだわった日本製のオリジナルハンカチなどを扱う専門店は、とにかくデザインが豊富。東京駅をイメージした限定ハンカチは数種類あるが、こちらは濃淡さまざまなグリーンの電車づくし。東京駅から四方八方へ飛び出すように描かれた大胆な構図がポイントだ。生地はなめらかでハリのある綿100%。46×46cmの大判サイズなので使い勝手がよさそう。

『OLD-FASHIONED STORE TOKYO』店舗詳細

『TOKYO!!!(トーキョーみっつ)』

東京駅限定御朱印帳(レンガ) 2420円。
東京駅限定御朱印帳(レンガ) 2420円。

3秒、3分、3時間の3つの時間軸で店内を構成し、滞在時間に応じて気の利いた東京みやげを探せるというコンセプトのセレクトショップ。“印傳(いんでん)のような紙の御朱印帳”というこの品は、丸の内駅舎のドーム部分の絵を特殊印刷により漆のような光沢ある緻密な線で美しく表現。蛇腹式の本文紙には良質な奉書紙を使用し便利なラベルシールも付く。白表紙タイプもあり。

『TOKYO!!!』店舗詳細

『TRAVELER’S FACTORY STATION』

トラベラーズノートステーションエディション 5940円。JR東日本商品化許諾済、JR東海承認済、JR西日本商品化許諾済、JR九州承認済。
トラベラーズノートステーションエディション 5940円。JR東日本商品化許諾済、JR東海承認済、JR西日本商品化許諾済、JR九州承認済。
マスキングテープ JAPAN GUIDE 柄 ステーションエディション 759円。JR東日本商品化許諾済、JR東海承認済、JR西日本商品化許諾済、JR九州承認済。
マスキングテープ JAPAN GUIDE 柄 ステーションエディション 759円。JR東日本商品化許諾済、JR東海承認済、JR西日本商品化許諾済、JR九州承認済。

「旅するように毎日を過ごすための道具」をテーマに、オリジナル文具やセレクト雑貨を集めた店。トラベラーズノートステーションエディションは看板商品であるトラベラーズノートの東京駅限定版。架空の列車“トラベラーズトレイン”がモチーフで、タイのチェンマイで作られた柔らかい革カバーに金箔(きんぱく)のロゴが光る。マスキングテープ JAPAN GUIDE 柄ステーションエディションは日本的なものを英文と絵で紹介した、観光ガイドのようなユニークなテープだ。24mm×10m。

『TRAVELER’S FACTORY STATION』店舗詳細

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅B1グランスタ東京/営業時間:10:00~21:00/定休日:無/アクセス:JR東京駅丸の内地下北口改札すぐ(改札外)

『ものとアート』

A4 クリアファイル(電車・東京駅舎)各440円。
A4 クリアファイル(電車・東京駅舎)各440円。

約60名のアーティストが制作する一点ものの雑貨と出合えるアートの扉のような店内では、クリアファイルすら芸術的。marina suzukiさんがアクリル絵の具や色鉛筆で描いた原画とデジタル画を組み合わせて表現した。「東京駅舎」は白で描かれた裏面との重なりが楽しい。「電車」はあえて車両を控えめにしつつ路線を描き分けるのがニクイ。ともにじっくり鑑賞したくなる。

『ものとアート』店舗詳細

『INDEN・YA × JIZAING(インデンヤ バイ ジザイン)』

東京駅丸の内駅舎柄 小銭入(白漆)3080円。
東京駅丸の内駅舎柄 小銭入(白漆)3080円。

鹿革に職人が漆で模様を施す工芸品・印傳。その老舗による製品の中で見つけたのは、東京駅丸の内駅舎を象徴するドーム部にクローズアップした限定柄小銭入。波打つようなラインはゆらゆらと立ち涌く水蒸気をデザイン化した「立涌(たてわく)文様」。運気上昇の吉祥文様だが、どこまでも続く線路も表している。6.3×10.5cm サイズで外ポケット付き。色は「赤漆」もあり。

『INDEN・YA × JIZAING』店舗詳細

『SOUVENIR SHOP 丹波屋』

ピンバッチ 各770円。
ピンバッチ 各770円。
文豪セット 815円。
文豪セット 815円。

日本橋横山町で元禄3年(1690)創業の卸問屋による、東京ステーションホテル内の土産物店。2種類のピンバッチは、1950年代のホテルで使われた図案やロゴを活用。合金製で重厚感あり。文豪セットは客室にある原稿用紙デザインのメモと昭和初期の東京鉄道ホテル時代のロゴなどを採用したバゲッジステッカーにボールペンを合わせたホテルオリジナルのセットだ。

『SOUVENIR SHOP 丹波屋』店舗詳細

取材・文=下里康子 撮影=山出高士
『散歩の達人』2025年6月号より