暑い夏でも多くのお客さんに来てもらえるように、と、1954年に開催されて以降、阿佐ケ谷の夏の風物詩となった「阿佐谷七夕まつり」。期間中、阿佐ケ谷駅南口から徒歩すぐの「阿佐谷パールセンター」アーケードに、数多くのハリボテ作品が吊り下げられる。ハリボテは一般公募によりつくられ、宣伝目的でなければキャラクターも可能。バラエティー豊かなハリボテが頭上を彩る一大イベントだ。近年では、マンガ『ひらやすみ』で主人公がハリボテ作りにチャレンジする姿も話題になった。
編集部を代表して私中島は、6月中旬、阿佐谷パールセンターのホームページにハリボテ参加の募集案内が掲示されると、急いで申し込みに向かった。募集要項に作品の完成イメージを含む必要事項を記載し、事務局まで持って行く。
定員は60名までと決められているからか、申し込み開始初日の朝10時にもかかわらず、事務局前にはすでに列ができていた。並んで受付を待つ間、後ろに並んでいたご婦人からは「参加するのは初めてなのよ」と不安気な声。でも大丈夫! 事務局から初心者向けに、ハリボテづくりの工程を記した漫画が公開されている。また、商店街の担当者さんたちも必要に応じてバックアップしてくれる。受付時、「なにか分からないことがあったら気軽に電話して」と電話番号を渡してくれる優しい担当者さん。お言葉に甘えてたくさん電話することになりそうですけど大丈夫ですか。
参加費の1000円を払うと、ハケ、のり、テープ、釘といったハリボテ作りに必要な道具(写真下)と、ハリボテの土台になる木材、それをつなぎ合わせる針金、表面に貼る紙、作品掲示用のプリント用紙がもらえる。
そのほか必要な道具は自分たちで揃えて、いざハリボテ作り開始!
8月号の発売日を迎えてから今日までにも、ハリボテづくりは進行中……
どんな作品に仕上がるのか? ぜひ、まつり会場で確かめてみてね!
阿佐谷七夕まつり
2026年8月7日(金)~11日(火・祝)、「阿佐谷パールセンター」にて開催予定。
問い合わせは、阿佐谷ふるさと館 ☎03-3312-6181
文・撮影=中島理菜(散歩の達人編集部)
『散歩の達人』2026年8月号より(一部加筆修正)







