3階の「クリエイターズプラットフォーム」は会員制のラウンジやスタジオ、ラジオ放送局などが入り、トップクリエイターとさまざまな企業や人が出会い協業し、新事業を模索する。5・6・7階は「原宿のまちの食堂」。5階には原宿・神宮前エリアに少なかった、日常的に通いたくなる個性的な飲食店11店舗が横丁のように軒を連ねる。
6階の芝生ゾーンは、最先端のものが集まるこの地だからこそ、のんびり過ごせる「たまり場」のような場所に。そしてそこからつながる7階の屋上テラスは、“唯一無二の交差点メディア”としてさまざまな企業やブランドとのコラボレーションイベントが開催予定だ。
4階はエンターテインメント体験の場。第1弾は、フロア全体を「ハラッパ」と題し、焚き火を囲うようなインスタレーションなど、自然やサステナブルを感じさせるコンテンツが登場。地下エリアは物販やサービス店舗が出店。高円寺の老舗銭湯『小杉湯』が銭湯を中心とした暮らしを提案する『小杉湯原宿』など、注目の店舗が揃う。
その時代のトップクリエイターたちが集い、新たなカルチャーを生み続ける街、原宿。歴史を受け継ぎながらも変化していくこの街を一層楽しむなら、「ハラカド」を訪れないと!
文=近藤かおり(『散歩の達人』編集部) 写真提供=東急不動産
『散歩の達人』2024年4月号より