1日目の11月11日(土)は、川越出身のタブラ奏者 U-zhaanが、前回5月に引き続き盟友・蓮沼執太と共に登場。結成15周年を迎えたNothing’s CarvedIn Stoneからは、ボーカル村松拓がソロで登場。今回は、ASIAN KUNG-FU GENERATION / PHONO TONESのドラマー伊地知潔、PHONO TONESのペダルスティール宮下広輔が参加することも決定している。
2日目の12日(日)は、こちらも川越出身のACIDMANから、COEDOビールをこよなく愛するボーカル大木伸夫がソロで参加。さらに、今回注目を集めるのはヴァイオリニストNAOTO率いる弦楽四重奏とロックアーティストの共演「ROCKIN’QUARTET」。2017年にスタートして以来、毎年さまざまなロックバンドからボーカリストを迎えライブを行っているが、今回はその歴代ボーカリストから4人が集結する。大木伸夫(ACIDMAN)、ホリエアツシ(ストレイテナー)、村松拓(NCIS)、内澤崇仁(androp)。果たしてどんなステージが繰り広げられるのか? その他にも、注目のアーティストが多数出演予定だ。
会場ではこのイベントでしか飲めない限定のクラフトビールも楽しめる。麦畑を眺めて、自分で蒔いた麦の種が収穫期を迎えてゆくゆくはビールとなることを想像しつつ、ビール片手に全身で音楽を感じる。そんな最高の秋のひとときを過ごしてみては。
麦ノ秋音楽祭 2023 #Seeds 開催概要
2023年11月11日(土)・12日(日)。
11:00開演(予定)。チケットはe+にて一般発売受付中。詳細はHP(muginotokiongakusai.jp)をチェック。
COEDOクラフトビール醸造所屋外グラウンドエリアおよび醸造所内(埼玉県東松山市大谷1352)
文=近藤かおり(『散歩の達人』編集部) 写真提供=協同商事
『散歩の達人』2023年10月号より