休日の公園チェアリング。野川公園(やまのコットンさん)

“何もしない”という時間が至福

東京のローカル線、西武多摩川線の新小金井駅から徒歩15分。駅から急な坂を下り、たどり着くのが野川公園だ。 東西に広いこの公園では、まずチェアリングする場所を見つけるのがたのしい。 もとはゴルフ場であったという園内にはゆるやかな起伏が。開けた場所もあれば、木々が密に立ち並ぶ場所もあり、歩くと風景がかわってゆく。 園内を流れる野川の傍らに座り、せせらぎを眺めるのもよし。広がる芝生を自分の庭かのように妄想して、木陰に腰を据えるのもよし。 心の赴くままに園内を歩き、ぴんときた場所にアウトドアチェアーをおく。そしてそこに沈む。 鳥のさえずりをBGMに、何をしよう。何を考えよう。何をするでもないが、間違いなく至福の時間が流れる場所だ。
やまのコットン

やまのコットンさんが投稿してくださったのは、三鷹市の野川公園。この公園の楽しみ方として、「チェアリング」を真っ先に挙げてくださっているのが編集部としては大感激! こういう公園は、椅子を持参して程よい木陰を探し、座ってのんびりするのが最高なんです。「近くには調布飛行場があり、ときたま飛行機が頭上を飛んでゆくのにも、童心が躍る。」とのこと、楽しみ方は無限大ですね。

子供たちのはしゃぐ声や鳥のさえずり、野川のせせらぎ、風で木の葉が揺れる音……そんな音を聴きながら、ときどき飛行機を見上げたり、気が向いたら本を開いたりして過ごしたい、そんな公園です。

散歩に折りたためる椅子を持っていってみよう。気持ちのよいスポットを見つけて座ってみよう。それはキャンプともピクニックとも、ちょっぴり違う「チェアリング」。創始者のお二人にその魅力を語ってもらいました!

銭金の問題(徘徊の廃人さん)

掛け合いが聞こえてくる!? 迷コンビ看板

「偶然の〈名コンビ看板〉」の専門家がいらっしゃるとは、世の中広いですね。 そういえばと思い、古い写真をさがして自分も〈迷コンビ看板〉を投稿します。 確か、伊豆の方だったと思うのですが、場所は失念しました。 「この世は銭ヤ!」 「いや、金さ!」 と、意見が合うのか合わないのか判らない掛け合いが聞こえて来そうで笑いました。
徘徊の廃人

連載「無言板」の記事を見て投稿いただいたこちらの看板。連載記事は〈名コンビ看板〉を紹介する記事だったのですが、これはまさしく〈迷コンビ看板〉! 「ぜにや」の脇に「カネサ」の文字。ここから「この世は銭ヤ!」「いや、金さ!」というとんちんかんなやりとりを思い浮かべるとは! ぼんやり見ていたら何も気づかずにスルーしてしまいそうなところを、このじわじわくるおもしろさに気づいたのはさすが散歩の達人……いや、徘徊の廃人さんでしたね。もはや徘徊の達人さんです。

場所は「確か、伊豆の方」とのこと。もし今後うっかり出合えたら、ここで漫才を繰り広げたいなあ。

たまたまなのか意図的なのか。偶然なのか、はたまた必然なのか。並んだふたつの看板が絶妙のコンビネーションでいい味を醸し出していることがあります。おなじみのキャラクターや漫才コンビのように切っても切れない関係の〈名コンビ〉のいる街角を訪ねてみましょう。

成増「島人」東京の端っこで めんそーれ沖縄(味論さん)

東京で南国を味わえる酒場

青い空、青い海──沖縄。  そろそろ、遊びに行きましょうか。 とはいっても、遠く離れた島へ飛行機に乗って行くのは、このご時世なかなか厳しい。そうなると沖縄好きには、身近なところで〝沖縄体験〟をするしかないのだ。青い空や青い海は難しいかもしれないが、沖縄の〝飲と食〟を、東京の端っこにある街で、十分に体験することができる。
味論(みろん)

目に飛び込む青い海の写真! これはいったいどこなの……!? と思った方も多いでしょう。酒場ライター・味論さんが今回紹介してくださったのは、身近なところで沖縄を味わえる、成増のお店『島人』。爽快な風味の島らっきょ、柔らかな舌触りのもずくの天ぷら、「チャンプルーッ!!」とまぜまぜするスタミナ海鮮納豆……うーん、よだれが止まらん! 料理だけでなく、お店には熱帯魚の水槽があったり三線のBGMが流れていたりして、バッチリ沖縄を感じさせてくれるそう。

もちろん現地にも行きたいけれど、東京の端っこで堪能する沖縄もまたいいもんです。

新橋の路地裏に(佐久屋さん)

むっちりした子に誘われて……

むっちりした子が居ましてね、誘われました。 (*´ω`*) 烏森神社の参道にて。
佐久屋

「東京×スイーツ」のお題に投稿いただいたこちらのプリン。言わなくともおわかりでしょう、なんといってもこのムチムチ感……! キリっと角の立ったプリンも素敵だけど、こういうでっぷりしたプリンを見るとなんだかワクワクしますよね。しかも、上に乗っかったチェリーがしょっぴり沈んでいるのもポイント。甘いプリンとアイスコーヒーの組み合わせ、夏のスイーツとして満点かもしれません。

本当の隠れ家と言える都立公園。(さんサポ3251さん)

国分寺駅を出てすぐ、大人のための公園

知る人ぞ知る、国分寺駅から1分❗️都立殿ケ谷戸公園を推薦します。 旧財閥系の別宅だったところとのこと。園内は、湧水の池や、松や竹、草花のしつらえが上品です。 何より空いているのが最大の魅力。 そして東家からのこの景色。 座っている縁側は、7mほどある檜の一本ものとのこと。 手入れが行き届き、子供の少ない、大人のための公園です。
さんサポ3251

JR国分寺駅南口徒歩1分のオアシス、都立殿ヶ谷戸公園。さんサポ3251さんは「本当の隠れ家」と題していますが、まさにそんな風情のある上品な公園です。投稿内に写真も載せてくださってますが、手入れの行き届いた東屋やそのしつらえ、ちょっとした小物もこれまた粋。「池のほとりでは、毎年こんな写真を撮っています。」とのことで、きれいなトンボの写真も。

このところどんよりしたお天気が続いていますが、撮影日和のうららかな秋の日が待ち遠しいですね。

本が大好きなあなたにおすすめ「眞踏珈琲店」神保町(さんサポ3634さん)

この喫茶には、秘密の扉が!?

扉を開けるともう独特の雰囲気が広がっています。1Fはカウンター席。 2階へどうぞ!と言われ一面本の壁にそいながら2階へ上がるとそこでもずらりと並ぶ本。 忍者屋敷のような仕掛けのお手洗いも必見です♪ お客さんもほとんどが読書楽しんでいらっしゃいます。物珍しそうにお店を楽しんでいるのはわたしたちだけだったかも。 神保町らしいお店でとってもおすすめです。 椅子などもとてもおしゃれなのが見もの、それでいて飲み物もしっかりと美味しい♪
ララ♪クロワール

本棚にびっしりと並んだ本の写真から、すでに神保町とコーヒーの香りが漂ってくる……「東京×喫茶」のお題に投稿いただいた『眞踏珈琲店』。さんサポ3634さんも「忍者屋敷のような仕掛けのお手洗い」と書いてくださってますが、このお店には秘密の扉があるそうなんです! コーヒーと本を楽しむ大人の空間、だけど子供心をくすぐる仕掛けもしっかりとある。こりゃ行ってみないわけにはいきません。

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今後も、定期的にみなさんの「こりゃいいぜ!」をご紹介してまいります。大好きな一皿や一杯、お気に入りのあの店あの席、散歩の途中で見つけた景色や人……あなたが「こりゃいいぜ!」と思ったこと、ぜひ「さんたつ」に投稿してください。お待ちしております!