本橋隆司(達人)の記事一覧

本橋隆司
達人
本橋隆司
大衆食ライター
1971年東京生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て2008年にフリーへ。ニュースサイトの編集をしながら、主に立ち食いそば、町パンなど、戦後大衆食の研究、執筆を続けている。
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府中『プチ・アンジュ昭盛堂』もちもちのベーグルが救世主に、60年の歴史を生き抜くたくましき町パンの老舗
再開発を経て、大規模な駅ビルがそびえている府中駅。さまざまな商業施設がそろっている駅前を背に歩くこと10分以上、シャッターの目立つちょっと寂しい商店街に、お客さんの絶えない町パンの名店がある。
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大塚『大松ベーカリー』廃業危機から一転、創業70年の歴史を受け継ぐ。次につなげる町のパン屋さんの味と人情
個人経営の町パンで、後継者の問題に頭を悩ませている店は多い。運良く身内に継いでくれる人がいればいいのだが、それがかなわず閉店する店も多い。大塚の『大松ベーカリー』も廃業寸前だったのだが、見事にそれを乗り越えた店だった。
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小村井『寅さん』。下町の住人に愛される黒くて甘辛いツユの立ち食いそばと、今はなき名店との意外な関係
東京、特に下町の立ち食いそばのツユは、基本黒くてガツンと甘辛いツユなのだが、最近は好みが多様化したこともあり、その数を減らしている。しかし、つい最近の3年前、そんな甘辛ツユでそばを食べさせる店が、亀戸の近く、小村井でオープンした。
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創業70年『かめぱん立花本店』。かつての工場の町、亀戸・小村井で長く愛されてきた「なじみやすい」下町のパン
JR亀戸駅から東武亀戸線に乗り換えて3番目の小村井駅。多くの人にとっては親しみのないエリアだろうが、そんな下町の穴場の町に、いい町パンがあるものだ。今回、紹介する『かめぱん立花本店』も長い歴史を生き抜いてきた。その秘密を探ってみよう。
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湯島『舞い鶴』。レーズンがこぼれ落ちる名物ぶどうパンを作ったシンプルすぎる理由
フルーツサンドがそうなのだが、最近、流行りのパンは具材のボリュームがすごいことになっている。今回紹介する『舞い鶴』のぶどうぱんも、入っているぶどうの量がハンパない。実は40年ほど前から作られているのだが、ここに来てさらなる人気となっているのだ。
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足立区興野『ときわ堂食彩館』。シャッターだらけの寂れた商店街で「ちょっといいパン」が手堅く人気なワケ
足立区に興野という町がある。最寄りの大師前駅から歩いて13分ほど。かつては商店も多く人通りも多かったが、商店の多くは住宅に変わり、かつてのにぎわいはない。そんな興野に、周囲の雰囲気とはそぐわないほど人気のベーカリー『パン工房ときわ堂食彩館』がある。
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春日『豊しま』生まれ変わった新しい街で異彩を放つ昔ながらのガツンと濃い肉そば
文京区の春日エリアに、昨年「文京ガーデン」というビル施設がオープンした。オフィスや住居の入る複数の高層ビルと公園で構成されていて、周囲の雰囲気は大きく変わった。この近代的なビルの一角に、今回、紹介する『豊しま』が入っているのだ。
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桜木町『コテイベーカリー』。シベリアを100年以上作り続けてきた老舗、横浜の港町とともに歩み続けてきた大正から令和
大正から昭和にかけて人気だった、シベリアというお菓子をご存知だろうか。羊羹をカステラでサンドしたもので、今ではすっかり「懐かしいお菓子」として語られることが多い。そんなシベリアを開業から100年以上、看板商品として作り続けている店がある。
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根岸『浜田屋』思わず通り過ぎてしまうさりげなさ、ひっそり愛されてきた優しいそばの味わいと常連さんとの絶妙な距離感
鶯谷駅から根岸方面へ歩いて10分ほど。小さな工場がポツポツある静かなエリアに『浜田屋』はある。およそ飲食店とは思えない、さりげなさすぎる佇まい。なぜにここで、こういう店をやっているのか聞いてみた。
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矢口渡にポツンとな『ミッキー』。昔ながらのパンだったからこそ、ここまで続けられた「たまたま」の奇跡
東急多摩川線の矢口渡駅からだいぶ離れた住宅地に、『ミッキー』はポツンとある。年季の入った外観は、いかにも昔からある町パンの風情だが、聞いてみると「ただ昔からあるだけ」ではなかった。
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