完食するまで新鮮な食感に包まれるベニエ『鬼助(きすけ)ベニエ』【逗子】
開店前から列をなす、逗子銀座商店街の人気店で横須賀にある『芦名ベーカリー』の姉妹店。カレーパン290円〜など看板商品は数あれど、マストバイは店名にもなっているふわっもちっむぎゅっと食感がたまらないベニエ140円だ。粉糖、きな粉、シナモン、きび糖コーヒーのほか、ねじりベニエ180円〜も売れ筋。生地をくるんとひねることで、コーティングしたソースやトッピングの風味が鮮烈に広がる。
『鬼助ベニエ』店舗詳細
ほっと安らぐ、みんな大好き王道パン『Rainbow Bakery 小坪本店』【逗子】
逗子は小坪に本店を置き、昨年はJR逗子駅から徒歩圏内に2号店がオープン。「日常になじむ街のパン屋」として、開店8時から近所の人たちがいつものパンを目当てにふらりと立ち寄る。「犬の散歩がてらに買いに来る人も」とマネージャーの小島さん。ショーケースには食パン、菓子パン、総菜パンと30種類ほどが順次並ぶ。そのどれもが、柔らかい食感と優しい風味で老若男女問わず親しめるパンだ。
『Rainbow Bakery 小坪本店』店舗詳細
我が子を愛でるようにパンを焼く『アフロパン』【葉山】
一日を通して、焼きたて・できたてのパンを順々に届ける橋本夫妻。30〜40種類ほどあるパンは、新さんがその日その時のベストを探りながら材料を配合しオーブンの温度なども調整している。「今日はなにが並んでいるかな、と出合いを楽しみにしていただけたら」と真樹さん。旬を大切に地元の食材も積極的に取り入れて焼くパンは、二人が真摯に向き合うからこそ生まれる持ち味で満ちている。
『アフロパン』店舗詳細
自家製酵母パンが導く健やかな暮らし『earth7716(なないろ)factory』【葉山】
世代も職業も異なる太田さんと杉妻さんが意気投合し、ベーカリーを開いて3年ほど。店内に広がる談笑と軽快な調理音、パンのいい香りに自然と笑みがこぼれる。「私たちにできることは小さい。けれど手作りするパンを通して、食べることの大切さと地球にとっていいことを伝えていきたい」。環境再生型農業で栽培された北海道産ライ麦や自家製酵母など、素材を吟味し、作られたパン。おいしいのその先を見据えており、滋味深く温かい。
『earth7716factory』店舗詳細
取材・文=新居鮎美 撮影=高野尚人
『散歩の達人』2026年6月号より





