立花本店

地元に愛される根っからの庶民派

あんきな団子。

あんこをつけ、黄な粉を豪快にまぶした串だんご。頬張るとみずみずしいだんごがプリッと現れ、素朴な甘みが顔を覆う。これが5本入り270円とは、太っ腹! 「地元の方がご家族で楽しんでくださいます」と店長の安田尚大(たかひろ)さん。確かに、店頭に並ぶ和菓子や太巻きの数々はどれも親しみやすいぞ。五目巻き1本370円も人気。

のんびり家族団らんのお供にどうぞ。

『立花本店』店舗詳細

住所:東京都葛飾区東金町1-45-7/営業時間:6:00~20:00/定休日:無(臨時休業あり)/アクセス:JR常磐線金町駅から徒歩1分

柴又帝釈天門前 とらや

忘れちゃいけない柴又名物の草だんご

草だんご。

ヨモギの新芽が放つ爽やかな香りがたまらない。あんこは別添えなので鮮度が保たれ、お好みで量を調整できるのもうれしい。何を隠そうこのあんこが自慢。しっかり甘いのに、変に後を引かないので、おかわりしたくなる。写真の4倍あるから余ったらお汁粉にしてもいい。だんごを焼いて食べるなんて裏技も。16個入り600円~。

「寅さん」の実家としてもおなじみ。

『柴又帝釈天門前 とらや』店舗詳細

住所:東京都葛飾区柴又7-7-5 /営業時間:10:00~17:00 (土・日・祝は9:00~17:30)/定休日:不定休/アクセス:京成金町線柴又駅から徒歩2分

御菓子司 いゝ島

小さな小さな和菓子屋で感じる風流

くるみ焼きほか。

くるみ焼き160円の元々の菓名は、霜の花。店主の飯島靖博さん曰く「霜柱を割って芽吹く春先の花をイメージ」したとか。ロマンティック!大麦を煎ってから挽いた、はったい粉を使い、サクッと焼き上げた皮の中には、ほろっと優しい歯触りの黄味餡が潜んでいる。上生菓子240円は妻のいくみさんが担当。金魚、花火など、季節を知らせてくれる顔ぶれに胸がときめく。

『御菓子司 いゝ島』店舗詳細

住所:東京都葛飾区柴又1-17-1/営業時間:8:00~19:00(18:00閉店の場合もあり)/定休日:水/アクセス:京成金町線柴又駅から徒歩8分

松屋の飴総本店

親子代々引き継ぎ、育んできた味わい

セキトメ飴ほか。

明治元年に深川で創業し、現在は5代目の宮﨑修(おさむ)さんが切り盛り。柴又帝釈天の門前に移転したのは、参道のにぎわいに魅せられた先々代だった。評判のセキトメ飴をはじめ、商品は店の奥で手作り。甘さ控えめでソフトタイプのさらし飴、宮﨑さんが「子どもの頃、よくつまんでいた」きな粉飴など、どこか懐かしい味に朗らかな気分。飴は全品100g300円、200g500円。

看板猫のミーコも待っています。

『松屋の飴総本店』店舗詳細

住所:東京都葛飾区柴又7-6-17/営業時間:8:30~17:00/定休日:不定休/アクセス:京成金町線柴又駅から徒歩3分

構成=フラップネクスト 取材・文=信藤舞子 撮影=桧原勇太