本のある暮らしを思い出す空間に『MUJI BOOKS(無印良品 銀座)』

銀座店に関連する食や地域の本も豊富に揃えて独自の編集や企画展も行う。
銀座店に関連する食や地域の本も豊富に揃えて独自の編集や企画展も行う。

古今東西から長く読み継がれてきた書籍をあつめて、「ずっといい言葉」とともに、本のあるくらしを提案する「MUJI BOOKS」。既存のジャンルで本を分けず、独自のテーマに沿って無印良品が選書している。「MUJI BOOKS」では、文庫本「人と物」シリーズなどのオリジナルの書籍も発刊or出版している。売場近くには、本選びのお供にコーヒーや椅子もあり、普段では手に取らないような本と出合えるかも。

表紙を見せる陳列(面陳)が多いのが特徴。
表紙を見せる陳列(面陳)が多いのが特徴。

『MUJI BOOKS(無印良品 銀座)』店舗詳細

住所:東京都中央区銀座3-3-5/営業時間:11:00~21:00/定休日:不定/アクセス:地下鉄銀座駅から徒歩3分

ただ1種類の本だけを売る本屋『森岡書店』

店も店主も雰囲気たっぷり。
店も店主も雰囲気たっぷり。

売っている本は1タイトルだけ。佇まいはギャラリー。1つの本を選び、その本に関連した絵や写真などの展示を行う、おそらく日本で唯一の本屋である。「魅力的な本を見つけたら、その本と、関連するアート作品の展示・販売を一緒に行っています」(店主・森岡督行さん)。アートだけでなく、時には本に合わせてジュエリーだったり、マフィンの販売も予定しているというから驚きだ。鈴木ビルはかつて名取洋之助率いる日本工房が入居していた由緒ある建物。そんな歴史的な因縁を考えれば、実験精神に満ちた書店の存在も納得できる。

取材時の本は『小林且典作品集 ひそやかな眼差し』(みすず書房)。本もアートも小林さんの作品。
取材時の本は『小林且典作品集 ひそやかな眼差し』(みすず書房)。本もアートも小林さんの作品。

『森岡書店』店舗詳細

住所:東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1階/営業時間:13:00~19:00/定休日:月(年末年始)/アクセス:地下鉄有楽町線新富町駅から徒歩3分

取材・文=北條一浩 撮影=門馬央典