3位 両面焼きそば 『あぺたいと 高島平本店』(高島平)

唯一無二の両面焼きそばを戴けるお店。しっかりと焼き付けられた麺はパリッと揚がったようになっているところとやわらかいところまでが混在し、そのコントラストを存分に楽しめるようになっている。独特の醤油とソースとのハイブリッド的味付けが更に麺の妙味を引き立てる。完成度高し。焼きそばとしてこれだけの高みにいるのにセットメニューがバラエティ豊富。餃子とも炒飯とも、そしてモチロン白飯とも相性バツグンの驚異的親和性を誇る。このところ支店が次々と開店しているが、やはり本店の味を知るべし。そしてこの焼きそば、出来たてはともかく、冷めてもウマイのをワタシは知っている。ウマウマウー。板橋店、銀座店もヨロシク。

『あぺたいと 高島平本店』店舗詳細

住所:東京都板橋区高島平7-12-8/営業時間:11:00~15:00LO・17:00~23:00LO(土日祝11:00~22:00LO)/定休日:月(祝の場合は火休)/アクセス:三田線新高島平駅から徒歩2分

2位 ラム肉入り手打ち焼きそば 『味坊』(神田)

中国東北地方の家庭料理の名店。ラム肉入り手打ち焼きそばの味わいの豊かさに瞠目せよ。うどんにも通じるような手打ちのもちもちとした太麺に、ラム肉・トマト・キャベツ・セロリの具材と絶妙な醤油味がナイスマッチした絶品焼きそば。シンプルだけれどグラマラス。トマトの酸味が天才的。これだけでも天に昇るような心持ちになるのに、他の料理も絶品オンパレード。何本でも食べられてしまう羊肉串も、干し豆腐の冷菜も、ラム肉入り餃子もたまらない。ああ、書いていて食べたくなってしまった。ウマウマウー。

『味坊』店舗詳細

住所:東京都千代田区鍛冶町2-11-20 /営業時間:11:00〜20:00(土・日・祝は12:00 〜20:00)/定休日:無/アクセス:JR神田駅から徒歩3分

1位 焼きそば各種 『やなわらバー』(五反田)

北海道出身のマスターが営む沖縄料理のお店。沖縄そばの麺を使った焼きそばはソース味、塩味、ケチャップ味などバリエーションが豊富で、どれも素晴らしく美味しい。特にケチャップ味はワタシがリクエストして作ってもらったのが後にレギュラーメニュー入りしたと云う曰く付き。単体で食事としての先発も、飲みながらの酒肴としてのリリーフも、散々飲んだ後の締めとしてのストッパーまで自在にこなす。新メニュー開発に余念のないマスターが繰り出すスペシャル焼きそばも見逃せない。モチロン沖縄そばも沖縄料理もみんなウマイので、お腹のコンディションを整えて万全を期してたくさん戴くべし。ウマウマウー。

『やなわらバー』店舗詳細

住所:東京都品川区西五反田2-10-8 /営業時間:12:00~14:00・18:00~翌3:00LO/定休日:土・日・祝/アクセス:JR・私鉄・地下鉄五反田駅から徒歩5分

取材・文=小野瀬 雅生(おのせ・まさお)

1962年神奈川県生まれ。「クレイジーケンバンド(CKB)」のリードギタリスト、バンド「小野瀬雅生ショウ」のリーダー、歌も担当。通称は”のっさん”。緩急自在なギタープレイは“ハマのギター大魔神”の異名をとる。アコースティックユニット「小野瀬雅生と須藤祐」やソロ名義でもライヴ活動を行うほか、数多くのアーティストと共演、楽曲提供をしている。横浜DeNAベイスターズの熱烈ファンであり、高級・B級問わぬ食べ歩き家としても知られる。ブログやnote、YouTubeなどでさまざまな分野の文章や動画を配信しており、横浜市商店街総連合会の食イベント『ガチ!シリーズ』に例年参加など多岐にわたる活動を精力的に行っている。最新刊は『焼きそばの果てしなき旅』(ワニプラス)。

クレイジーケンバンド初のカヴァー・アルバム『好きなんだよ』(ユニバーサル)が好評発売中。通常盤/税込3300円(税込)。