レイソルロードにあるシフォンケーキが人気のカフェ
柏駅東口のレイソルロード沿いにある『カフェ マリオ シフォン』は、しっとりとしたシフォンが名物のカフェレストラン。ひとつ先のセントラルパル通りにある姉妹店『スペイン食堂 フェスタマリオ』も手がけるオーナーシェフがメニューを監修している。
店ではスイーツも料理も基本的に手作りで提供。スタッフは「こだわりの料理とスイーツで、ちょっとした日常に彩りを添えられる店を目指している」と話す。
店内では子育て世代の女性を中心にしたスタッフたちが活躍。提供されるメニューにもアットホームな温かみがあり、やわらかな空気感を作っている。
シフォンケーキは季節替わりのメニューも
シフォンはその日の朝に焼いたものを提供しており、「営業時間前から準備しているんです」とスタッフはほほえむ。
ショーケースには、テイクアウト用のシフォンやバスクチーズケーキが並び、手土産にできる箱も用意されている。
季節限定シフォンのフレーバーは季節に合わせて変わる。1カ月で切り替わることもあれば、少し長く続くこともあるという。たとえばバレンタインに向けてチョコに、春は桜に、夏は旬のフルーツ、という具合に、季節の移ろいとともにシフォンが楽しめるのだ。
トッピングのフルーツは生で用意することも多く、桜のシフォンでは塩漬けの葉を練り込むなど、香りの演出にも心が躍る。
季節ごとのフレーバーを眺めながら、今回は定番の味を選ぶことにした。
この日オーダーしたのは、プレミアムケーキセット1298円。シフォン以外にプラス165円で、濃厚なガトーショコラや、本格ティラミス、生プリン、バスクチーズケーキにも変更できるが、定番のモンブランと、カフェラテを選んだ。
シフォンにフォークを入れるとぷるんとした弾力があり、口に入れるとしっとりとしている。コクはあるがやさしい甘さで、軽やかなマロンクリームがシフォンとうまく調和している。
なるほど、これぞプレミアムシフォンたるゆえんか。
専門店のように“シフォンだけ”を押し出すのではなく、食事もある店だからこそ、甘さや重さのバランスを考えているのだろう。
しっかり食事も味わって、ケーキやお茶までいただいたらボリュームがありすぎるだろうと思ったが、これなら意外といけるかもしれない。
ひとつずつ丁寧に作る食事メニューも充実
シフォンの印象が強いが、冒頭から触れているように料理メニューも充実している。お茶とケーキの利用が多い一方で、「昼の時間帯は、料理を頼んでデザートとドリンクまで楽しむお客さんが多いですね」とスタッフ。
食事メニューはオープンから閉店まで通しで注文できるものがほとんどで、ランチタイムを逃してもここでならしっかりとした食事にありつける。たとえば人気のローストビーフご飯をはじめ、季節に合わせてソースや仕立てを変えるメニューもある。
スイーツのラインアップもシフォンなどのセットメニュー以外に、単品で提供するタルトなども登場する。小ぶりなサイズで店内でも食べられるので、「今日はシフォン以外も試したい」という気分の日にちょうどいい。
次はおなかを空かせて、食事からデザート、カフェラテまで通しで楽しみたい。今日のところは、モンブランシフォンケーキの甘い余韻を連れて帰ろう。
取材・文・撮影=パンチ広沢







