本橋隆司(達人)の記事一覧

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百年以上続く『三鷹丸十ベーカリー』に秘められた大正から昭和の開業物語【町のパン屋図鑑】
三鷹にある『三鷹丸十ベーカリー』はこざっぱりした外観で、なんとなく最近できた店に見えるが、創業がなんと大正8(1919)年の老舗ベーカリーだ。『丸十』といえば、東京を中心に広く展開していたベーカリーグループなのだが、『三鷹丸十』の始まりは『丸十』ではなかったのだという。
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手打ち十割をキッチンカーで。『たいこさん家の十割そば』が介護施設に出現する理由
コロナ禍でテイクアウト需要が増えたこともあり、ここ3年でキッチンカーは一気に増えたが、実はそばを扱う店舗はほとんどない。そんな状況で、十割そばで頑張っている店舗があった。
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【閉店】方南町名物・ぬるいそばの『Y’z☆Kato』がパワーアップしていた……一見さん殺しの混沌の中で味わう貴重なうまさ
立ち食いそば好きの間で、マニアックな店として知られる方南町の『Y’z☆Kato』(ワイズカトウ)が、コロナ禍の休業を経て、いろいろパワーアップしたと聞いた。いろいろな意味で行きにくい『ワイズ』はどう変化したのだろう?
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亀有『マルミヤパン店』。変わっているけど変わらない、50年以上続く町とパンの理想的な関係
昔ながらのパンが並ぶ亀有の『マルミヤパン店』。しかしその“昔ながら”は、地道な努力のもとに成り立っていた。
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東白楽『ローゼンボア』。基本を大事にしながら時代に合わせて進化してきた「喜びにあふれる」パンたち
東急東横線の東白楽駅の近くにある『ローゼンボア』は、なんと創業が昭和12年(1937)。現在は三代目の高崎健人さんが店をまわす老舗だが、中身はしっかり現代的にアップデートしている。
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本郷『はるな』。立ち食いで本格そばが味わえるワケ、丹精に作られた古き良き東京の味
夏が近づいてくると、本郷にある『そば処 はるな』の冷やしたぬきが無性に食べたくなる。美しく整えられたその姿は、まさしく一級品だ。
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横須賀『ベイクド みのり屋』1膳食パン玄米に込められた70年を超える思い、坂の上の街で味わう地元のパン屋さんの実直さ
古くから軍港都市として栄えてきた横須賀。居酒屋やバーが多く並ぶ京急本線横須賀中央駅からしばらく歩いた先、落ち着いた雰囲気の漂う上町に、1950年から続く老舗のベーカリー『ベイクド みのり屋』はある。
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亀有『立ち食いそば 鈴しげ』絶妙な揚げの天ぷら、心地よさを覚える親子の暖かな空気感を味わう
JR亀有駅の近く、漫画『こち亀』の両さんがいる亀有公園の向かいにある『鈴しげ』は2023年で創業から48年になる老舗の立ち食いそば店。色とりどりの天ぷらと、厨房に立つ親子が醸し出す、ここちよい雰囲気が魅力の店だ。
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江古田『のじろう』コロナ禍を乗り越えた肉そばの味、立ち食いそば不毛の地で生まれた街と店のちょうどいい関係
立ち食いそば不毛の地として知られる西武池袋線の江古田駅近辺に、『のじろう』ができたのが2020年12月のこと。コロナ真っ盛りの時期にオープンとあって、当初から心配していたのだが、こちらの余計な思いはよそに、元気に営業を続けている。
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巣鴨『個性パン創造アルル』。店名通りに個性豊かなパンと親子のこれまでの日々
JR巣鴨駅から白山通りを少し歩いたところにある『個性パン創造アルル』。店名からして個性的なのだが、そこで作られるパンも、作っている人も、かなり個性的だった。
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