全国の記事一覧

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街の中でふと発見する保存車両、つまり「こんなところに電車?」の愉しみ
昔から「動かない電車」に、何とも言えない興奮を覚えるたちであった。駅に停車しているとか、車庫に入っている電車ということではない。新しく製造され工場からトレーラーで道路陸送されたり、引退後に地面に固定され再利用されたりする保存電車のことを指している。
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戦国の城を攻める ~明智光秀ゆかりの城編⑪ いま、会いにゆけます 福知山城~
『麒麟がくる』の最終回、光秀の死は描かれなかった。通説では山崎の戦いに破れ、坂本城を目指す途中で落ち武者狩りに遭った、とされるが、もう少し光秀ファンにとって希望のある話はないものか。麒麟ロス、光秀ロスを慰めてくれるような──。そう思ったことのある光秀ファンは、やはり北丹波の要衝・福知山を訪れるべきだ。丹波を平定し、丹波国一国を信長から与えられた光秀が、その生涯で最後に築いた城が、丘の上に燦然とそびえている。そして福知山の地には、「明智光秀、本能寺の変。その後」に関するスポットがある。城を訪れたあとで、更にそこまで足を延ばしてみたい。
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脳科学者・加藤俊徳先生が解説! 脳にいい散歩術 ~歩くことで、脳では何が起こっているのか~
散歩をするとスッキリする。よく寝られる。体がラクになる。よほどの無理をしない限り、歩くことは気持ちいい。その“気持ちいい”の原因を、脳の働きから検証します。
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【書評/サンポマスター本】『ニュー東京ホリデイ』杉浦さやか 著 ほか3冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を掲載している。外出を控えなければいけない今、家でじっくり本を読もうと思っている方も多いのではないだろうか。というわけで、今回は2020年12月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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【書評/サンポマスター本】『ルポ新大久保 移民最前線都市を歩く』室橋裕和 著 ほか3冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。外出を控えなければいけない今、家でじっくり本を読もうと思っている方も多いのではないだろうか。というわけで、今回は2020年11月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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Googleマップ「タイムライン」の便利で楽しい使い方。散歩ルートを自動記録、撮影場所から写真も検索できる便利機能があるってホント?
東京近郊の街をひたすら歩き回る『散歩の達人』の取材。記録用に街の写真を撮影したり、取材を検討中のお店を下見したりする機会も多いです。そこでライターの筆者が便利に使っているのが、Googleマップの「タイムライン」機能と「Googleフォト」のアプリです。Googleマップの「タイムライン」の機能を使うと、自分が移動したルートをマップ上に記録することが可能。またGoogleフォトを併用すると、そこで撮影した写真をGoogleマップ上から検索できるようになります!今回はそうした「街歩きの記録&写真管理に役立つGoogleサービスの使い方」を紹介します。
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高校3年の吹奏楽四国大会前日、宿舎前で私と彼女に起こったこと
高校では軽音楽部に入りたかったが、私の高校には軽音楽部がなかった。迷った末、吹奏楽部に入ることにした。吹奏楽にあまり興味はなかったが、今後バンドをやるなら音楽関係の部活をやっておいた方がいいと思ったのだ。あえて女子の多い環境に身を置くことで、女子の前だと挙動不審になってしまうコミュニケーション能力の低さを叩き直す意図もあった。楽器はコントラバスを希望した。コントラバスはエレキベースと構造が近く、練習の成果をバンドに反映しやすいだろうと思ったし、当時ビールのCMでいかりや長介がコントラバスを弾いていた姿がかっこよくて憧れたのもある。4月の終わり頃、私が入部届を出した時点でほとんどの楽器の枠は埋まっていた。コントラバス担当の1年生もすでに2人いて、歓迎されていないのは分かったが、希望を取り下げずにいたら数箇月後には私のために新しいコントラバスが部費で購入された。飽きたらやめればいいやくらいのつもりが、高そうな楽器を買ってもらえた手前、やめられなくなっていた。我が高の吹奏楽部は2、3年おきに全国大会に出場する、なかなかの強豪だった。朝練も毎日あるし、夏休みもほとんどない。やっぱり吹奏楽部は失敗だったんじゃないかと後悔の念に駆られることが頻繁にあった。合奏ではそれなりに音楽の楽しさを感じることもあるが、日々の厳しい練習の見返りとしては割に合わない。誰かの誕生日プレゼントを買いに行ったり、ちょっとした大会のたびに手紙を書かされたりするような、女子が多い部活特有の文化も煩わしかったし、頑張るを「顔晴る」と日誌に表記するような自己啓発的なムードも嫌だった。練習時間の過ぎるのが遅く、毎日何度も時計を見て10分しか経っていないのを確認して落胆した。練習が嫌で仕方なかったが大っぴらにやる気のなさを見せる勇気もなく、悪目立ちしないことを心がけて永遠にも思える数年を耐えた。
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いろんな「大仏」を巡る旅と、味わい深い「中仏」との出会い
大仏が好きだ。大きな仏像は、見る者を圧倒する力を持っている。仏教に対する特別な信仰心がなくとも、無量の慈悲を感じてついつい手を合わせてしまう。奈良時代、度重なる政変や飢饉、地震に見舞われた聖武天皇が、大仏を建立したくなった気持ちもわからなくはない。仏が大きい、ただそれだけで何となく救われる思いがする。昔のチョコレートのCMではないが、まさに「大きいことはいいこと」なのだ。
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【書評/サンポマスター本】『地図で楽しむ本当にすごい千葉』都道府県研究会 ほか3冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。外出を控えなければいけない今、家でじっくり本を読もうと思っている方も多いのではないだろうか。というわけで、今回は2020年10月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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【書評/サンポマスター本】『街角図鑑 街と境界編』三土たつお 編著 ほか3冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。外出を控えなければいけない今、家でじっくり本を読もうと思っている方も多いのではないだろうか。というわけで、今回は2020年9月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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戦国の城を攻める ~明智光秀ゆかりの城編⑩ 丹波の二大“天空の城”の攻防 黒井城・金山城~
光秀vs丹波国衆。反織田勢力の二大巨頭が、八上城の回で触れた波多野秀治と、“丹波の赤鬼”こと赤井直正だ。全国的な知名度はそれほどないが、“鬼”の名に恥じぬ丹波最強の戦国武将といっていい。その直正の居城が黒井城だ。天正3年(1575)の第一次黒井城の戦いで、直正は光秀に大勝する。ただしこれは、当初、光秀側の味方だった波多野秀治が裏切り、黒井城を囲んでいた光秀軍を背後から襲ったため。プロレスでいうなら、シングルマッチにもう一人が乱入して袋叩き。明らかに反則だが、戦国の乱世にルールはない。光秀軍は総崩れとなり、影武者が身代わりとなり討ち取られることで、光秀本人も命からがら撤退する。その3年後の天正6年(1578)、直正が病没。これを好機と、光秀は再び黒井城を攻める。その際、前線基地として築城したのが金山(きんざん)城だ。黒井城と金山城はいずれも、隣国の但馬国にある竹田城にも劣らぬ“天空の城”。両雄が立ち、睨み合った二城は、やはり片方だけでなくいずれも攻略したい。ちなみに赤井直正は、光秀の丹波攻略直前に、竹田城を攻め落としてもいる。
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【書評/サンポマスター本】『東京スリバチの達人 分水嶺東京南部編』皆川典久 著ほか4冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。外出を控えなければいけない今、家でじっくり本を読もうと思っている方も多いのではないだろうか。というわけで、今回は2021年2月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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【書評/サンポマスター本】『いつも、日本酒のことばかり。』山内聖子 著 ほか3冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。外出を控えなければいけない今、家でじっくり本を読もうと思っている方も多いのではないだろうか。というわけで、今回は2020年8月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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たかが靴下と侮るなかれ! 散歩を快適にするとっておきの日本製ソックス7選
靴に欠かせない靴下もあなどるなかれ。長時間の散歩やウォ-キングを楽しみたいなら、履いていても疲れにくい靴下選びも重要になってくる。今や機能もデザインも優れた靴下がそろい踏み。より快適に歩けて気分も上がる、メイドインジャパンの7足をピックアップして紹介する。
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【書評/サンポマスター本】『町中華名店列伝』町中華探検隊 著 ほか3冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。外出を控えなければいけない今、家でじっくり本を読もうと思っている方も多いのではないだろうか。というわけで、今回は2020年7月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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【書評/サンポマスター本】『東京「多叉路」散歩 交差点に古道の名残をさぐる』荻窪 圭 著 ほか3冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。外出を控えなければいけない今、家でじっくり本を読もうと思っている方も多いのではないだろうか。というわけで、今回は2020年6月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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戦国の城を攻める ~明智光秀ゆかりの城⑨  戦う気マンマンの天下人の城 安土城~
天正10年(1582)5月15日、光秀は安土城にて、徳川家康の饗応役を信長に命じられる。この時、信長が光秀に不満を持ち突然キレて「丹波と近江滋賀郡の領地を召し上げる!」と伝えたので、光秀は叛旗を翻すことを決意した──というのは江戸時代の軍記物がもとになっているエピソードなので、信憑性は薄い。ただ、信長から饗応役を解任され、秀吉の中国戦線の援軍を命じられたのは事実。本能寺の変をピークとする、光秀の一世一代の大勝負は、安土城から始まったのだ。
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【書評/サンポマスター本】『東京のかわいい看板建築さんぽ』宮下潤也 著 ほか3冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。外出を控えなければいけない今、家でじっくり本を読もうと思っている方も多いのではないだろうか。というわけで、今回は2020年5月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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【書評/サンポマスター本】『町田忍の手描き看板百景 ―美あり珍あり昭和あり―』文・写真 町田 忍 ほか3冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。外出を控えなければいけない今、家でじっくり本を読もうと思っている方も多いのではないだろうか。というわけで、今回は2020年4月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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幻の「夜富士」を拝む方法~冬の満月の夜を見逃すな!
第七夜遠くからでも見えるとメッチャ嬉しいものってなんだろう。その昔、デヴィッド・ボウイやスティーブ・ジョブズを遠くから拝んで心をふるふるさせたことを思い出したが、彼らはもう亡くなってしまった。生ボウイも生ジョブズももう拝めない。
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