独立行政法人国立公文書館
展示会関連の取組をまとめてご紹介
独立行政法人国立公文書館(所在地:東京都千代田区、館長:鎌田 薫)は、令和7年10月11日(土)~12月7日(日)の間、令和7年度第2回企画展「世界へのまなざし―江戸時代の海外知識―」を開催しております。
江戸幕府は海外との窓口を長崎・対馬・薩摩・松前の4か所に限り、国際関係を統制していました。8代将軍徳川吉宗は輸入書籍の制限を緩和し、以後様々な海外知識が国内へ流入しました。海を渡ってきた新しい知識は、どのように江戸時代の人々に受け入れられたのでしょうか。本展では、内閣文庫の資料から18世紀を中心に日本に来航した外国使節や輸入書籍、江戸時代を代表する文化人たちの海外研究に関する著作をご紹介します。
今回は、本企画展に関連した取組をまとめてご紹介します。
※内閣文庫…元は明治政府が官庁の中央図書館として設置した機関で、現在はコレクションの名称となっています。江戸幕府の諸機関が収集した古書・古文書を引き継いでおり、国立公文書館で保存・管理しています。本年は明治18年(1885)の内閣制度の創始に伴い、前身の太政官文庫が内閣文庫と改称されてから140周年になります。

展示解説会 本企画展の企画者による展示解説会を11月17日(月)に開催いたします。
解説を聞いた後で改めて展示を見ると更に面白くなった、など、毎回ご好評をいただく人気のイベントです。定員に達し次第受付終了となりますので、お早めにお申し込みください。

過去の展示解説会の会場風景
まなびシートの配布 会場入口では、まなびシートを配布しています。
問題を解きながら、企画展の見どころを楽しめる内容になっています。
ヒントとなる資料には、目印もついていますので、まなびシートをお手に取って、ぜひご家族で展示をお楽しみください。

まなびシート
展示替えの実施 本企画展では、資料保存の観点から、一部資料で展示替え(ページ替え)を行います。
琉球使節が江戸城に登城する際の行列を描いた「宝永七年寅十一月十八日琉球中山王両使者登城行列」や間宮林蔵のカラフト調査に基づく地誌・民俗誌で、国の重要文化財に指定されている『北夷分界余話』など、見どころ資料も展示される場面が変わります。
ぜひ度々にご来館いただき、資料に描かれた様々な場面をご覧ください。

「宝永七年寅十一月十八日琉球中山王両使者登城行列」の展示替え予定
『北夷分界余話』の紹介動画上映展示ホール中央のモニターでは、『北夷分界余話』を紹介する動画を上映しています。展示予定の場面全てを解説付きでご紹介しておりますので、会期前半に展示された場面を見逃してしまった方もこの動画でご覧いただくことができます。

『北夷分界余話』より「獲獺」(カワウソを獲る)
東京文化財ウィーク2025
本企画展は、東京文化財ウィーク2025(東京都教育委員会主催)に参加しています。
展示会場では、展示中の国指定重要文化財『北夷分界余話』と『御書物方日記』(将軍の図書館・アーカイブズである紅葉山文庫を管理する書物奉行の業務記録)の文化財カードを配布しています。
また、当館は、東京文化財デジタルスタンプラリーの地点となっています。ぜひ、周辺機関とあわせてご来館ください。
※東京文化財デジタルスタンプラリーの開催期間は、11月30日(日)までです。
【企画展 開催概要】
タイトル :「世界へのまなざし―江戸時代の海外知識―」
協力 :千代田区観光協会
開催期間 :令和7年10月11日(土)~12月7日(日)
※11月16日(日)、23日(日・祝)、24日(月・休)は休館
開催地 :国立公文書館 東京本館1階展示ホール
〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園3-2
アクセス :東京メトロ東西線 竹橋駅下車 1b出口 徒歩5分
開催時間 :午前9時15分~午後5時00分
国立公文書館HP:https://www.archives.go.jp/exhibition/
東京文化財ウィーク情報(東京都HP):https://www.syougai.metro.tokyo.lg.jp/sesaku/week.html
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