旅館の記事一覧

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地震の打撃はコロナ禍以上、それでも歴史を積み重ねていく“夢二の館”。石川県湯涌温泉『お宿やました』
大正ロマンの人気画家、竹久夢二。彼が恋人・彦乃をモデルに、たおやかな美人画を描いた場所が石川県湯涌温泉にある。江戸時代から続く老舗宿の『お宿やました』だ。ギャラリーに温泉、食事で、夢二の世界にどっぷりと浸りたい。
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長野県上田温泉『祥園・寿久庵』で“くノ一美奈子”から学ぶ「快眠」と「長寿食」
城下町の面影残る長野県上田の地に湧く上田温泉。忍者が大好きで数々の資格をもつ、女将“くの一美奈子”が「快眠」と「長寿食」にこだわり、宿泊者の健康長寿を手伝う。
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大分のなつかし町へ行こう♪ 日田市豆田町&天ヶ瀬温泉、つながる技と癒やし湯に浸かるひととき
1000m級の山々に囲まれた盆地に、江戸時代から続く町並みが残る天領・日田。北部九州の交通の要所でもあり、白壁の商家や土蔵、温泉が当時の繁栄を物語る。その景観を維持する町で出会ったのは、美しい伝統工芸品と支え合いを大切にする人々だった。
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群馬県猿ヶ京温泉の季節と土地、そして二人の人柄が表現された宿『料理旅館 樋口』
四季のうつろいが美しい赤谷湖(あかやこ)のほとり。群馬県猿ヶ京温泉には、地産地消がモットーの夫婦二人で営む料理宿がある。何度も帰ってきたくなる、土地に根ざした実直で温かいおもてなしとは。
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佐賀の街道と有明海が育んだ、濃醇な日本酒とおもてなしにふれる旅へ
しっかりとコクがある味わいの日本酒を“濃醇(のうじゅん)”タイプという。佐賀では、それにあたるふくよかな濃醇甘口の酒と、濃い思いをもつ人が旅人を迎えている。そんな酒とおもてなしを求め、かつて長崎と小倉を結んだ長崎街道沿いの4つの町をめぐった。
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日本酒、美肌の湯、神話の里で出雲に浸る。島根県玉造温泉『界 玉造』でしかできない体験を
出雲(いづも)大社がある神話の国・出雲国は、現在の島根県東部にあった。松江から10㎞ほど、宍道湖(しんじこ)の南にある玉造(たまつくり)温泉は、『出雲国風土記』に記された「美肌の湯」が湧く名湯。温泉旅館『界 玉造』では、地酒や伝統芸能とあわせて楽しめる。
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4人のきょうだいが力を出し合い、幸せの場所づくりをする作並温泉『湯の原ホテル』。一滴がやがて大河となる日まで
ここは“仙台の奥座敷”といわれる、宮城県の作並温泉。親から引き継いだ大切なホテルを守りたい——。その思いを胸に家族が集まって、訪れた人の幸せを紡ぐ場所づくりに力を尽くしている。
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氷見愛の強い女将が地域の盛り上げに勇往邁進! 富山県氷見温泉『湯の里いけもり』
誰もやらないのなら、私がやる——。みずから氷見(ひみ)観光の道標となるべく動き出した民宿の女将が、いくつものコンセプトの異なる宿を開業。持ち前の度胸と行動力で、無から有を作り出す。
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滋賀県高島市『椿聚舎』は、上質な“好き”を一日一客に手作りで捧げる心づくしの宿
滋賀県北部の奥琵琶湖、マキノの地に、一日一客限定の隠れ家のような宿『椿聚舎(ちんじゅしゃ)』がある。季節の移ろいを感じながら手作りの温かさにふれるひとときを。
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松下村塾のお膝元、山口県『萩の宿 常茂恵』は偉人・要人の足跡が残る名宿なのに、どこかほんわか
山口県萩市は、維新の志士たちを育てた松下村塾のお膝元。美意識とこまやかな心づかいが息づく老舗宿『萩の宿 常茂恵(ともえ)』は、女将のセンスと人柄が、新たな宿泊プランや室礼(しつらい)を生み出し、宿の歴史を紡ぎ続ける。
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山形県湯田川温泉の『ますや旅館』で思わず笑顔に。古布に命を吹き込んで作る、郷土愛あふれるオンリーワンのお土産
山形県鶴岡市に湧く湯田川温泉は、市街地からほど近いながら自然に囲まれた静かな温泉郷。ここにある『ますや旅館』で訪れた人たちを笑顔にするのが、縫い物好きの仲間を巻き込んだ郷土愛たっぷりの「おくるみ飾り」。既製品とはひと味違う、唯一無二の布小物を土産物として丹精込めて作り上げる。
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熱海で泊まりたい宿・ホテル5選。温泉、グルメ、海の眺望まで全て堪能!
都心から最短40分とアクセス至便な熱海。街を歩けば、随所に残るレトロ風情に路地の隠れ家スポット、絶品グルメにおみやげと、とにかくワクワクが止まらない。そんな近場のユートピア・熱海の今泊まりたい宿・ホテルを5つ紹介する。眩しいほど青く広がる空と海を堪能しながら、温泉郷を満喫しよう。
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【青春18きっぷおすすめ旅】博多発2泊3日、九州5県をぐるりと回って指宿&日本最南端駅・西大山を目指す(日豊本線・指宿枕崎線ほか)
夏の九州で南国気分を満喫したい! 九州で一番長い路線・日豊(にっぽう)本線を完乗、目指すは極上の癒やしが待つ指宿(いぶすき)と、JRの日本最南端駅・西大山。道中にはイルカや完熟マンゴーなど、南国ならではの魅惑の出会いが待ち受けていた。
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【青春18きっぷおすすめ旅】札幌発2泊3日、いまへと続く北海道1万年の縄文文化を辿る(函館本線・室蘭本線ほか)
およそ1万5000年前から2000年前。森や海、川などで食料を確保し、1万年以上も定住生活を続けた日本の縄文時代は、世界的に見てもユニークな文化。「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、そんな縄文人の生活と精神文化が伝わる貴重な遺跡として、2021年に世界文化遺産に登録された。その一部の遺跡をめぐってきた。
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【徒然リトルジャーニー】静岡県函南町~富士を望むのどけし伊豆半島の玄関口
箱根(函嶺とも)の南側に位置することが地名の由来とされる函南(かんなみ)町。箱根山脈の分水嶺を東の境に、西へ向けて標高を下げ、目に映る風景も、山間地から丘陵地、平坦地へと移り変わる。富士山に見守られながら、町内を訪ね歩くとしよう。
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【新宿って、どんな街?】花園神社の酉の市行くならこれ読んで! 歌舞伎町、ゴールデン街、思い出横丁、そして新宿二丁目……怪しくてアングラな街歩きを楽しむべし。
のっけからこんなことを書くのもなんだが、「散歩の達人」の新宿特集はあまり売れない。それはきっと新宿が東京の中心だからだと思う。東京都庁があるのはもちろん、全国一の乗降客数を誇るJR新宿駅を筆頭に、私鉄、地下鉄が多数が乗り入れる大ターミナル。多くの人はビジネスや買い物など目的を持ってやって来るし、ここを通ってまたどこかへ行く。だから散歩どころではないのだろう。でもそれはもったいない! なぜなら新宿は都内でも有数の魅惑の散歩スポットだと思うからだ。
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【谷中・根津・千駄木さんぽ SIDE A】はじめての谷根千~ようこそ、まずはどこへ行く?~
千駄木、根津、谷中の順に住んで15年ほどの筆者が、はじめて谷根千を歩く人に向けて紹介したいスポットを厳選した。街の入門編として、まずは谷根千らしさがしっかりわかる「はじめて」の散歩、お楽しみあれ。
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茨城県潮来市 ~あやめ+αの魅力を矢継ぎ早に発信する潮来に注目!~
茨城県南東部に位置し、千葉県に接する潮来(いたこ)市。北利根川、外浪逆浦(そとなさかうら)、北浦と三方を水に囲まれ、水路が交錯する土地柄から、“水郷”の呼び名でも広く知られている。例年5月下旬から6月にかけ、前川沿いでかれんな姿を見せるのが市の花・あやめ。今年で70回を数える「あやめまつり」は、市民も観光客も心待ちにしている一大イベントだ。一方、あやめオンリーではない通年型観光地を目指し、古民家の活用や前川の整備、新たなる食の提案など、積極的な姿勢が随所にうかがえる。次には何を打ち出してくるのか、潮来から当分目が離せそうにない。
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『女子旅日和』校了記念~心の声のままに「和」を満喫するわがまま旅で星野リゾート『界 川治』へ
11月13日に発売された『旅の手帖MOOK 女子旅日和』は全国のおすすめエリアや宿をシチュエーション別に紹介している使える一冊。旅の計画を立てるときに便利なのはもちろん、たくさんの写真が旅情を誘い、読むだけでも楽しい――と。はい、宣伝はここまで。絶景スポットや料理の写真に囲まれて編集作業をしていると、どうしても旅好きの血が騒ぐ。こんなきれいな海や山、ここ1年は確実に見てないぞ! 出版社がここまでデスクワークが多いとは思わなかった。もういいじゃん、旅に出ちゃおうよ、という心の声は大切にするべきだと判断し、上司への報告もそこそこに年休を取得したのであった。
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秩父のおすすめ温泉3選。東京から日帰りでも満喫できる温泉をご紹介!
東京からアクセスも良く、自然を満喫できる秩父には日帰りでも楽しめる温泉がたくさんある。今回はその中でも、露天風呂付きなど特徴のある温泉を紹介する。

旅館のスポット一覧

1〜12件(全24件)
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お宿やました
開湯1300年の石川県湯涌温泉のなかでも、3本の指に入る老舗宿。大正時代の人気画家・竹久夢二もここで湯治を楽しみ、2階の部屋で美人画を3枚描いている。食事は夢二の好物である「のと牛のすきやき鍋」をはじめ、甘エビやカジキなど、金沢ならではの味覚が待つ。
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祥園・寿久庵
上田駅から徒歩5分圏内と駅近ながら、各部屋から日本庭園が望める長野県上田温泉の温泉宿。「快眠」と「長寿食」を2大テーマとしており、「快眠プラン」の料理メニューは料理研究家とともに考案。料理は女将がみずから手を振るう。
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味と湯の宿 ニューとみよし
熱海の市街地から伊東方面へ7㎞ほどの長浜海岸沿いに立つ宿。新鮮な地魚料理が評判で、全プラン舟盛りとキンメの煮付け付きという豪華版だ。全36室が相模灘に面し、うち33室は専用露天風呂付。大浴場はなく、14カ所ある風呂はすべて貸し切り専用、24時間予約なしで無料で利用できる。特に別館「浜の湯」にある3つの貸し切り風呂は、大浴場並みの広さと風情が素晴らしい。2024年7月オープンの、全室露天風呂付きスイートの新館も魅力だ。
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料理旅館 樋口
夫婦二人三脚でゼロから立ち上げた、群馬県猿ヶ京温泉にある小さな宿。全5室のうち4室は、赤谷湖が眼前に迫るレイクビューを楽しめる。地産地消を旨とした手の込んだ愛情料理は、最近では珍しい部屋食だ。
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界 玉造(かい たまつくり)
島根の名湯・玉造温泉にある、星野リゾートが展開する温泉旅館。全室露天風呂付きなので、ゆったりと湯浴みを楽しみ、日本海の幸に舌鼓を。日本酒や茶の湯など、滞在を通じて島根の文化にふれられる。
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湯の原ホテル
4人のきょうだいが団結して切り盛りする、作並温泉の宿。女性が喜ぶサービスの充実、かけ流しの貸切風呂の新設、これまでなかった雰囲気のカフェのオープンなど、血縁の4人がそれぞれの強みを発揮して、訪れた人たちの幸せを紡ぐ場所を作っている。
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湯の里いけもり
創業は1989年。富山県氷見市にある宿は塩分が強く、よく温まるヒスイ色の温泉を目あてに、各地から浴客が訪れる。氷見愛が人一倍強く、地域を盛り上げたいという思いをもっていた女将は、ここ数年のうちにタイプの違う宿『蔵ステイ池森』『湯の里いけもり別館 天座AMAZA』も開業。
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ぎょうざの満洲 東明館(ぎょうざのまんしゅう とうめいかん)
「3割うまい!!」のキャッチフレーズで知られる『ぎょうざの満洲』(本社・埼玉県)が運営する老神(おいがみ)温泉の宿。湯量豊富な自家源泉を引いた内風呂と露天風呂はいずれも源泉かけ流し。併設するレストランには同店のメニューが揃う。宿泊費は通年同一料金で素泊まり6500円(1室2名以上の場合の大人1名料金)。
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椿聚舎(ちんじゅしゃ)
一日一客限定、隠れ家のような宿は、女将の「こんなふうに泊めてあげたい」という理想を詰め込んだぬくもりを感じる空間。モノと丁寧に向き合う日本人の美意識を思い出させてくれる。四季のリズムに寄り添ったおもてなしが心地いい。
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萩の宿 常茂恵
幕末の志士たちを育てた松下村塾のある、山口県萩市にある老舗宿。政財界の要人や芸術家たちがこぞって訪れた宿には、行動力あふれる女将の美意識と心遣いが息づく。女将の目利きで選んだ食材や器などとの出合いも楽しみたい。
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はまべ荘
雛のつるし飾りとキンメダイで有名な稲取温泉にある、料理自慢の宿。かけ流しの極上湯と館主が目利きした稲取キンメをリーズナブルな料金設定で楽しめるとあって、長年通う常連も多い。元病院の栄養士だった館主の作る制限食は、減塩などの制限があっても見劣りしないおいしさと評判だ。
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ますや旅館
いで湯の女神が守る、のどかな湯田川温泉に立つ。大女将が主宰する「おくるみの会」が作るおくるみ飾りは、既製品とはひと味違う郷土愛たっぷりの作品。『旧白幡邸』に飾られるほか、宿でも購入できるので、お土産にもぴったり。地域で採れた孟宗というタケノコや山菜を使った、里山の恵みたっぷりの料理も味わいたい。
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