公益財団法人平山郁夫シルクロード美術館
開催期間:2025年12月21日(日)まで ※会期中無休

2025年の秋から冬にかけて、平山郁夫生誕95年を記念し、特別企画展「シルクロードの美仏たち」を開催いたします。本展では、平山郁夫が妻、美知子と共に長年にわたって収集し、当館に寄贈された仏像コレクションをご紹介いたします。
シルクロードを旅し、平和への祈りを絵筆に託し、数々の作品を描いてきた平山のもとに集められた珠玉の仏たち、、、これらの仏像は、世界的にも貴重な文化遺産として高く評価され、さまざまな角度から調査研究が進められる中で、改めてその価値に注目が集まっています。インド、ガンダーラ、中央アジア、中国、東南アジア、そして日本── シルクロードを彩った数々の美しい仏像の姿を、心ゆくまでご堪能ください。
展覧会概要
展覧会名:特別企画展「シルクロードの美(み)仏(ほとけ)たち」
会 期:2025年9月13日(土)~12月21日(日) ※会期中無休
会 場:平山郁夫シルクロード美術館
山梨県北杜市長坂町小荒間 2000-6 Tel. 0551-32-0225
開館時間:10:00-17:00(入館は16:30まで)
入 館 料:一般1200円 高大生800円 小中学生無料
*障がい者手帳をお持ちの方無料、介護者の方1名まで600円 *70歳以上の方、20名様以上の団体 各100円引き
主 催:平山郁夫シルクロード美術館
後 援:山梨県、山梨県教育委員会、北杜市、北杜市教育委員会、朝日新聞甲府総局、山梨日日新聞社・山梨放送、読売新聞甲府支局、信濃毎日新聞社、八ヶ岳ジャーナル、テレビ山梨、エフエム富士、エフエム八ヶ岳
公式HP:https://www.silkroad-museum.jp/ 公式FB、X(旧Twitter)もご参照下さい

第1章 シルクロードの仏たち(展示室1)
展示室1では、当館の至宝であるシルクロードの仏像群をご紹介します。
平山夫妻が長年にわたり収集したコレクションの中核をなす、ガンダーラ地方やアフガニスタンで制作された美しい仏像の数々を中心に、シルクロードを通じて広がった仏教造形の源流をたどります。あわせて、日本・平安時代の阿弥陀如来像も展示し、東西を結ぶ祈りのかたちをご覧いただけます。

展示室1シルクロードの仏たち
阿弥陀如来立像 12世紀
第2章 釈迦のの生涯 (展示室2A)
展示室2Aでは、ガンダーラの仏伝浮彫(釈迦の前世や生涯を表したレリーフ)を平山郁夫による仏伝図とともに展示します。展示室を一巡することで、誕生から出家、悟り、そして涅槃に至るまで、仏陀の生涯の歩みをたどることができます。あわせてガンダーラの寺院に奉納された小仏塔や舎利容器、そして舎利に見立てた金箔や玉などを展示しています。

展示室2A「仏伝」
舎利容器と内容物
第3章 中央アジアの仏たち(展示室2B、3)
本章では、アフガニスタンやパキスタン、中央アジア周辺地域で生み出された仏像と、平山郁夫が描いた中央アジアの仏教遺跡の作品を一堂に紹介します。シルクロードの要衝として栄えたアフガニスタンでは、東西文明が交錯し、多彩な仏像が数多く作られました。今回はとくに塑像(ストゥッコ)や粘土で作られた中央アジアの仏頭に焦点をあて、そのさまざまな表情や多彩な造形を通して、シルクロードにおける仏教美術の豊かな展開をご覧いただきます。 様な仏教彫刻につくられたあわせて平山郁夫が描いた《バーミアン大石仏を偲ぶ》2001年や《ガンダーラの遺跡》1983年など、アフガニスタンを描いた作品も展示しています。絵画と仏像が織りなす幻想的な空間をお楽しみください。

平山郁夫 《ガンダーラの遺跡》1983年
展示室2B
第4章 インド、東南アジア、そして東アジアへ(展示室5)
インドで誕生した仏教は、中央アジアを経て東アジア、東南アジアへと伝わるなかで、各地の文化や美意識と結びつき、多様で豊かな仏教美術を生み出しました。本章では、インドから伝わった仏教美術がアジア各地でどのように受け入れられ、独自の表現として花開いたかをご紹介します。



平山郁夫《アンコールワットの月》1993年 平山郁夫美術館蔵
関連イベントのご案内〇関連講演会「平山郁夫シルクロード美術館所蔵の仏像塑像に関する分析と新知見」
日時 12月6日(土)13:30~15:00
会場 当館2階展示室6
講師 山根萌々花(筑波大学大学院)
谷口陽子(筑波大学教授・文化財保存学)
〇ギャラリートーク
日時 9/20(土)、10/18(土) 、11/15(土) 、12/20(土) 14:00~(予定)
※講演会、ギャラリートーク共に無料ですが、入館券が必要になります。
〇八ヶ岳南麓の工房・作家によるクラフトフェア
日時:11月1日(土)~16日(日)10:00~17:00(入場は16:30まで)
会場 当館2階 ※入場無料
八ヶ岳南麓に暮らすクラフトマンたちの個性いっぱい和気あいあいの展示会を開催します。「観て、ふれて、買ってたのしい」屋内版クラフトフェア。
屋内なのでお天気を気にせず、心ゆくまで作品をお楽しみください。



【鎌倉事務局からのお知らせ】
東アジア文化都市2025鎌倉市 特別企画展
「平和への祈り - 平山郁夫 Desire for Peace - Hirayama Ikuo」
期間:2025年11月5日(水)~13日(木)10:00~18:00(入室は17:30まで)
会場:鎌倉芸術館 ギャラリー1 (鎌倉市大船6-1-2)
https://culturecity-kamakura2025.com/events/jpo4qsfwmx5
東アジア文化都市2025鎌倉市の一環として、鎌倉ゆかりの日本画家・平山郁夫(1930-2009)の特別企画展を開催します。本展では、文化活動や文化財保護活動を通じて中国をはじめとする東アジア諸国との交流を重ねた平山の足跡を紹介し、鎌倉と東アジアのつながり、そして文化を通じた平和への祈りを発信します。

平山郁夫 《西域の馬》1978年 高徳院蔵
関連企画 「シルクロード研究会」
本展開催に合わせ、平山郁夫が生前、創作活動の拠点としていた鎌倉の画室にて、平山と親交の深かった小宮 浩氏(当財団評議員)をお招きし、「シルクロード研究会」を開催します。小宮氏は、講談社編集部長として平山に関する出版物を多数手がけられ、その後も文化財保護・芸術研究助成財団専務理事として文化芸術の発展に尽力されています。
本会では、長年にわたる交流を通じた思い出や「大唐西域壁画」制作の秘話、文化財保護活動への取り組みなどを語っていただきます。
会場:平山郁夫画室 (鎌倉事務局 鎌倉市二階堂120-15)
日時:11月8日(土)13:30~14:30 定員:30名(先着順)
参加費 : お一人様3,800円、当館賛助会員3,300円(当日会場にてお支払い下さい。)
【お問い合わせ先】平山郁夫シルクロード美術館 鎌倉事務局
FAX:0467-61-3435
[email protected] (美術館広報担当)
平山郁夫シルクロード美術館 アクセス
◆電車でお越しの方
・東京方面から 新宿駅よりJR中央本線特急、約120分で小淵沢駅へ
・名古屋方面から 名古屋駅よりJR中央本線特急に乗車、約120 分、塩尻駅を経由してJR中央本線特急(約40分)にて小淵沢駅へ
・小淵沢駅からJR小海線に乗換え、ひとつ目の「甲斐小泉」駅下車 駅前徒歩1分
もしくは小淵沢駅から車で10分
◆車でお越しの方
・東京方面から 八王子ICより中央自動車道で約80分、小淵沢ICから約10分(長坂ICより約15分)
・名古屋方面から 名古屋ICより中央自動車道で約150分、小淵沢ICから約10分(長坂ICより約15分)
・小淵沢ICより約10分。八ヶ岳高原ライン小荒間交差点を右折後、踏切を越えてすぐ左折後300m

本リリースに関するお問い合わせ先
平山郁夫シルクロード美術館
[email protected] (広報担当)
〒408-0031山梨県北杜市長坂町小荒間2000-6
Tel:0551-32-0225 Fax:0551-32-0226
公式HP:https://www.silkroad-museum.jp/

HPはこちらから
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皆々、息災であるか。前田又左衛門利家である。儂の死後、前田家は、泰平のため天下の盟主の座を徳川殿に譲った。そして、江戸時代を通して幕府に確と歩みを合わせ、260年にわたる平和に大いに貢献したのじゃ。徳川家に次ぐ力を持っておった前田家が不穏な動きを見せれば、我ら武士が築き上げた泰平の世が揺らぎかねんでな。故に我が子孫たちは徳川家との仲を良好に保つことを徹底した次第である。その証左とも言えるのが我が金沢城。前田家の力を持ってすれば、さらに大きな城に改修することは難しくはなかった。じゃがそれをすれば波風が立ちかねないとして、代わりにいくつかの寺町を作ることで平穏に城下の守りを固めるに留めたわな。斯様にして、武の領分において前田家は塩梅を見極め、慎重に事を為していった。じゃが! それだけで終わらぬのが我ら前田家である!代わりに工芸や芸能、文化の発展に力を入れたのじゃ!前田家はその中で数多の書や絵画をはじめとする逸品を収集、日ノ本の物のみならず異国からの珍品も多く集めておった。無論、集めただけではないわな。戦道具作りで培った技術を工芸に転用し、日ノ本中から腕の立つ職人を招き、能や茶の湯を家臣にすすめ、また学問にも力を入れたのじゃ!この文化奨励によって加賀の文化は徳川家に劣らぬほどに栄え、日ノ本屈指の文化都市となった。ちと長く前段を話して参ったが、此度はそんな前田家が誇る伝統と文化を一挙に味わえる、特別なる催しへと行って参ったぞ!!戦国がたり、久方振りの探訪記である。改めいざ参らん!!
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