株式会社ワンダーフレンズ
社会問題化する“見えない生きづらさ”に新しいアプローチを。
朝起きられない、人間関係が負担、外に出たくないなど生きづらさを抱える人々に向けた、実践的なセルフケア手帳術『ゆるこもりさんのための手帳術』(著:熊野賢)が重版決定いたしました。
また出版を記念して、全国5都市にて出版記念講演会を無料開催いたします。

ゆるこもりさんのための手帳 重版決定
■背景と意義
内閣府の調査によると、国内に約146万人の「ひきこもり状態」の方が存在すると推計されています。
社会のペースに合わせることが難しい、朝起きられない、人間関係が負担…こうした「見えない生きづらさ」を抱える人は年々増加しています。
熊野は、延べ1万人のひきこもり支援経験を通じ、従来の自己啓発では届きにくい層に向けて、「できない自分を責めず、できたことに光を当てる」新しいセルフケア法を手帳術として本書に落とし込みました。
本人の実体験をもとにした、実践的かつ共感性の高い手帳術です。
■書籍の特徴
書くことで心を整理し、自己肯定感を育てる「手帳術」
朝起きられない、外出が困難、人間関係が負担…そんな“ゆるいひきこもり”層=ゆるこもりさんには、ぜひ読んでほしい一冊です。
読むだけでなく、実際に手帳術を使うことで日常に安心感と小さな成功体験を積み重ねられます。
■著者コメント
「できないことばかりに目がいき、自分を責めてしまう。僕自身も長く経験しました。手帳を通して『ひとりじゃないよ』と伝えたい。少しでもできたことに光をあてるだけで、人生は少しずつ変わります。講演会では、その体験を皆さんと共有します。」
■出版記念講演会 概要
「どうして、あの人はあんなに生きづらそうなんだろう」
そう感じたことはありませんか?
熊野は、その答えは“個人の弱さ”ではなく、“社会の温度”にあるのではないかと考えています。
講演では、まず「ゲートキーパー」として誰もができる小さな見守りの大切さに触れます。
支援という言葉を難しく捉えず、日常の中にある“ほんの小さな気づき”が、命をつなぐことがあるのです。
次に、世界の視点から見た日本の“ひきこもり”文化にも焦点を当てます。いまや“hikikomori”という言葉は海外でも知られており、アラブやヨーロッパでは「一度社会から離れた人をどう迎えるか」という考え方が重視されています。
日本特有の“がんばりすぎる文化”を見つめ直す機会にもなるでしょう。
さらに、「思い通り」と「うまくいかない」の違いについても触れます。
思い通りにいかないとき、人はつい落ち込んでしまうもの。
しかし、うまくいかない時間こそが自分を深く育ててくれる。
失敗と再挑戦を繰り返してきた熊野自身のエピソードを交えながら、“意味のある遠回り”について語ります。
そして最後に、「先に感動、後に効率」という生き方を提案します。
感情を置き去りにしたままでは、どんな仕組みも続きません。
人は心が動いた瞬間に、本当の行動力を取り戻すのです。
感動が先にあると、人生はもっとおもしろく、やさしく回り始めます。
本講演会では、本の中では書ききれなかったリアルな現場の物語も交えながらお届けします。
“生きづらさ”を抱えるすべての人に、そして誰かを支えたいと願う人に。
きっと、明日が少しだけあたたかく見える時間となるはずです。
参加費:無料
【講演会開催会場・日程】 ※講演会概要・応募サイト
11月15日(土) 那覇市内 30名
11月16日(日) 福岡市内 30名
11月22日(土) 金沢市内 30名
12月14日(日) 大阪市内 100名
未定 東京都内 未定

ゆるこもりさんのための手帳術
『ゆるこもりさんのための手帳術』著者:熊野 賢
定価:1,650円(税込)
発売日:2025年9月26日
発行:ぱる出版
判型:四六判/208ページ
販売:全国の書店・Amazon・ぱる出版など
『ゆるこもりさんのための手帳術』出版リリースはこちら
熊野 賢(くまの さとし)ReSowホールディングス株式会社 代表取締役。
10代より起立性調節障害に苦しみ、19歳で起業。
36歳で福祉事業に参入し、全国で障害福祉事業を展開。
自身の経験を活かし、「生きづらさを抱える人の居場所づくり」に取り組む。講演・メディア出演多数。

著者:熊野 賢(くまの さとし)
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
更新日:2025.10.14
延べ1万人の支援経験から生まれた新しいセルフケア手帳術が重版決定!出版記念講演会を全国5拠点で無料開催 ―『ゆるこもりさんのための手帳術』著者・熊野賢
新着記事
作家と歩く、文学の聖地巡礼~織田作之助・太宰治・永井荷風などと歩く~【文学をポケットに散歩する/スケザネ】
文学作品の表現の一節に“散歩”的要素を見出せば、日々の街歩きのちょっとしたアクセントになったり、あるいは、見慣れた街の見え方が少し変わったりする。そんな表現の一節を、作家・書評家・YouTuberの渡辺祐真/スケザネが紹介していく、文学×散歩シリーズ【文学をポケットに散歩する】。今回は、織田作之助、太宰治、永井荷風、西行の作品・文章をご紹介します。これまでの本シリーズでは、キーワードを設定して、散歩に役立つ気持ちや視点を考えてきました。だが散歩とは具体的な「場所」あればこそ。そこで今回は「聖地巡礼」をテーマに、東京や上野といった実在の場所を描いた作品を味わってみたい。
「初霜」「初氷」の基準って? 冬の散歩で“初”に出合うには天気予報のここに注目!
外を歩いていると、空気の冷たさにドキッとするようになってきました。本格的に寒くなるにつれて、冬の便りが聞かれることも増えます。「初冠雪」や「初雪」、「初霜」など冬の訪れを感じられるニュースはどんな基準で発表されるのかご存じですか? 散歩中に自分で観測するために、天気予報で注目すべきポイントと合わせて解説します。
おすすめするスポットやお店のメニューなど、みんなの「こりゃいいぜ!」を絶賛募集中です!!
さんたつ公式サポーター登録はこちら



