株式会社Trustyyle:人事図書館
事業成長と人事戦略の連携を担うHRBP(HRビジネスパートナー)。その役割のリアルと実践知を探るイベントを開催し、活発な議論が交わされました。

株式会社Trustyyle(本社:東京都中央区・代表取締役:吉田洋介)は、2025年9月20日に運営するコミュニティ「人事図書館」にて、「HRBPについて語る会 ~“事業と人事の橋渡し”のリアルを探る~」を開催しました。堀口 修吾氏ら現役HRBPによる話題提供や参加者同士のディスカッションが行われ、盛況のうちに終了しました。本記事では、イベント当日の様子や成果についてご報告します。
開催背景と目的
事業の成長と人の成長、その両方に深く関与し、現場と経営の間に立つ重要な役割を担うHRBP(HRビジネスパートナー)。しかし、その定義や役割は企業によって多様であり、「具体的に何をすべきか分からない」「経営と現場の板挟みになりがち」といった手探り状態の悩みも少なくありません。
人事に関わる全ての人が集い、学び合うコミュニティ「人事図書館」では、こうした課題意識に応えるべく、HRBPとして第一線で活躍する実践者の方々をファシリテーターとしてお招きし、参加者全員で対話を通じてHRBPのリアルに迫るイベントを企画しました。それぞれの組織に合ったHRBPのあり方を描き、明日からのアクションに繋げる一助となることを目指しました。
イベント概要

参加者の反響
イベント後のアンケートでは、参加者から多くの満足の声をいただきました。具体的なコメントの一部をご紹介します。
・HRBPという曖昧だったものに対して、言語化しながら整理するきっかけになりました。堀口さんの9マトリックスや組織タイプの話は、社内に持ち帰ってすぐにでも活用したいです。
・ゆるーく、ほっこりした雰囲気で非常に話しやすかったです。独りで悩んでいると気持ちが下がることもありますが、皆さんの試行錯誤の様子をお聞きでき、エネルギーをいただけました。
・人事所属のHRBPと事業部所属で組織人事開発に関わる方の両方の視点からの話が聞け、悩みや視点の違いが大変勉強になりました。
・『HRBPはサンドバッグになることもある』など、経験者からのリアルな言葉が心に響きました。また明日から頑張ろうと思えました。
主な成果と今後の展望
本イベントを通じて、参加者はHRBPとしての役割の解像度を高め、自社で実践するための具体的なヒントを得ることができました。また、同じ課題意識を持つ人事担当者同士の貴重なネットワーク構築の機会となりました。
「仲間と学びで、未来を拓く」をタグラインに掲げる人事図書館では、今後も人事領域における様々なテーマで、実践的な学びと交流の場を提供してまいります。次回のイベントテーマや日時は、公式サイトやSNSで随時告知いたしますので、ぜひご注目ください。
ファシリテーター

堀口 修吾氏関西エアポート株式会社 グループ人事部 HRビジネスパートナー
HRビジネスパートナーとして採用、人材育成、組織開発を推進。経営戦略と人材戦略を結びつけ、持続的な成長を支えるための仕組みづくりを企画・実行してきました。現場理解に基づく実務と、戦略人事の知見を融合し、働く意味を問い直す哲学的視点も取り入れながら、持続的な組織成長を支援しています。
代表記事:
・HRビジネスパートナー(HRBP)に求められる”9マトリックス思考”
・権限構造から考えるHRBPの本当の動き方

やまちゃん(人事図書館 CET)総合電機メーカー→通信会社→飲料メーカーで、人事制度企画・HRBPを合計13年経験。「事業を人事でリードし、人で勝つ」ため、経営と現場をつなぐことに日々奮闘中。

くるみん(人事図書館 イベント企画担当)HRサービスを展開するITベンチャーで営業・カスタマーサクセスを経て人事へキャリアチェンジ。現在ITベンチャー企業にて人材・組織開発・HRBPとして日々奮闘中。プロコーチとしても活動中。

人事図書館について2024年4月1日に東京人形町にオープンした、人事関連職が集まるコワーキング×コミュニティ。2500冊以上の人事に関する書籍と600名以上の会員を有しており「仲間と学びで、未来を拓く」をタグラインに運営しています。
所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F
設立:2024年4月1日
公式ホームページ:https://hr-library.jp/
公式X:https://x.com/hr_library0401/
公式LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/hr-library/
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更新日:2025.10.13
【開催報告|人事図書館】現役HRBPと実践者の対話で探る「事業と人事の橋渡し」のリアル。HRBPについて語る会を開催し、活発な議論が展開されました。
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