株式会社パソナグループ
~ 万博閉幕後もレガシーを受け継ぎ、Well-being産業の創出へ ~
株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 若本博隆)とエステー株式会社(本社:東京都新宿区、代表執行役社長 上月洋)は、大阪・関西万博を契機に共創し、万博閉幕後もレガシーを継承した新たなWell-being産業の創出を目指す包括業務提携に向けた基本合意書を、本日8月29日(金)に締結いたしました。

▲本日行った会見の様子
パソナグループは、大阪・関西万博にパビリオン「PASONA NATUREVERSE」にて、「いのち、ありがとう」をコンセプトに掲げ、iPS細胞による再生医療の第一人者である澤芳樹氏(大阪大学 名誉教授、大阪警察病院 院長)をエグゼクティブプロデューサーにお迎えし、「からだ・こころ・きずな」をテーマとした様々な展示を行っています。
そして今回、「PASONA NATUREVERSE」に込められた想いや、パソナグループの“社会の問題点を解決する”という企業理念に共感したエステーは、パビリオン内の微生物たちが自然界で果たす役割を伝える「Wonder Earth」で、豊かな土をイメージした「土のかおり」を創香し噴霧することで、嗅覚に働きかけるイマーシブな空間を演出しています。
本締結では、この「かおり」を中核としたウェルネス分野における事業共創プロジェクトを始動し、社会課題の解決を図ります。兵庫県淡路島における未利用資源を活用した新規事業や、農業と「かおり」を組み合わせた体験プログラムの開発を通じて、持続可能なビジネスモデルを構築し、全国への展開を目指します。また、パソナグループが運営する宿泊施設にて、「かおり」を活かしたおもてなしや快適な睡眠環境のサポート、オフィス空間や保育施設においても「かおり」を取り入れた快適な環境づくりを推進。人々の心身の健康とWell-being向上に寄与してまいります。
■概要
締結日:
2025年8月29日(金)
連携事項:
(1) NATUREVERSE実現に向けた「かおり」を活用したウェルネス事業共創
・パソナ農援隊が淡路島にて運営する自然循環型ガーデン「Awaji Nature Lab& Resort」内の「自然と暮らし研究所」と、「かおり」や空気に関する基礎研究を行うエステーの「日本かおり研究所」が連携。エステー特許技術の減圧マイクロ波水蒸気蒸留装置(VMSD)を使い、淡路島の未利用資源を活用した事業を開発
・農業と「かおり」を組み合わせた体験プログラム(例:“農ある暮らし”の魅力を体感する滞在型施設「はたけのリゾート 燦燦Villa」内で収穫した作物から「かおり」を抽出)
(2)“かおりの島・淡路島”プロジェクトによるウェルネス価値の創出
・「はたけのリゾート 燦燦Villa」、スモールラグジュアリーリトリート「洗心和方」などの宿泊施設にて「かおり」によるおもてなしや快適な睡眠環境のサポート
・淡路島の飲食施設にて「食」の分野での「かおり」とのコラボレーション。食前酒のように淡路島の自然の「かおり」を楽しむことで、五感を研ぎ澄まし食事を堪能
・淡路島のエンターテインメント事業において、「かおり」によるイマーシブ空間を演出
(3)既存事業領域における戦略パートナーシップの創出
・パソナ日本総務部のバイオフィリックデザインソリューション「COMORE BIZ」とエステーの「クリアフォレスト事業」が連携し、オフィス空間づくり事業、及び企業ブランディングを展開
・パソナフォスターが運営する学童や保育施設での匂いに関する課題解決や睡眠環境改善に向けた実証実験を実施
(ご参考)株式会社パソナグループ 会社概要
所在地:
東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE
創業:
1976年2月16日
資本金:
50億円
代表者:
代表取締役会長CEO 若本博隆
事業内容:
BPOソリューション(委託・請負)、エキスパートソリューション(人材派遣)、キャリアソリューション(人材紹介、再就職支援)、グローバルソリューション(海外人材サービス)、ライフソリューション(子育て支援事業・教育事業、介護事業、ライフサポート事業)、地方創生・観光ソリューション
(ご参考)エステー株式会社 会社概要
所在地:
東京都新宿区下落合1-4-10
創業:
1948年8月31日
資本金:
70億6,550万円
代表者:
代表執行役社長 上月洋
事業内容:
生活日用品およびペットケア用品の開発・製造・販売、かおりによるソリューションおよびブランディング事業
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
新着記事
歴史を左右する“もしも”の瞬間。幕末、御三家筆頭・尾張藩はなぜ新政府軍側についたのか?
皆々は歴史の“もしも”について思案したことはあるかのう?もしも、本能寺の変が起きず信長様が生きておったら、戦国の世が早くに終わり、首都が滋賀県になっておったかもしれぬし、反対に武田信玄殿が長生きしておったら織田家の天下が少し遅れたやもしれぬ。もしも、関ヶ原の戦いで西軍が勝っておったら、毛利家が天下を取って広島幕府が出来上がったやもしれぬわな。もしも、坂本龍馬が暗殺されなかったら。もしも、平家が源頼朝様を死罪にしておったら。数多のもしもで語らいあい想像するのも歴史の楽しみ方の一つであるわな。
【東京駅手土産】シナボンから新幹線もなかまで、おすすめ人気商品4選!~黒猫スイーツ散歩手土産編まとめ~
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩している時に発見した手土産スイーツをご紹介します。今回は、東京駅で購入できる人気の手土産をまとめました。人への手土産はもちろんですが、自分へのごほうび手土産としても楽しんでくださいね。
江戸城、浮世絵、歌舞伎。裏側から支えていたのは「刷毛」だった!? 300年の歴史を刻む小伝馬町『江戸屋』へ【江戸文化を訪ねて】
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の人気もあり、今にわかに注目度が高まっている江戸文化。装いやカルチャーなど、江戸文化に、東京で気軽に触れられるスポットを紹介していく【江戸文化を訪ねて】シリーズ。今回は、小伝馬町で300年の歴史を刻む刷毛(はけ)・ブラシの専門店『江戸屋』を訪ねました。『江戸屋』の初代は、将軍家お抱えの刷毛職人だったのだとか。『江戸屋』で扱う「江戸刷毛」は、障子やふすまに紙を貼るほか、大奥の化粧筆や歌舞伎役者の白粉(おしろい)刷毛、そして浮世絵の版木に色をのせるのにも使われたのだそう。表舞台からは見えない刷毛の活躍を、12代目当主にお聞きしました。
おすすめするスポットやお店のメニューなど、みんなの「こりゃいいぜ!」を絶賛募集中です!!
さんたつ公式サポーター登録はこちら



