ソニー企業株式会社
 Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)は現在2025年1月のグランドオープンに向けての工事中。
その「工事中」という要素にYOASOBIがいち早く着目し、Ginza Sony Parkの大胆な吹き抜け空間のある低層のコンクリート建築に着想を得て開催する展覧会「YOASOBI KEEP OUT GALLERY PRODUCED BY VI/NYL(バイ&ナル)」が、明日2024年10月5日(土)よりいよいよスタートします。その会場にAyaseとikuraが一足早く “忍び込んだ” 様子をレポートします。


Photo by Kato Shumpei

<プログラム概要>




名称:YOASOBI KEEP OUT GALLERY PRODUCED BY VI/NYL
日程:2024年10月5日(土)~14日(月・祝) 
時間:12:00~20:00(予定)
場所:Ginza Sony Park(東京都中央区銀座5丁目3番1号)
入場:無料、事前申請制(先着順)
Webページ:https://www.sonypark.com/ginza/038/
事前申請方法:上記Webページにアクセスして、[入場事前申請フォームはこちら] からご申請(ご応募)ください。

※当日申請について
全日程、各回若干数の当日枠をご用意しています。毎日11:00から当日申請受付を開始しますので、ご希望の方はGinza Sony Park 1階の当日枠受付へお越しください。

主催:株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
共催:Ginza Sony Park Project
協賛:カエルム株式会社

■レポート:ライター 岸野恵加

華やぐ銀座の街中で、ひときわ異彩を放つ打ち放しのコンクリート建築。2017年3月に営業終了したソニービルを建て替えて誕生するGinza Sony Parkは、ついに2024年8月に竣工し、2025年1月のグランドオープンに向けて着々と工事が進められている。

「YOASOBI KEEP OUT GALLERY PRODUCED BY VI/NYL」は、その工事中の建物内にYOASOBIが“忍び込んで”行う展覧会。オープンに先がけて、Ayaseとikuraが会場に潜入した。数寄屋橋交差点とシームレスにつながった建物のエントランス部分は、開放感のある吹き抜けで、時折心地いい風が運ばれてくる。2人は完成したての建物を前に「わあ、すごい!」と声を上げ、螺旋階段が目を引くユニークな建築の構造に興味津々の様子だ。

グランドオープン前ということでエントランスには柵が設けられているが、そこには「YOASOBI KEEP OUT」と書かれたオリジナルのバリケードテープや、さまざまな標識がちりばめられ、イベントへの期待感を高める。さらにコンサートなどでおなじみの大きなYOASOBIのサインも設置されており、Ayaseとikuraは笑顔で記念撮影を楽しんだ。ちなみにYOASOBIが2021年2月に初のワンマンライブを行ったのは、新宿歌舞伎町にある東急歌舞伎町タワー建設中の工事現場で、ライブのタイトルは「KEEP OUT THEATER」だった。2人の遊び心は、結成5周年を迎えた今も健在なことがよくわかる。








エレベーターに乗り、いよいよ3階の会場へ。エレベーター内にも養生が施されており、工事中のムードが満載だ。ドアが開くと、まずはYOASOBIからのメッセージが来場者を迎える。場内には計34枚の写真が展示され、それぞれ90cm四方または150cm四方のビッグサイズ。「VI/NYL SUPER YOASOBI 5TH ANNIVERSARY BOOK」で2人を撮影した様々なファッション/シチュエーションの写真が飾られており、Ayaseとikuraは「たくさん着て、たくさん撮ったね」「写真が大きくて迫力がすごい!」としみじみ話しつつ、1枚1枚をじっくりと見つめて歩いて行く。


Photo by Kato Shumpei


Photo by Kato Shumpei


特にお気に入りの写真をそれぞれに尋ねると、「全部好きなので悩みますが…」と話しつつ、Ayaseは古民家で撮影されたショット、そしてネックピローが付いた服を着た自身のショットをチョイス。ikuraは少しワイルドな表情を浮かべた、学校を舞台としたショットを挙げていた。さまざまなシチュエーションで撮影された展示写真では、YOASOBIらしい姿はもちろん、新たな2人の表情にも出会えるはずだ。

さらに場内では、撮影時のスペシャルムービーも上映。浅草花やしきで上下するアトラクション「ぴょんぴょん」に乗って無邪気にはしゃぐ自分たちの姿を見て、Ayaseとikuraは声を上げて笑う。その横には撮影の際に2人が乗ったパンダカー2台も展示されており、運転が得意なAyaseは「これ、ちゃんとパーキングに入ってないな?」と細部までしっかりチェックして笑いを誘っていた。場内は撮影禁止だが、このパンダカーの前でのみ来場者が写真を撮って楽しめるので、ぜひ記念の1枚を残してほしい。


Photo by Kato Shumpei


Photo by Kato Shumpei


展示を堪能し、ikuraは「たくさんのコーディネートを着て撮影して、YOASOBIがこの5年間で本当にいろんなことにチャレンジしてきたということが、ファッションで見せられているなと感じました。歴史を感じますね」と感慨深げにコメント。これを受けてAyaseは「そうだね。YOASOBIは音楽でもさまざまなことに挑戦してきたけど、今回はファッションの角度から、その姿勢を表現できたと思う」と話し、来場者へ「YOASOBIの5年間の軌跡を感じてください」とメッセージを送った。


Photo by Kato Shumpei


Photo by Kato Shumpei


なお開催期間中「Sony Park Mini」では、コラボドリンク「YOASOBI / KEEP OUT SMOOTHIE」を提供する。6種類のベリーと和紅茶を使ったスムージードリンクで、試飲した2人は「ベリーがたくさん入っていて爽やかな味。おいしい!」と味わっていた。カップには「YOASOBI KEEP OUT」のバリケードテープを模したシールが貼られており、剥がして持ち帰ることも可能だ。Ayaseは「PCに貼ったりしてもいいだろうね」とアイデアを出していた。

「Sony Park Mini」は、Ginza Sony Parkに隣接する西銀座駐車場の地下1階にこじんまりと構えられたスペース。真横が駐車場というロケーションに、2人は「こんな場所にあるんだね」と驚いていた。なお店内の壁には、「VI/NYL SUPER YOASOBI 5TH ANNIVERSARY BOOK」より2枚の写真が展示されており、Ayaseとikuraが直筆サインを残している。展覧会の参加者でなくとも利用できるので、銀座に降り立った際は立ち寄ってみては。

グランドオープン前の今しか味わえない、ワクワクに満ちた特別な体験。ぜひ工事中のGinza Sony Parkに忍び込んで、YOASOBIのこれまでとこれからを堪能してほしい。


Photo by Kato Shumpei





■ YOASOBIプロフィール



コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる“小説を音楽にするユニット”YOASOBI。2019年11月に公開したデビュー曲「夜に駆ける」のストリーミング累計再生回数は史上初の11億回を突破。2023年4月リリース「アイドル」は、米ビルボード・グローバル・チャートで1位を獲得。 2024年4月には世界最大級のフェス「コーチェラフェスティバル」へ出演するなど、国内外のあらゆる場面で活躍を見せている。10月に結成5周年を迎え、大阪・東京でのドーム公演を開催する。



■ 雑誌「VI/NYL(バイ&ナル)」について



『VI/NYL』(バイ&ナル)は、2021年9月にローンチしたミュージック&カルチャーメディア。メディアのフィロソフィーとして“MOOD”と“TIMELESS”を掲げ、新しいものへの感度だけではなく、常に物事の“本質”を追求し、独自の視点で世界中のアーティストをジャンルレスにピックアップ。今後、アジア、欧米でのローンチを予定しており、“音楽”という世界共通言語をベースにした“雑誌のプラットフォーム化”“メディアのブランド化”を目指し、新しいスタイルのグローバルなメディア事業を推進する。『VI/NYL』は、雑誌を中心として、ウェブサイト、SNS、YouTube、Spotify、ラジオ、イベント、マーチャンダイジング、ブックストア、アートギャラリーなど幅広く展開予定。



■ Ginza Sony Parkプロジェクトについて



Ginza Sony Parkプロジェクトは、「街に開かれた施設」をコンセプトに50年以上にわたって銀座の街と歩んだソニービルを建て替えるプロジェクトです。

1966年、ソニーのファウンダーのひとりである盛田昭夫によってつくられたソニービル。
そこには、「街に開かれた施設」の象徴であり、盛田が「銀座の庭」と呼んだ10坪のパブリックスペースがありました。私たちは次の50年に向けても創業者の想いを継承させたいと考え、「銀座の庭」を「銀座の公園」として拡張することで、銀座の街に新しいリズムをつくり、来街者の方が入りやすく、さまざまな楽しみ方ができる場にしようと、プロジェクトを進めてきました。

また、その建て替えプロセスもソニーらしくユニークに行いたいという想いから、これまでにない新しい発想で二段階のプロセスを採用。第一段階は新しい建物をすぐに建てず、ビルの解体途中(2018年8月~2021年9月)を公園にするという他に類を見ない実験的な試みをおこないました。結果として、コロナ禍を含む約3年間で854万人もの方々に来園いただきました。

その後、第二段階として解体・新築工事を再開し、2024年8月にプロジェクトの最終形となる
「Ginza Sony Park」を竣工、2025年1月にいよいよグランドオープンの予定です。


Sony Park 公式Webサイト・SNSアカウント

Web:https://www.sonypark.com/ 
Instagram:https://www.instagram.com/ginzasonypark/
X:https://x.com/ginzasonypark/
Facebook:https://facebook.com/ginzasonypark/
YouTube:https://youtube.com/ginzasonypark/
@ginzasonypark #GinzaSonyPark


■ Sony Park Miniについて
Sony Park Mini は、2025年1月にグランドオープン予定の新しいGinza Sony Parkのための実験の場として、東京・銀座の数寄屋橋交差点のほぼ真下に位置する西銀座駐車場の地下1階に佇む、10坪のPOP-UPスペースです。「アーティストの鼓動を感じるプログラムを起動し続ける」ことをコンセプトに、2022年3月のオープンからこれまで50回を超えるバラエティに富んだプログラムを開催。また、Sony Park Mini内に併設する「西銀座駐車場コーヒー」では、厳選したコーヒー豆の中から季節に合わせてセレクトをし、バリスタが丁寧に淹れるスペシャルティコーヒーを提供しています。








施設名称:Sony Park Mini
場所:東京都中央区銀座5丁目3番1号地先 西銀座駐車場地下1階
営業時間:プログラム 11:00~19:00 西銀座駐車場コーヒー 平日 8:00~19:00、土日祝 11:00~19:00
定休日:不定休
床面積:約30.0平方メートル (約10坪)
公式WEBページ: https://www.sonypark.com/mini/

西銀座駐車場コーヒーInstagram:https://www.instagram.com/nishiginzaparking_coffee/
@nishiginzaparking_coffee #西銀座駐車場コーヒー #nishiginzaparking_coffee
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ