公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団
令和6年7月13日(土)~9月1日(日)

横浜市歴史博物館では令和6年7月13日より企画展「サムライ Meets ペリー With 黒船」を開催します。本展では、ペリー横浜上陸170年を記念し、ペリー来航に際して現場で警備を担った武士たちという新たな目線から、当時の状況を紹介します。



展覧会概要


【会期】 令和6年7月13日(土)~9月1日(日)
【開館時間】 9時~17時(券売は16時30分まで)
【休館日】 月曜日(ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
【会場】 横浜市歴史博物館 企画展示室
【主催】(公財)横浜市ふるさと歴史財団
【共催】 横浜市教育委員会
【観覧料】 一般1,000円、高校・大学生500円、小・中学生および横浜市内在住65歳以上200円(常設展示室との共通券のみ)
【開催趣旨】
今からおよそ170年前、ペリー率いるアメリカ艦隊が日本の海に現れました。江戸幕府は、ペリーの来航に備えて、各地に大名を配置し、江戸湾の警備を強化しました。横浜市域では、武州金沢藩(神奈川県横浜市)・鳥取藩(鳥取県)・小倉藩(福岡県)・松代藩(長野県)などが警備を担当しました。一般的に「ペリーがやってきた」ことはよく知られていますが、ペリー来航に際して、横浜市域を警備した武士たちの活躍は知られていません。彼らは、最前線でペリー艦隊と対峙し、自らその体験を日記や手紙に記しました。
今年2024年は、ペリーが横浜に上陸し、日米和親条約が結ばれてから170年目にあたります。本展示ではこの節目の年を記念し、ペリー来航に際し、現場で警備を担った武士たちの目線から新たなペリー来航の一面をわかりやすく紹介します。
主な展示資料


「ペリー提督・横浜上陸の図」横浜開港資料館所蔵
「黒船来航図巻」横浜市歴史博物館所蔵
「神奈川宿ハツレ松平兵部大輔播州明石台場警衛」横浜市中央図書館所蔵
「黒船来航図巻」横浜市歴史博物館所蔵
「横浜日記」横浜市歴史博物館所蔵
関連イベント


◆特別講演会「日本を開国せよーアメリカの対日開国戦略」
8月31日(土) 講師:小風秀雅氏(お茶の水女子大学名誉教授、立正大学人文科学研究所研究員)

◆連続講座「海を守った武士たち」
1.「横浜・金沢を守った武士たちー小倉藩・松代藩・金沢藩士の記録を読むー」
7月28日(日) 講師:小林紀子(横浜市歴史博物館 主任学芸員)

2.「本牧を守った武士たちー鳥取藩・松江藩士の記録を読むー」
8月4日(日) 講師:仲泉剛(横浜市歴史博物館 学芸員)

3.「絵図から読み解く海防と開港」
8月25日(日) 講師:神谷大介(横浜開港資料館 調査研究員)

◆展示解説(フロアレクチャー)
担当学芸員が展覧会の見どころを解説します。
7月27日(土)、8月10日(土)、8月24日(土)

◆親子向けナイトミュージアム
8月17日(土) 懐中電灯をもって夜の博物館を探検しよう。

◆ペリーの似顔絵をかこう・ぬろう~博物館をペリーの絵でうめつくそう!~
受付期間:7月13日(土)~8月31日(土)

◆関連企画 ペリー来航以前の異文化とのであい『絵本 朝鮮通信使』原画展
企画展と同時開催。 会場:横浜市歴史博物館 常設展示室

チケット前売り販売情報


【前売り観覧料】
一般800円、高校・大学生400円、小・中学生および横浜市内在住65歳以上160円(常設展示室との共通券のみ)

【チケット販売場所/販売期間】
1. 横浜市歴史博物館1階 インフォメーション〔5月下旬~7月12日〕
2. イープラス 〔5月1日~9月1日〕 ▶購入はこちら https://eplus.jp/sf/detail/4091270001-P0030001P021001?P1=0817
3. チケットぴあ(Pコード:994787) 〔5月1日~9月1日〕▶購入はこちら http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=2413293
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