吉永陽一(達人)の記事一覧

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【台湾“廃”めぐり】台中駅前編。日本統治時代の駅舎とホームには車両も「停車」して保存されている
台湾の廃線跡は遊歩道となるケースが多いです。縦貫線の台中(Taichung)駅は高架化されましたが、日本統治時代の駅舎とホーム一部が文化財として保存されています。先日、その旧台中駅と地上区間の旧線跡遊歩道を訪ねました。台中駅の現在の様子を前後編でお伝えしましょう。
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歓声飛び交う休日の千葉公園。ひっそりとたたずむ旧陸軍鉄道連隊の残り香
千葉駅から徒歩でも行ける千葉公園は、大勢の人が遊ぶ憩いの場です。その公園内には旧陸軍鉄道連隊の遺構が点在し、コンクリート構造物が静かにたたずんでいます。2024年10月14日の鉄道記念日に、鉄道連隊の遺構に出合いました。
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レンガ積みのトンネルを愛でながら長い長い道のりを散策【山梨県甲州市の大日影トンネル後編】
前編では勝沼ぶどう郷駅の旧スイッチバック駅構造と、大日影(おおひかげ)トンネルの入り口まで到達しました。後半はトンネル遊歩道を散策します。このトンネルは漏水と経年劣化対策工事で2016年から長期間閉鎖されていましたが、2024年3月に再開しました。トンネル内の遊歩道は見どころも多く、往復1時間以上はかかりました。
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役目を終えたホームは残りトンネルは遊歩道とワインカーヴとなった。【山梨県甲州市の大日影トンネル前編】
JR中央本線甲斐大和〜勝沼ぶどう郷駅間には、開業時からのトンネルが線路付け替えによって役目を終え、ワインカーヴとなった深沢トンネルとトンネル遊歩道となった大日影(おおひかげ)トンネルが遺されています。そして勝沼ぶどう郷駅はスイッチバック構造をいまに残し、旧ホームなどが残されています。前半はスイッチバック遺構を観察しながら、大日影トンネルの入り口まで行きましょう。
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まだまだ現れる高輪築堤、田町駅周辺でも発掘された!見学会参加レポ
高輪築堤は、新橋〜横浜間を結んだ日本初の鉄道が開業する際、品川駅から北側の海に築かれた海上築堤です。JR東日本田町車両センター跡地「品川開発プロジェクト」大規模再開発の2019年に発掘され、高輪築堤と命名されました。高輪築堤の第七橋梁など一部の遺構は国指定史跡として現地保存され、その後も田町駅の山手線付近と品川駅側でも発掘されました。品川駅側で公開された見学会へ参加した模様をお伝えします。
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長野の街中にいきなり現れる“廃もの”。岡谷市の製糸業を支えた丸山タンクに出合う
全く予期しないところで遺構を見つけると、胸が高鳴ってしまいます。中央本線岡谷駅の観光案内板で遺構の表記を見つけ、ドキドキしながら訪れたら、素晴らしい情景に言葉を失いました。
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空襲の痕跡を無数に残す「旧日立航空機株式会社変電所」は、公園の一角で静かにたたずむ
終戦からもうすぐ80年。東京都内の戦跡遺構は戦後の復興と成長で瞬く間に消え、遺されているものは、わずかに形状を留めているものや地下壕などが主ですが、東大和市には空襲と機銃掃射に遭遇した変電所が当時の記憶を留めて保存されています。
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千葉市の大学敷地内にひっそりたたずむ明治の息吹。鉄道連隊材料廠煉瓦建築(煉瓦棟)の一般公開レポ
現代に残る戦跡の中には、関係者以外立入禁止となっている場所にひっそりとたたずむものがあります。遺構に触れられるのはごく限られた関係者のみのため、保存状態が良好だったり、当時の状態が色濃く遺されたままだったりと、状態の良いものが多いです。
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東京都府中市の、街に刻まれた砂利運搬貨物線の痕跡を空から眺める
廃線跡は空から見ないとわからないことがあります。地上を散策するときは、遺構が残っていれば良いのですが、唯一残っている遺構が線路から道へと転用されたものだと「ああ、この細い道がそうかなぁ」と、旧版地形図を見比べながら納得していくことになります。先日、府中市内の建物を空撮する案件があり、調布飛行場から飛び立って、いくつもの建物を空撮していました。そのとき、チラチラと視界に入ってくる細い道があり、「あれはどう見ても廃線跡だよなぁ」と直感しました。
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さまざまな仕掛けが出迎える廃トンネルと車窓から見える廃線跡。大井川鐡道の大井川ダム旧線と長島ダム付け替え区間【後編】
井川線アプトいちしろ駅を下車し、長島ダムで廃止となった旧線散策のスタート地点へ。そこには「ミステリ~トンネル」と書かれた看板があり、真っ暗なトンネル(大加島トンネル)へと歩みを進めると……。前回の大加島トンネルの闇でいきなりの挨拶に驚きつつ、トンネル内で煌々と輝く明かりへと近づいていきます。が、その手前には「扉を開ける勇気がありますか?」のロッカー。勇気はあります。少し腰が引けていましたが。
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