多賀株式会社
幻の“USMCモンキーパンツ”を現代に再構築。旧織機 × 限定生産の「グリーンデニム」で復刻モデルを制作。11月27日(木)よりMakuake公開。

多賀株式会社(岡山県井原市、代表 多賀)が伝説のヴィンテージミリタリー「モンキーパンツ」を独自開発のグリーンデニムで復刻するクラウドファンディングに挑戦する。2025年11月27日(から2026年1月28日(水)クラウドファンディングサイトMakuakeにて、50年以上の歴史を持つ工場が失われつつある技術と「長く愛用できる服」の価値を伝えるため、旧式シャトル織機で織りあげたセルビッチグリーンデニムを使用。一般販売価格28,000円から最大20%以上オフの先行リターンを用意。

【募集期間】2025年11月27日(木)から2026年1月28日(水)まで
URL:https://www.makuake.com/project/newgreendenim2/




通称“モンキーパンツ”。第二次世界大戦末期、アメリカ海兵隊(USMC)に支給された「P-44 HBT Trousers」。1944~45年のわずか一年余りの製造で、現存数はごく僅か。その幻を、現代の技術と素材で甦らせました。今回のプロジェクトで使用するのは、糸色から染め上げた完全オリジナルのグリーンデニム。2025年5月にようやく完成した約20反のうち、半数の10反を前回プロジェクトで使用。残り10反を今回のプロジェクトで使い切る予定です。台数が限られた旧式の力織機でゆっくりと織り上げるため、再生産には半年以上。生地の仕上がりは、早くても2026年5月以降になります。




私たち「多賀株式会社」は、岡山県井原市で“世界一のカーゴパンツ工場”を目指している縫製メーカーです。
日本人スタッフだけで構成されたチームが、一本一本、USMCのモンキーパンツを忠実に再現しながらも、現代的なシルエットと快適な穿き心地を追求しています。

素材のグリーンデニムは、地元の吉和織物が旧力織機で丁寧に織り上げたセルビッチ仕様。洗うたびに深みを増し、光の当たり方や経年変化で“緑が育つ”希少性の高い生地です。
ベース生地は、経緯ナチュラルムラの10番を用いた10オンスセルビッチのグリーンデニムです。ベースクオリティーはアメリカの古着を再現したもので主にカバーオールやペインターパンツなどのワークパンツに使用されていました。





幻のモンキーパンツをグリーンデニムで甦らせる