横浜人形の家
玩具会社の歴史からソフビの世界を垣間見る
ソフビ怪獣を初めて世に出し、一世を風靡した玩具メーカーとして知られるマルサン。
近年では70年代初頭に独自に展開したオリジナルソフビ製怪獣玩具の復刻シリーズが人気を博しています。しかし玩具メーカーとしてのマルサンの歴史はまさに波乱万丈です。昭和初期に創業後、60年代後半に倒産、その直後に大幅に規模を縮小しての再建という大きな挫折も経験しています。さまざまなブームが生まれては嵐のように過ぎ去っていく、非常に浮き沈みの激しい玩具業界で、紆余曲折ありながら令和となった現在でも多くの支持を集めていることは奇跡といえるかもしれません。
本展ではマルサンの玩具屋物語をメインに、昭和テイストで造形されたマルサンオリジナルのソフビ怪獣をはじめマルサン製ヴィンテージ玩具なども展示します。この機会に深淵なソフビの世界を少しだけ覗いてみてはいかがでしょうか。


【展示概要】
会 期/2025年12月18日(木)~2026年1月25日(日)
会 場/横浜人形の家2階多目的室
時 間/9:30~17:00*最終受付16:30
観覧料/大人800円・小中学生400円・未就学児無料
*観覧料に入館料(大人400円/小中学生200円)を含む
*未就学児は入館料も無料休館日毎週月曜日
休館日/毎週月曜日、年末年始
*1月12日(月祝)は開館し翌13日(火)に振替休館
*年末年始休館期間は12月29日(月)~1月3日(土)
※本展での限定ソフビ販売会等の実施はありません
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
新着記事
作家と歩く、文学の聖地巡礼~織田作之助・太宰治・永井荷風などと歩く~【文学をポケットに散歩する/スケザネ】
文学作品の表現の一節に“散歩”的要素を見出せば、日々の街歩きのちょっとしたアクセントになったり、あるいは、見慣れた街の見え方が少し変わったりする。そんな表現の一節を、作家・書評家・YouTuberの渡辺祐真/スケザネが紹介していく、文学×散歩シリーズ【文学をポケットに散歩する】。今回は、織田作之助、太宰治、永井荷風、西行の作品・文章をご紹介します。これまでの本シリーズでは、キーワードを設定して、散歩に役立つ気持ちや視点を考えてきました。だが散歩とは具体的な「場所」あればこそ。そこで今回は「聖地巡礼」をテーマに、東京や上野といった実在の場所を描いた作品を味わってみたい。
「初霜」「初氷」の基準って? 冬の散歩で“初”に出合うには天気予報のここに注目!
外を歩いていると、空気の冷たさにドキッとするようになってきました。本格的に寒くなるにつれて、冬の便りが聞かれることも増えます。「初冠雪」や「初雪」、「初霜」など冬の訪れを感じられるニュースはどんな基準で発表されるのかご存じですか? 散歩中に自分で観測するために、天気予報で注目すべきポイントと合わせて解説します。
歴史を左右する“もしも”の瞬間。幕末、御三家筆頭・尾張藩はなぜ新政府軍側についたのか?
皆々は歴史の“もしも”について思案したことはあるかのう?もしも、本能寺の変が起きず信長様が生きておったら、戦国の世が早くに終わり、首都が滋賀県になっておったかもしれぬし、反対に武田信玄殿が長生きしておったら織田家の天下が少し遅れたやもしれぬ。もしも、関ヶ原の戦いで西軍が勝っておったら、毛利家が天下を取って広島幕府が出来上がったやもしれぬわな。もしも、坂本龍馬が暗殺されなかったら。もしも、平家が源頼朝様を死罪にしておったら。数多のもしもで語らいあい想像するのも歴史の楽しみ方の一つであるわな。
おすすめするスポットやお店のメニューなど、みんなの「こりゃいいぜ!」を絶賛募集中です!!
さんたつ公式サポーター登録はこちら



