認定NPO法人ジャパンハート
~フクダ・アンド・パートナーズ物流・防災拠点「福島郡山LLタウン棟 福島郡山未来共創センター」内から、東北及び周辺地域の有事に備える~

2025年8月協定締結時 (右)フクダ・アンド・パートナーズ代表取締役社長 福田哲也氏(左)ジャパンハート理事長 吉岡春菜
日本発祥の国際医療NGOである特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜)は、建設と不動産の専門サービスを展開する株式会社フクダ・アンド・パートナーズ(東京都中央区 代表取締役社長:福田哲也)支援のもと、福島県郡山市に新たな災害医療支援の拠点を開設しました。ジャパンハートが東北地方で常設の支援拠点を構えるのは、2014年まで現地支援を継続した東日本大震災以来のこととなります。

福島郡山LLタウン棟 福島郡山未来共創センター
このたび開設した災害医療支援拠点は、同社が物流・防災拠点として今年10月に開所した「福島郡山LLタウン棟」に併設する「福島郡山未来共創センター」の一画である、BCP倉庫内の一部および災害時におけるラウンジの無償提供を受けた形になります。
この拠点では、医療資材等を東北エリア及び周辺地域での災害支援出動時に迅速に現地へ届けられる体制を整えるほか、災害医療支援チームの本拠地として活用される予定です。10月16日、フクダ・アンド・パートナーズが主催する福島郡山LLタウン棟の披露式が行われ、ジャパンハートも参加、新拠点の運用を開始させました。

ジャパンハートの災害支援拠点としては6ヵ所目(福島・東京・富山・大阪・岡山・佐賀)となり、このほか厚生労働省傘下の災害派遣医療チームDMAT、さらに高知・佐賀・熊本・沖縄とは県と災害時の協定を結んでおり、日本列島での有事に備えた体制を着々と強化しています。

このたびの新拠点の支援および開設に伴う、ジャパンハート災害支援・対策セクション部長 高橋茉莉子のコメントは以下の通りです。
「ジャパンハートは東京都のほか佐賀県に事務所を構える他、富山県および岡山県に災害時の活用を目的とした拠点を設置しております。このたび、フクダ・アンド・パートナーズ様のご支援で、東北地方だけでなく首都圏の災害時にも複数の交通アクセスが確保可能な福島県郡山市に、新たな支援拠点を設けることができました。
2011年の東日本大震災時には、宮城県内の複数避難所を支援するに際し、拠点の確保と物資の搬送に時間を要した経験があります。福島郡山未来共創センターに出動用の医療資材や支援物資を備蓄することで、今後はこれまで以上に迅速な支援が可能となると共に、企業の皆様と民間レベルでの連携を強化することで、被災者の方々により多くの適切な支援を届けることを目指して参ります」
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
新着記事
作家と歩く、文学の聖地巡礼~織田作之助・太宰治・永井荷風などと歩く~【文学をポケットに散歩する/スケザネ】
文学作品の表現の一節に“散歩”的要素を見出せば、日々の街歩きのちょっとしたアクセントになったり、あるいは、見慣れた街の見え方が少し変わったりする。そんな表現の一節を、作家・書評家・YouTuberの渡辺祐真/スケザネが紹介していく、文学×散歩シリーズ【文学をポケットに散歩する】。今回は、織田作之助、太宰治、永井荷風、西行の作品・文章をご紹介します。これまでの本シリーズでは、キーワードを設定して、散歩に役立つ気持ちや視点を考えてきました。だが散歩とは具体的な「場所」あればこそ。そこで今回は「聖地巡礼」をテーマに、東京や上野といった実在の場所を描いた作品を味わってみたい。
「初霜」「初氷」の基準って? 冬の散歩で“初”に出合うには天気予報のここに注目!
外を歩いていると、空気の冷たさにドキッとするようになってきました。本格的に寒くなるにつれて、冬の便りが聞かれることも増えます。「初冠雪」や「初雪」、「初霜」など冬の訪れを感じられるニュースはどんな基準で発表されるのかご存じですか? 散歩中に自分で観測するために、天気予報で注目すべきポイントと合わせて解説します。
おすすめするスポットやお店のメニューなど、みんなの「こりゃいいぜ!」を絶賛募集中です!!
さんたつ公式サポーター登録はこちら



