株式会社 前方後円墳
株式会社前方後円墳は、9月23日(火・秋分の日)、千葉県野田市の古墳墓にて「御霊祭り」を執り行いました。本祭祀は、当古墳墓のオープン後初めての開催であり、櫻木神社の神職による厳粛な儀式が行われました。

御霊祭りの意義
御霊祭りは、埋葬された方々のお名前を神職が一柱ずつ読み上げ、御霊を慰め、祖霊としてご家庭を見守る存在となることを祈願する神道の祭祀です。
秋分の日は古来より先祖を敬い、亡き人を偲ぶ「彼岸の中日」とされ、御霊を祀るにふさわしい特別な日でもあります。
現代社会では、少子高齢化や核家族化により「お墓を継ぐ人がいない」という課題が深刻化しています。そのなかで古墳墓は、永代祭祀を前提としつつ約1800年前の古墳文化を再生し、「祈りの継承」と「文化的価値の共有」を同時に実現する新しい供養の場です。今回の御霊祭りは、こうした社会的背景を踏まえ、古墳墓に眠る方々が安心して祀られ続けることを広く示す、象徴的な機会となりました。
当日の様子
当日は古墳墓前に設けた祭壇にて、櫻木神社の神職が祝詞を奏上し、参列者一同が玉串を奉げて拝礼しました。ご遺族や契約者の方々からは、
・「厳粛で心温まる時間となりました」
・「大切な人を安心してお祀りできると実感しました」
・「家族、そして自分が眠る場所として古墳墓を選んでよかったと思います」
などのお言葉を頂戴しました。


櫻木神社・正恵寺について
御霊祭りを執り行った櫻木神社は、千葉県野田市に鎮座し、千年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。古くから地域に親しまれ、参拝や祈祷に訪れる人々が季節を問わず訪れる、地域の心の拠り所となっています。境内には長い年月を経た桜の木々があり、春には満開の桜が広がる景観から「櫻木神社」の名が伝わりました。
今回の御霊祭りでは、櫻木神社の神職による神道の祭祀に正恵寺の住職も参加し、玉串を奉奠(ほうてん)しました。神道と仏教が共に営まれる“神仏習合”の形となり、古墳文化と現代の供養が調和する象徴的な祭祀となりました。


今後について
当社の古墳墓では、春分の日と秋分の日の年2回、未来永劫にわたり御霊祭りなどの祭祀を執り行うことをお約束しています。これにより、身寄りのある方もそうでない方も、代々にわたり丁寧に祀られ続ける、安心と尊厳のあるお墓としての役割を果たしてまいります。


報道関係者のお問い合わせ
株式会社 前方後円墳
広報担当:丸茂
電話番号:03-6453-6662
メール:[email protected]
会社概要
会社名:株式会社前方後円墳
代表取締役:竹田恒泰
所在地:東京都港区芝五丁目13番16号
設立年月日:令和6年4月1日
販売サイト:『古墳の窓口』
https://madoguchi.kofun.co.jp
公式HP:株式会社前方後円墳
https://kofun.co.jp/
Youtube
https://www.youtube.com/@zkf_kofun
Instagram
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