株式会社WATOWA
奥浅草 WATOWA GALLERY / THE BOX TOKYOにて9月23日(火・祝)より開催
この度、アートプロジェクト・コレクティブWATOWA GALLERY は、2025年9月23日(火・祝)から10月31日(金)まで、戦後の現代書(前衛書)と現代美術のGroup Show「書の詩を聴け」に会場提供及び制作・運営協力いたします。

アーティスト:莚平桃太郎 2011.11.20
本展は、戦後の「前衛書」の歴史と言説を再検討し、「詩」というキーワードを通じて、拡張した現在の書表現の在り方を、新たに提示しようとするものです。
書芸術はその長い歴史のなかで、常に「詩」とともにありました。書において「詩」とは、文学性であり、政治性であり、思想や哲学でもあります。
しかし、近代以降の書は「詩」についての思想を新たにすることができず、むしろ「詩」を積極的に排除することで近代化、現代化を果たそうとしました。その結果、書の近現代化とはすなわち「詩」との訣別であり、「詩」を排除してゆくプロセスこそが現代書史であるかのように語られるようになってしまいました。
本展では、新たな視点で戦後書史を見直し、既存の言説では見過ごされてきた書表現の新たな可能性を見出します。そして、広義の「詩」を接点、媒介とすることで、書と「現代美術」の関わりや共通点を探ってゆきます。

アーティスト:柿下木冠 立

アーティスト:山本大廣 PHOENIX(不死鳥)

アーティスト:下村悠天 Re-touch #40

アーティスト:藤城嘘. Notebook in the Off-street
開催概要
展覧会名:「書の詩を聴け」
会期:2025年9月23日(火・祝)~10月31日(金) ※月・火定休(10/13は開廊)
会場:WATOWA GALLERY / THE BOX TOKYO(東京都台東区今戸1丁目2-10 3F)
観覧料:1,000円(冊子付き、高校生以下無料)
展覧会公式サイト:https://shonoutawokike.studio.site/
関連イベント
トークイベント「現代書は批評したか」
日時:2025年10月5日(日) 14:00~17:00
会場:WATOWA GALLERY / THE BOX TOKYO
観覧料:1000円
定員:30名(事前予約制 ※本展公式サイトよりお申し込みください)
参加作家(50音順)
秋山青桃
うどよし
大木裕之
柿下木冠
堅田尚
小木太法
佐藤達也
下村悠天
武士桑風
手島右卿
中ザワヒデキ
藤城嘘
藤山恵太
莚平桃太郎
森靖
山本大廣
濾過食
【キュレーター】
黒瀬陽平
佐藤達也(キュレーション協力)
WATOWA GALLERYとは
WATOWA GALLERYは、現代日本のストリートカルチャーやファッション、独創的・先進的なテクノロジーや「ジャパニーズ・フィロソフィー」を取り入れた新しい感性を持つ若手の作家を中心として、アート・コミュニケーションの場を提供するアートプロジェクト/プロデュース集団です。アートがファッションのように親しみやすいカルチャーとなり、ひとりひとりのライフスタイルに溶け込む社会を拓くため、新しい感覚のエキシビションや、アートプロジェクトのプロデュース・演出を行い、アートに触れるタッチポイントを拡大します。現在も国内外で評価されている主要なアートムーブメントの多くは、ミュージアムの外で、そして多様なジャンルのアーティストと支援者との交流によって生まれています。わたしたちは特定のアートスぺースを持たず、あらゆる空間をギャラリーと捉え、アートをミュージアムからコミュニティへ、都市へ 、住空間へ開放し、ミュージアムの外からさまざまな分野のプロフェッショナルと横断的なアートプロジェクトを発信していきます。さらに、日本の若手アーティストの活躍と日本の若手コレクターの参入をサポートし、アーティストと支援者の交流を促進します。
WATOWA GALLERYを媒介とした新しいコミュニケーションやコミュニティの育成によって、次の時代のアートシーンを創造し、市場の活性化を目指します。2019年より特定の場所を持たないプロデュース集団としての活動をしておりましたが、2022年9月より、初のWATOWA GALLERYの本拠地となる WATOWA GALLERY / THE BOX TOKYOを浅草・今戸にローンチ。
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