COSMO
コスモエネルギーホールディングス株式会社(代表取締役社長:山田 茂)のグループ会社であるコスモ石油マーケティング株式会社(代表取締役社長:高山 直樹、以下「当社」)は、7月7日に東京国際空港(以下「羽田空港」)で開催された「東京国際空港(羽田空港)国産SAF供給開始記念イベント」に参加しました。
本イベントは、廃食用油を原料に合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY(代表者:高田 岳志)が製造した国産SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)の羽田空港への供給開始を記念して開催されました。原料となる廃食用油は、当社グループが加盟するFry to Fly Projectと東京都が連携して回収したものです。
当社は、羽田空港における国際競争力の強化とSAFの普及を目的とした「東京都の国産SAF利用促進事業」において、第1号の採択事業者として選定されています(※1)。本イベントには、SAFの供給会社および採択事業者として、当社社長の高山直樹が参加しました。
イベントで行われたフォトセッション(左から)コスモ石油マーケティング株式会社代表取締役社長・高山直樹、全日本空輸株式会社代表取締役社長・井上慎一様、東京都知事・小池百合子様、日揮ホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長CEO・佐藤雅之様、日本航空株式会社取締役会長・赤坂祐二様
コスモエネルギーグループは、「2050年カーボンネットゼロ」をめざし、日本初の国産SAF供給に向けてサプライチェーン構築を進めてまいりました。また、SAFの原料となる廃食用油の再利用を目的に、サービスステーションでの市民回収実証を継続的に展開するなど、社会全体での理解促進と機運醸成にも取り組んでいます。今後も、脱炭素化や循環型社会の実現を重要なテーマと認識し、社会的課題の解決と企業の持続的発展をめざすとともに、引き続き航空輸送におけるSAF利用を推進し、資源循環とサステナブル社会の実現に貢献してまいります。
SAF製造装置(コスモ石油堺製油所内)(提供:合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY)
このたび供給したSAFは、2021年にNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「国産廃食用油を原料とするSAF製造サプライチェーンモデルの構築」助成事業として採択され(※2)取り組んできたものであり、国内で初めて大規模生産される国産SAFです。持続可能な製品の国際的な認証制度「ISCC CORSIA認証」「ISCC EU認証」を取得しており(※3)、環境価値が証明されています。コスモ石油株式会社(代表取締役社長:西 克司)、日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長兼社長CEO:佐藤 雅之)、株式会社レボインターナショナル(代表取締役CEO:越川 哲也)の3社により設立された合同会社SAFFAIRE SKY ENERGYが製造し、2025年度よりコスモエネルギーグループを通じて航空各社に供給しています。
※1 2025年5月9日プレスリリース
https://www.cosmo-energy.co.jp/ja/information/press/2025/250509-01.html
※2 NEDOウェブサイト https://www.nedo.go.jp/koubo/FF3_100312.html
※3 2024年12月13日プレスリリース
https://www.cosmo-energy.co.jp/ja/information/press/2024/241213-01.html
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