2025年大阪・関西万博 サウジアラビアパビリオン
2025年大阪・関西万博のサウジアラビアパビリオンが、サウジアラビア王国の国際博覧会への参加を統括する文化大臣兼運営委員会委員長バドル・ビン・アブドッラー・ビン・ムハンマド・ビン・ファルハーン・アール・サウード殿下により正式にオープンしました。
2025年大阪関西万博のサウジアラビアパビリオンは、4月14日以降9:00~21:00までオープンします。パビリオンの場所は、西ゲート内のコネクティングゾーン(C14-01)です。
サウジアラビアパビリオンでは、サウジ中庭で実施される日替わりのパフォーマンスから、9月23日のサウジアラビア建国記念日や、日・サウジアラビアの外交樹立70周年記念日など、サウジアラビアの重要な節目を祝うイベントまで、700を超えるイベントが開催されます。
サウジアラビアパビリオンのオープンから最初の6週間は、ライブショーや魅力的な音楽パフォーマンス、ダイナミックな文化ショーケースなど、来場者はワクワクする体験をお楽しみいただきます。
サウジアラビアパビリオンは、日本館に次ぐ2番目の広さを誇り、来場者はサウジアラビアの豊かな歴史、活気あふれる現在、そして有望な未来を楽しむことができます。
2025年4月13日、サウジアラビアパビリオンでは、文化副大臣兼サウジアラビア王国万国博覧会出展委員長ハメド・ファイズ閣下、文化副大臣ラカン・アルトゥーク閣下、サウジアラビア陳列区域政府代表兼駐日サウジアラビア王国大使ガーズィー・ビン・ファイサル・ビンザグル博士閣下をはじめ、政府要人、文化関係者が参加しました。駐日サウジアラビア大使ご臨席のもと、国旗掲揚式が行われ、サウジアラビア館が一般公開されました。
文化大臣兼運営委員会委員長バドル・ビン・アブドッラー・ビン・ムハンマド・ビン・ファルハーン・アール・サウード殿下は、「大阪・関西万博にてサウジアラビアパビリオンをオープンできることを嬉しく思います。当パビリオンは、対話、意見の交換、そして私たちの文化遺産と多様性に関する知識の共有の機会となります。知識、科学、平和の灯となってきた私たちの文化遺産に基づき、サウジアラビアは、より明るい未来を築くために世界との架け橋を築くことの重要性を信じています。」と述べました。
また、サウジアラビアパビリオン陳列区域代表であるガーズィー・ファイサル・エス・ビンザグル駐日大使は「サウジアラビアパビリオンにお越しいただき、この国の大胆な経済変革と共有可能な持続可能な未来へのビジョンを体験し、イベントやパビリオンの体験プログラムを通じて、『新しい発見の壮大な旅』へ皆様をお迎えできることを楽しみにしています。サウジアラビアのアイデンティティと多様性の最良の部分は、工芸品、音楽、ダンス、詩、料理などを通じて紹介されます。パビリオンは両国の文化的な類似性を橋渡しし、サウジアラビアが、皆様が考えているよりも近い存在であることを示します。
2025年大阪・関西万博への参加は、両国の強固な関係を強調し、70年にわたる投資、貿易、パートナーシップにスポットライトを当てる機会となります。当パビリオンは、エネルギー、観光、文化、貿易における新たな機会を生み出すプラットフォームとなるでしょう。そしてサウジアラビアの目覚ましい変貌の証として、2030年リヤド万博が開催されます。大阪・関西万博から2030年リヤド万博へのわくわくするような旅を、ぜひ直接ご体験ください。」と述べました。
著名な建築事務所フォスター・アンド・パートナーズ(Foster + Partners)が設計したサウジアラビアパビリオンは、持続可能で力強い社会の育成というサウジアラビアの目標を体現するものです。軽量のサウジ産石材を使用したデザインは、国内の町や都市の探検を彷彿とさせる空間体験を生み出し、この国の根深い文化遺産を反映しています。
曲がりくねった道を歩くと、サウジの中庭に到着します。そこでは、サウジアラビアのアーティストによるライブパフォーマンスや映像投影でゲストを歓迎し、ギャラリーや体験ツアーへと案内します。当パビリオンには、7つの部屋とギャラリーがあり、その中には、宇宙と時間をテーマにした文化スタジオや、サウジアラビアの革新的な体験が紹介されています。
当館では、来場者はサウジアラビアの文化や伝統、変遷、世界への影響について体験できます。「進化する都市」から「無限の人間の可能性」、「イノベーションの頂点」まで、これらの展示では、サウジアラビアの各都市における都市生活の変遷や、医療、宇宙、エネルギーの分野にわたる刺激的なプロジェクトが紹介されています。
持続可能性は、「サウジビジョン2030」に基づくサウジアラビアの変革の要であり、持続可能な海に関する展示では、紅海沿岸のサンゴ礁の再生を目指す画期的なプロジェクトである国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)など、サウジアラビアの海洋開発の進歩にスポットライトが当てられています。
ギフトショップ「サウジ・スーク」ではサウジアラビアの職人技が光るお土産を購入でき、レストラン「Irth」では、サウジアラビアの13の地域から集められた本場の料理を味わうことができます。
当パビリオンでは期間中、毎日開催される音楽や演劇のパフォーマンス、映画上映、ダンス、語りなど、700以上のイベントが予定されています。開幕から最初の6週間は、サウジアラビアパビリオンでは「We Are Saudi Arabia」、「ミッションコントロール:マーズ」、「Ahlan Wa Sahlan」、「水の物語」、「ビジネスイベント」、「テーマウィーク」、「文化視覚芸術スタジオ」、「文化音楽スタジオ」などのイベントが開催されます。またVIP専用の部屋「マジュリス」と「コラボレーションハブ」も設けられ、ビジネスや投資関係者がミーティングやネットワーキングイベントを開催できるスペースが毎日提供されます。
イベント等の詳細はウエブサイトをご覧ください: https://ksaexpo2025.sa/ja
■公式サイト & SNS:
● Website: https://ksaexpo2025.sa/ja
● Instagram: @ksaexpo2025
● X: @KSAExpo2025
● YouTube: @KSAExpo2025
● LinkedIn: Saudi Arabia at Expo
● Facebook: KSA Expo 2025
● TikTok: @ksaexpo
● LINE: KSA 大阪万博2025
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
新着記事

知っておきたい街中の暑さ対策。クールスポットを活用しよう!猛暑を知らせる「クジラの尾型」って?
夏は暑くて当たり前だと覚悟しているものの、近頃は地球温暖化など気候変動の影響もあり、暑さのレベルが一段と上がってきています。猛暑が深刻になるのに伴い、街中でも本格的な暑さ対策が取り入れられるようになりました。散歩やお出かけの時に暑さから身を守るための「クーリングシェルター」や「ミスト」が各地で導入されています。真夏の散歩の駆け込み寺としてチェックしておいてください。

静岡市の秘境・井川地区の例大祭で供えられる「ヤマメずし」は、米ではなく粟で作る?
静岡県がある静岡市葵区って、すんごく縦長で、南アルプスの麓まで続いているって知ってました? その麓にあるのが井川地区。なんと静岡駅からバスを乗り継いで3時間ほどかかります。同じ区内なのに!そんな井川地区の“田代”という地域の諏訪神社では、毎年8月26~27日に例大祭が行われます。神饌(しんせん)に“ヤマメずし”が供えられることから“ヤマメ祭り”とも呼ばれています。イラストを拡大して見てね~。

『六文そば中延店』のげそ天は都内最強!名店の味と看板を引き継ぎレベルアップした懐かしくて新しい味わい
濃いめのツユにゆで麺を使うと、古典的なスタイルの立ち食いそばで知られている『六文そば』。 現在は都内に5店舗あり、その中でも中延店は六文そばファンから評価が高い。

【東京散歩コース】谷中・根津・千駄木~それぞれに街の個性が光る下町の人気エリア〜
通称・谷根千と一括りにされるこのエリア。谷中は谷中霊園を中心とした寺町であるとともに、夕日の名所「夕やけだんだん」の坂下には昭和レトロな商店街・谷中銀座が広がり、静けさとにぎやかさを併せもつ街だ。千駄木は、夏目漱石や森鷗外、5代目古今亭志ん生など多くの文人墨客をはじめ、実業家も多く住んだ高台の住宅地。一方の根津は、根津神社の門前町として栄えた。江戸時代には根津遊郭もでき、明治時代には文豪の坪内逍遥も学生時代に足しげく通い、後に根津遊郭の遊女を妻に迎えたという。3つの街が三様の面白さをもったこのエリア、散歩にはうってつけの人気エリアなのである。
おすすめするスポットやお店のメニューなど、みんなの「こりゃいいぜ!」を絶賛募集中です!!
さんたつ公式サポーター登録はこちら