寺田倉庫
北斎ブルーで彩色するワークショップ、和朝食付きの水上宿泊プラン、赤富士オムハヤシなどを展開
寺田倉庫株式会社(東京都品川区 代表取締役社長:寺田航平)は、2024年12月21日(土)から2025年3月31日(月)まで開催される「動き出す浮世絵展 TOKYO」(主催:動き出す浮世絵展 TOKYO 実行委員会)の期間中、当社運営施設であるPIGMENT TOKYO、WHAT CAFE、PETALS TOKYOにて、同展覧会と連携した特別コンテンツを提供いたします。アートシティ天王洲を舞台に、展覧会とともにワークショップや食、宿泊を体験いただくことで、五感で浮世絵の世界を楽しむことができます。
「動き出す浮世絵展」は、葛飾北斎、歌川国芳、歌川広重、喜多川歌麿、東洲斎写楽、歌川国貞など世界的な浮世絵師の作品300点以上をもとに、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを駆使して大人から子どもまで楽しめるグラフィカルなデジタルアート作品として描き、9エリアの立体映像空間で浮世絵の世界に没入できるイマーシブ体感型デジタルアートミュージアムです。
本コラボレーションは、「動き出す浮世絵展 TOKYO」の開催に合わせ、浮世絵に関連したワークショップや食、宿泊体験を通してアートシティ天王洲をより一層楽しんでいただくことを目的に実施します。画材ラボ「PIGMENT TOKYO」では、浮世絵で多く用いられた「ベロ藍」を作り、彩色するワークショップを100名限定で開催します。アートギャラリーカフェ「WHAT CAFE」では、浮世絵をモチーフにしたコラボレーションメニューの提供と本展覧会オリジナルのフォトスポットを設置します。天王洲運河に浮かぶ水上アートホテル「PETALS TOKYO」では、天王洲からほど近い東海道「品川宿」跡地の旧東海道で営む、お弁当屋より特別に取り寄せた和朝食と展覧会の鑑賞チケットが含まれた宿泊プランを販売します。
当社は、「動き出す浮世絵展 TOKYO」を訪れた方に向けて、アートの街・天王洲での楽しみ方を発信していくことで、アートを観ることはもちろん、アートに関する幅広い体験を提供するアートシティとしてさらなる発展を目指してまいります。
【各施設での企画について】
「動き出す浮世絵展 TOKYO」公式サイト:https://www.ukiyoeimmersiveart.com/tokyo
開催場所
■PIGMENT TOKYO / 動き出す浮世絵展 TOKYO 特別講座『北斎ブルーをつくり、えがく』
浮世絵において印象的な透明感のある青は「ベロ藍(プルシャンブルー)」によるものです。この色彩は「北斎ブルー」、「広重ブルー」とも呼ばれています。ベロ藍は18世紀初頭、ドイツ・ベルリンの染料業者が偶然に発見した化学的な合成顔料で、その後1747年頃に日本にも輸入されるようになったとされています。名前の由来は、発見された地名であるベルリンから来ており、「ベルリン藍」を省略して「ベロ藍」と呼ばれるようになりました。
画材ラボ「PIGMENT TOKYO」で行うワークショップでは、プルシャンブルーの顔料そのものを2種類の薬品を混ぜ合わせて作り出し、絵具に変え、北斎が編み出した模様「さくらわり」の下図に塗ってハガキサイズの作品に仕上げます。完成した作品は額に入れてお持ち帰りいただけます。プルシャンブルーが生まれる瞬間に立ち会った開発者と、それを大胆に取り入れ、浮世絵のマスターピースに昇華させた絵師たちの歴史ロマンに触れられる、またとない機会です。展覧会の鑑賞と合わせて、浮世絵が放つ色彩の奥深さに触れることができます。
開催日時:2025年2月8日(土)、11日(火・祝)、15日(土)、22日(土)
3月1日(土)、8日(土)、15日(土)、20日(木・祝)、22日(土)、29日(土)
全日14:00~16:00
定 員:各回10名(合計100名)
価 格:11,550円(「動き出す浮世絵展 TOKYO」の鑑賞チケットとのセット価格)
申込方法:公式サイト(https://pigment.tokyo/collections/workshop)よりお申込みください
■WHAT CAFE / 動き出す浮世絵展 TOKYO コラボレーションメニューとオリジナルフォトスポット
アートギャラリーカフェ「WHAT CAFE」では、「動き出す浮世絵展 TOKYO」の展示作品をイメージしたコラボレーションメニュー3種類を提供します。コラボレーションドリンクをご注文の方限定に、浮世絵がデザインされたオリジナルのコースターも配布します。また、WHAT CAFE内にはオリジナルのフォトスポットも設置いたします。
公式サイト:https://cafe.warehouseofart.org
・コラボレーションメニュー(3種類)
販売期間:2024年12月21日(土)~12月25日(水)、2025年2月17日(月)~3月31日(月)
(1)赤富士オムハヤシ 価格:1,200円
葛飾北斎が描いた赤富士をイメージしたオムハヤシです。じっくり煮込んだデミグラスソースにふわふわのスクランブルエッグを乗せ、子どもから大人まで、見た目でもお楽しみいただけます。
(2)浮世絵クリームソーダ 価格:750円
色版を重ねて制作された、葛飾北斎と歌川国芳の鮮やかな浮世絵作品を、グラデーションカラーのクリームソーダで再現しました。注文いただいた方には、クリームソーダのイメージ作品のオリジナルコースターをプレゼントします。
(3)飲むわらび餅(抹茶・ほうじ茶) 価格:750円
歌川広重の浮世絵作品には、笑顔でわらび餅をつくる情景を描いた作品があります。そこから想起したわらび餅を使用したデザートドリンクです。注文いただいた方には、展覧会でも使用されている代表的な浮世絵が描かれた、全4種のオリジナルコースターからランダムで1枚プレゼントします。
(1)赤富士オムハヤシ
(2)浮世絵クリームソーダ
(3)飲むわらび餅(左:抹茶、右:ほうじ茶)
・「動き出す浮世絵展 TOKYO」オリジナルフォトスポット
設置期間:2024年12月21日(土)~12月25日(水)、2025年2月17日(月)~3月31日(月)
※写真はイメージです。実際の商品とはデザイン・内容が一部異なる場合があります
※展示の入れ替えや貸出イベントなどで休館することがあります。営業日の詳細は公式サイトをご確認ください
※感染症拡大防止の観点により提供中止・一部内容が変更になる場合があります
■PETALS TOKYO / 展覧会鑑賞チケット付き特別宿泊プラン「浮世の和みステイ ~水上ホテルで愉しむ和のひととき~」
会場から徒歩5分の場所に位置する水上アートホテル「PETALS TOKYO」では、江戸・東海道を感じる和朝食と、「動き出す浮世絵展 TOKYO」の鑑賞チケットがセットになった宿泊プランを販売します。
歌川広重の浮世絵の題材の一つで、天王洲からほど近い東海道「品川宿」の跡地・旧東海道で営むお弁当屋より特別に取り寄せた和朝食を提供いたします。和朝食は天然木の重箱に詰め、浮世絵柄の風呂敷に包んでお届けします。風呂敷はご自宅にお持ち帰りいただけます。
販売期間:2024年12月6日(金)~2025年3月28日(金)
※満室になり次第、販売終了いたします
宿泊対象期間:2024年12月21日(土)~2025年3月29日(土)
宿泊代金:82,000円~(1室2名まで)※宿泊日により価格は異なります
予約方法:公式サイト(https://www.chillnn.com/1747755fbbed0/plan#hotelMenu)より予約ください
※写真はイメージです。実際の提供内容とは一部異なる場合がございます
※鑑賞チケットはチェックイン当日にフロントにてお渡しします
※鑑賞チケットの有効期間は、チェックイン当日からチェックアウト当日までとなります
※風呂敷の柄はランダムでの提供です
※展覧会の開館時間は展覧会公式サイトをご確認ください
【「動き出す浮世絵展 TOKYO」 開催概要】
展覧会名:動き出す浮世絵展 TOKYO
会 期:2024年12月21日(土)~2025年3月31日(月)
休 館 日:2024年12月31日(火)・2025年1月1日(水)のみ、その他期間中休館日なし
開館時間:9:30~20:00 (最終入場 19:30)
会 場:寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川2-6-4)
主 催:動き出す浮世絵展 TOKYO 実行委員会(テレビ東京、BSテレビ東京、日本経済新聞社、時事通信社、一旗、テレビ愛知)
公式サイト:https://www.ukiyoeimmersiveart.com
【天王洲アートポータルサイト】 https://warehouseofart.org
天王洲アイル周辺で開催中の各アートイベントやアート施設情報は、天王洲アートポータルサイトにてご紹介しております。
【寺田倉庫について】
社 名:寺田倉庫株式会社(Warehouse TERRADA) 代表者:代表取締役社長 寺田航平
所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
設 立:1950年10月
U R L : https://www.terrada.co.jp
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